戦争は絶対的悪なのだろうかと最近考えるようになったのは、プーチンの戦争を見ているからです。
絶対悪だとするとそこで思考が停止し、戦争について考えることもしなくなります。
絶対的悪だと思い込んでいるから、条件反射的にみんな口をそろえてプーチンを否定し断罪します。
そして、DSはそれを利用するのです。
わたしはこの戦争をプーチンとDSの正義と正気をかけた最後の戦いだと思っています。
ロシアを守るためであってもそれは結果的に人類を救うことになります。
わたしが戦争は絶対悪かと自分に問うのは、この戦争に限ってのことです。
(くれぐれも誤解のないように。)
西側はウクライナという主権国家にずかずかと入り込んでまるで自分の家のように気ままに振舞いました。
目的はロシアを監視し挑発することです。
ウクライナは踏み台でしかありません。
何年にも亘ってかれらはロシアを挑発しました。
陰湿な子どもじみた嫌がらせをこれでもかというくらい繰り返していました。
わたしがウクライナは怒らなければいけないと言おうとして言葉を引っ込めたのは、日本も同じようなものだったからです。
ナワリヌイやノーベル平和賞の独立系新聞のムラーソフを、ロシア政権の強権、専制と戦う英雄のように言うのは止めてほしい。
プーチンを挑発するためにノーベル賞を授与するようなことは止めてほしい。
新聞社は弾圧もされていないではありませんか。
当初、反戦デモを取り締まっている映像が散々流れましたが、前線で兵士が戦っている後ろで反戦デモやられては取り締まるのが当然です。
しなければアホです。
それに、ほとんどのデモにはかならず先導者、扇動者がいます。
自然発生的にデモが起こることはまずありません。
アメリカやイギリスのメデァを信じている人のなんと多いことでしょう。
またトランプ叩きが始まりましたが、アメリカのメディアの邪悪さは群を抜いています。
フェイクしかないと言っても過言ではないでしょう。
ロシア系住民を虐殺し、ロシアに向けてミサイル基地を作り化学兵器の研究施設もありました。
挑発が目的なので、プーチンが求めた話し合いに応じるわけがありません。
他に選択肢がなかったと言ったプーチンの言葉を理解した人がヨーロッパにはたくさんいたのに、日本には皆無でした。
嫌がらせだけではなく、世界がポリコレの狂気に向かっているのを、祖先がしていたような生き方をしたいと望むプーチンが座視できるでしょうか。
人類が狂気に向かい、その先に待っているのが奴隷になることだと分かっていて黙って見ていられるでしょうか。
男と女を同じにしようとするのはその前段階です。
西側から入ってくるものを無条件に信じて有難がる人がほんとうにうざい。
日本を巻き込むな、アメリカに行けと言いたくなる。
わたしは、子どもの社会科の教科書の武士は切り捨てごめんだったという記述がず~っとこころに引っかかっていました。
後年、調べて分かったのですが、トンデモナイ間違いでした。
耐え難い無礼(侮辱)を受けたときだけに与えられていた特権でした。
しかも、武士はその無礼を証明しなければならず、そのために厳しい尋問を受けたようです。
もし証明できなかれば死罪もあり得たそうです。
歴史では、武士は特権階級に胡坐をかいて威張っていたように書かれていますが、武士と言えども人一人殺せば殺人に問われ同じ罰を受けたのです。
左翼史観が大きく歴史を歪めた一例です。
無礼にもよりますが、もし武士が侮辱や恥辱に対して何もしなければ、社会が瓦解します。
人間には守らなければならないものがあるということで社会が成り立っているからです。
ロシアの偉大な詩人プーシキンは妻を侮辱した相手に決闘を申し込み銃弾を受けて死にましたが、現代人には理解できないことです。
現代人には真の名誉や誇りが分からなくなっているのだと思います。
賞を貰ったりいい位につくことだけが名誉だと思っているのでしょうか。
(そういえば、植民地のような国に名誉などなかったのですね。)
18歳の女性をホテルに誘って4万円を払った吉川さんは開き直ってしまったようです。
総理は説明責任をと言ったきり何もしていません。
自派の人間の不祥事にも何もできない人間です。
自分自身に誇りがないからだと思います。
笹川さんの別荘や地元が大雨のさなかに赤坂自民亭に嬉しそうに駆けつけるような人ですから。
しかし「示しをつける」のが上に立つ人間の責任です。
支持率が下がったのは、示しも付けられない総理への不満や違和感が原因かもしれません。
最近やたらに多いのが、未成年に対してみだらな行為をしたというニュースです。
日本を性的に頽廃した野蛮な国へと誘導しているのだと思います。
そして、事件を報道するときアナウンサーが必ず言うのが、警察が容疑者の認否を明らかにしていないということです。
不起訴が多いのも気になります。
アメリカの影響だと思います。
社会を破壊するために犯罪者を野に放とうとするような国ですから。