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谷間の百合

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自ら破滅への道を進んでいるように見えるアメリカ。

きのう、政府の資源エネルギー庁の長官が柏崎を訪れ、知事に再稼働に同意するように要請していました。
東日本全体の電力需給構造の強靭化に再稼働が重要だと言っていました。
すぐ近くで稀に見る大地震があったばかりなのにと、わたしはその無神経さに怒りを覚えました。

安全基準を満たしているといつも言うのですが、その基準には大した根拠もなく人間の都合で決めたものでしかありません。
血圧の安心安全の目安として130という数値を設定したのと同じ理屈です。
しかし、災害は往々にして人間の予想を超えます。
そのときはまた「予想外」で逃げるのですね。

わたしは、何で政府や電力会社が原発を増やしたいのか、何で再稼働を急ぐのか、その意図や目的が分かりません。
本当の理由を言ったことがあるのでしょうか。
自治体やそこの住民が賛成したから原発ができたのですが、わたしは必ずしもお金の誘惑に負けただけとは思いません。
当然それもあったでしょうが、それよりも、政府や電力会社がいかに原発が安全か、いかに地域が発展するかの夢の未来図を描いて見せたことが大きかったのではないかと思っています。
みんなそれを信じて夢を見たのだと思います。
しかし、確かに立派な公共の施設ができたり雇用もある程度満たされたのでしょうが、それだけだったのではないでしょうか。

電力が不足しているとは思えません。
原発を推進し再稼働に熱心なのは、日本の政府や企業だけの考えとも思えません。
DSが「いいこと」を認めたり推進することはゼッタイにないと思っているからです。
騙されているのではないかと不安です。


米太平洋艦隊のトップが会見し、南シナ海で中国の沿岸警備隊の船がフィリピンの補給船を放水銃で攻撃したことで一触即発の危機が生まれたと興奮気味に語っていました。
バイデンも、同盟国のフィリピンが攻撃されたらアメリカは同盟国を守る、そのためのアメリカのコミットメントは鉄壁だと中国を牽制しました。
さっそく中国は、中国とフィリピンの問題にアメリカが介入する権利はないと反発していましたが、わたしもそう思いました。
なんでアメリカが口を出すのかと。
なんで、南シナ海で起きたことを本来ならまったく関係のないアメリカが介入するのかと。


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台湾の近くの離島に、アメリカの特殊部隊(グリーンベレー)が上陸して駐屯したのは最近のことです。
台湾の要請を受けていたとも思えません。
これで分かるのが、いつもこうして相手を挑発しているということです。
ウクライナが完全にそうでした。
ウクライナ戦争は、米英とNATOが仕掛けた侵略戦争だという真実は一切伏せられています。
マスコミも専門家も嘘を元に分かったような顔をして分析し議論しています。

アメリカはこんなことばかりしてきたのです。
そうして戦争を作ってきたのです。
いまそれが目の前で起きていることだということをどうかはっきりと目を開けて見ていてほしい。

日本はその尻馬に乗り、あわよくばその機に乗じて世界に躍り出よういうのなら、逆説的に言えばまだ見込みがありますが、そうではなくただアメリカが怖くて従っているだけです。
4月の総理の訪米ですが、いつの間にかフィリピンの大統領との三者会談になっていました。
これも中国への挑発が目的です。
その「こころ」を思うと余りの意地の汚さ醜さに吐きだしたくなります。
精神年齢が12歳なのはどっちだと言いたい。

アメリカに付くのは、アジアではもう日本と韓国とフィリピンだけになりました。
アメリカの生贄にされる三国です。
生贄にされるのを知ってか知らずか、ひたすら媚を売っているのが哀れでなりません。
わたしには命乞いをしているように見えます。
でも、アメリカが怖いのはよく分かります。
理性が通じるような相手ではないからです。

アメリカはウクライナとイスラエルを抱えていて、まだ台湾有事を起こすつもりなのでしょうか。
アメリカ西海岸を大地震が襲うそうで、軍がそのために広範囲に配備されているそうです。
これが、トランプを大統領にしないために考えられたシナリオでしょうか。
台湾有事だって、勝つことを目的としているのではありません。
戦争自体が目的なのだと思います。

国会は、いつまで裏金問題をやるつもりなのでしょう。
証人喚問が必要だと言っていますが、嘘をついたとしてどうしてそれを証明するのですか。
時間ばかりがいたずらに消費されるだけです。
それが目的?
本人が議員辞職しないのなら、国民が選挙で落とすしかないのですが、その国民が、、


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# by michi-no-yuri | 2024-03-22 10:43 | Comments(0)

ロシアにはなにを言ってもいいと思っている醜い人々。

最近になってちょくちょく見るようになったコラム「産経抄」ですが、きょうは、内村鑑三の「代表的日本人」の一節が引用されていました。

いわく、人類を苦しめる圧制政治には、専制的なものと投票箱によるものの二種類あるとし、「投票箱の中には、およそ圧制政治と名の付くものは全然入る余地がない、などと考えるのは軽率である。」と書かれているそうです。
それを受けて執筆者が「世界の情勢に明るい読者諸賢なら、なるほどと膝を打つのではないか」と言っているのですが、何が言いたいかはすぐ分かります。
わたしは日本の選挙の不正腐敗を思うのですが、執筆者は日本の選挙には何の問題も感じていないようで、もっぱらロシアの悪口です。

立候補者はプーチンのほかに3人いたのですが、それだってプーチンが民主主義の体裁をとるための見せかけの候補者だったように思っているようです。
「ウクライナの占領地では半ば強制的に投票が行われたと聞く」と書いていますが、いったい誰に訊いたのですか。
特派員の嘘をまともに受けとっていませんか。
或はバイデンの嘘をほんとうだと?(バイデンは嘘しか言わないのですが)
ロシアがオープンなのはテレビを見れば分かるでしょう。
市民がプーチンの悪口を言うのも自由です。
世界のメディアも自由に取材しているのではありませんか。
それなのにかれらは仕事として嘘を伝えるのです。

開票開始前に投票箱には投票用紙が入っていたとか。
複数の投票所で監視団体の立ち入りが禁止されたとか。
バスで輸送されてきた人には強制投票の疑惑があるとか。
投票所に設置されたカメラの前に障害物が置かれていたとか。

などと言われているのですが、なんでそんなにロシアのことが気になるのでしょうね。
それより、日本でしょ?

「強権で仕組まれた壮大な茶番であり、虚飾の匂いしかしない」とは言いも言ったりで、逆に大丈夫ですかと心配になります。
ロシアに対してはなにを言ってもいいい、事実を確かめる必要もなければ、プーチンの演説など聞く価値もないということでしょうか。
ロシアの悪口を言えば、どこかから褒美でも貰えるのですか。
いちど染みついた思いは、二度と白紙に戻ることはなさそうです。
変わらないことを志操堅固だと錯覚している、煮ても焼いても食えない人々です。

いい気なものだと思います。
恥ずかしい。
でも、いい気になっているのも今の内です。

わたしは山本太郎さんに国会でこう言ってほしかった。
街頭演説ではよく選挙に不正があるのではないかとの声を聞く。
そういう国民の不信感を取り除くためにも選挙の透明性が必要ではないかと。
多くの国民が疑っていることを政治家が知ることが大事なのです。
証拠など待っていたらそれこそ百年河清を待つような話です。



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# by michi-no-yuri | 2024-03-21 10:58 | Comments(0)

「冷えは万病のもと」

いまの医者は煙草はダメとは言いますが、からだを冷やさないようにとは言いません。

健康のために歩いたり、ジムに通ったり、ヨガやエアロビや太極拳をする人はたくさんいます。
わたしは歩くのが嫌いなので歩きませんし、時間とお金を取られるので習い事もしません。
唯一の健康法と言えるのが、冷たいものをからだに入れないことかなと最近気が付きました。
「冷えは万病のもと」という教えは知っていましたが、それを意識したことはなく、いつごろからかからだが冷たいものを受け付けなくなっていました。
真夏も、よほど暑いときはアイスも食べますが、基本お茶もコーヒーも冷たいものは飲みません。

喫茶店では、冬でも氷を入れた水を出します。
わたしはそのつど腹をたてて、夏ならともかく何で冬に氷なのかと、しばらく怒りが収まりませんw
思えば、世の中からだを冷やすものが溢れていることに気が付きます。

歩いた後に冷えたビールを飲むのもどうかなと思います。
健康のために運動しても、自販機で冷たいコーヒーやジュースを飲むのもどうかなと思います。
わたしが自販機で買うのは水かお茶だけで、いちどジュースを買ってみたのですが一口だけでそれ以上は飲めませんでした。

最近、がん、脳血管障害、心疾患の根源に「冷え」があるのではないかと注目されているようです。
肩こり、生理痛、便秘、頭痛、腰痛も「冷え」が大きく関係しているようですが、ちょっと考えれば分かるのではないでしょうか。
血流が滞るのが冷えによる血管の収縮だとすれば、すべて上記の症状に当てはまるのではないでしょうか。

「冷えは万病のもと」というのは東洋医学の基本、真髄なのだと思いますが、西洋医学にもその考えがあるのでしょうか。
わたしの個人的な感想なのですが、西洋医学の健康法が「何かをする」ということだとすれば、東洋医学は「してはいけない」が基本にあるように思います。

現代の医者が言うのは、喫煙はダメと言うことくらいで、それも厚労省や医師会から聞いたことをオウム返しに言っているだけだと思います。
オウムが言っていると思えばいいのではないでしょうかw



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「冷えは万病のもと」と医者も言わず、冷えに対応したコマーシャルもないわけではありませんが、ビールや氷菓子のコマーシャルがその何倍もあって圧倒しています。
そこで、気が付いたのは、「冷えは万病のもと」が言われなくなったのは、ビールや洋酒やアイスの会社のインボーではないかということです。
そんなことを言われたら、商売あがったりだからです。

一方で暖かい下着とか、暖房器具が喧伝されます。
しかし、温めなければならないのは内側であって外側ではありません。
暖房の効いた部屋でヒートテックの下着をきてキンキンに冷えたビールを飲むのはおかしくありませんか。

しかし、何をすれば健康になり長生きできるかに正解があるとも思えません。
タバコも吸わないのに肺がんになったという話はよく聞きます。
酒もたばこもやらず食事も気を付けていたのになんで病気になったのかと、その疑問と憤懣をかかえたまま亡くなった俳優さんもいました。
ほんとうに人生は不条理です。
そこに宗教が付け入るのかもしれません。

医療界はますますお金儲けに突っ走っているようです。
ワクチンがそうですが、分かり易いのが血圧を130で線を引いて、それ以上は危険だと思わせるように洗脳したことです。
それで降圧剤が売れて病人も量産できるというわけです。
わたしは何十年も血圧の上が120だったのが、あるとき180になったことがありました。
わたしはびっくりしたのですが、老医師は何も言いませんでした。
むかしというか、ちょっと前まではそれが普通だったことを知っているからです。

これからはあらゆる病気のワクチンができるでしょう。
信じられないことに、医療は病気を治すのではなく病人を作るのが主眼になっているようです。
いま、はしかが流行っているそうですが、また子どもにワクチンが打たれるのかと思うといたたまれない気持ちになります。
HIVワクチン(子宮頸がんワクチン)では10代の女性に重篤な副作用が出たことで厚労省は接種を中止しました。
コロナワクチンではその数百倍の被害が出ているのに厚労省が中止にする気配はありません。

自分を守るのは自分だと言われても、素人には限度があります。
真実は政府が言うことの反対にあるのだと思い、何もしないこと、病院には行かないことで自分を守るしかないないようです。


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# by michi-no-yuri | 2024-03-20 10:59 | Comments(0)

いつまでアメリカに幻想を持っているのか。

アメリカが戦争国家だということ、戦争によって経済と覇権を維持している国だということを知ることが、国際政治を考える上での基本中の基本なのですが、それが分からないのかあえて無視しているのか、そういう人間ばかりが跋扈しています。
だから、ウクライナ戦争の本質も分かりません。
いまだに、アメリカは民主主義の自由な国だと思っているところにすべての誤解の因があります。
いつまでも延々と空虚で愚かな議論が続きます。

なんどか書いたことですが、湾岸戦争前夜、ある大学教授が民主主義の国アメリカが戦争をするとは思えないと発言したことを今も鮮明に覚えています。
覚えているのは驚いたからです。
湾岸戦争は30数年前ですが、その頃から、わたしはアメリカという国を疑っていたことになります。

なんと、いまも何も変わっていないのです。
知識人はもちろん、自衛隊の上層部もアメリカという国を分かっていないことで、もう日本には絶望しかないと思うくらいです。
きょうの新聞にも、ある大学教授が、プーチンが自ら仕掛けたウクライナ戦争と言っていましたが、それになんの疑いも持っていないことに驚きます。

昨年初めに流出したクレムリンの内部文書には、ロシアが30年までに3段階でベラルーシを併合する方針が明記されていたというのですが、あきらかに、ロシアとベラル―シの仲を裂くために西側が流したガセネタでしょう。
アメリカは、自国と関係ないところで、国と国が仲良くすることを嫌います。
いつも介入して仲を引き裂きます。

みんな忘れている日中友好ですが、当時日本と中国には姉妹都市が至るところで生まれたのです。
それに危機感を持ったアメリカが離間工作を始めました。
石原慎太郎さんがアメリカのCSISで尖閣買い上げをぶち上げたのが「ハジメ!」の号砲だったと思います。
アメリカのやることはいつもそういうことです。



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# by michi-no-yuri | 2024-03-19 10:26 | Comments(0)

目に余るエマニュエルの内政干渉。

エマニュエル大使が、同性婚を認めないのは憲法違反だとの札幌高裁の判断を受けて「婚姻の自由、そして法の下の平等を実現するために、日本がまた一歩前進した。」と言ったことに、あちこちから反発の声が上がっています。
内政干渉だとか上から目線だとか批判しているのは主に自民党右派の議員です。
LGBT法案が通ったのは、エマニュエルが積極的に介入したからだと怒っていたのもかれらです。
エマニュエルが日本の文化や制度にまで踏み込んできたことに、漸く危機感を持つ人が出てきたことは嬉しい。

今少し調べたのですが、エマニュエルが赴任してきたのが2022年の1月23日で、ウクライナ戦争が始まったのが2月24日、そして、彼が岸田総理と一緒にヒロシマを訪問したのが3月26日です。
自慢するわけではありませんが、わたしはヒロシマへ行ったときから胡散臭いと思っていました。
ロシアが核を使うのではないかという憶測も出ていたことから、被爆国の日本はそれを許せるのかのアピールだと思いました。
自分たちが原爆を落としておきながら、よく言えるよな(実際には言っていませんが)と思いました。
ヒロシマ訪問は好感度を上げて日本国民を手なずけるためだったと思います。

エマニュエルの赴任は、あきらかに日本をウクライナ戦争に引き入れるのが目的だったと思います。
日本が1ミリでもロシアに寄るようなことがあってはならないとその監視の意味も当然あったと思います。
総理がロシア制裁を素早く決めたのも、林外相がキエフに一番乗りしたのも、積極的支援を打ち出したのも、ウクライナ人女性をミスコンに出したのも、すべてエマニュエルが指揮したことだったと思います。
岸田総理が自分の意志でしたのは「必勝しゃもじ」を持参したことくらい?

「策士策に溺れる」という言葉がありますが、さしづめ彼の末路がそうでしょう。
頭がいいようで、やり過ぎてそれが命取りになるのというパターンです。

バイデンはロシアの侵攻を確信し、その日まで予告していました。(2月16日)
エマニュエルをそれに合わせて日本に送り込んだのです。
日本を全面的にウクライナ側に付かせるためです。
息もつかせぬ早業でした。
まさに、かれは植民地の総督でした。

岸田総理はただ黙って従うだけです。
総理だけでなく、国会議員全員がエマニュエルの魔法にかかりました。
かからなかったのは鈴木宗男さん、少し遅れて原口さんだけだったと思います。
少しでもサムライの遺伝子が残っていれば、あんな人間の魔法にかかることはなかったのではないでしょうか。

エマニュエルはLGBT法案の成立に大きく関与したのですが、、本国のアメリカはまだ国として意見がまとまっていません。
日本人は、主に都市部の過激な活動家を見てLGBT先進国だと錯覚しているのではないでしょうか。


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# by michi-no-yuri | 2024-03-18 10:56 | Comments(0)