鬼塚本部長が辞意を表明しました。
まだ50歳と若く、この3月に着任し、そのおよそ3か月後に未曽有の事件に遭遇するという不運に見舞われました。
土地勘もなく、奈良に馴染む間もなく去っていく鬼塚さんにとって、奈良は終生記憶から消したい土地になるのかと思うと残念です。
中村格警察庁長官も引責辞任することになりました。
当初、引退は国葬の後と聞いていたので、恩のある安倍さんを見送ってから身を退くのかなと思っていたのですが、そうではなかったようです。
国葬がややこしいことになりそうなので、それから逃げたかったのかもしれないなと思ったりしました。
この2・3日、日韓トンネルが取り上げられているのですが、鈴木エイトさんが金集めのための偽装だと言っていたのが真相だと思います。
この一つをとっても詐欺罪が成立します。
海底調査をしたのか、具体的な計画書があるのかどうか、なければ詐欺罪確定です。
するつもりもなく、出来るとも思っていなかったのでしょう。
きのう、ソウルオリンピックのことを思い出していたのですが、当時、「無理をしているな」と思ったのを覚えています。
1988年当時、韓国にそんな余裕があるとは思えなかったからです。
それで気がついたのが、その費用の多くが統一教会から出ていたのではないかということです。
つまり、日本の信者からの献金がなければできなかったかもしれません。
トンネルのことから気がついたのが、統一教会と創価学会の目的は日本併合だったのではないかという疑問ではなく確信でした。
かれらの「日韓併合」にたいする「恨」は消えることはありません。
今回、山上容疑者の義挙によって完成まじかの野望が一旦頓挫したとしてもそれで諦めるような人たちではありません。
「恨」は永遠です。
日韓併合は、中国の支配から脱却するために、当時時勢に乗っていた日本に併合を希望したという記述もあれば、列強と肩を並べたい日本が力に任せて強奪したという記述もあり、だから歴史は敬遠したいのですが、どちらも正しいという見方も必要かもしれないなと思いました。
もっとも近い国とは言え、トンデモナイ国に関わったというのがわたしが一番思うことです。
文鮮明はアメリカ制覇を考えていたようですから、日本を併合することなど簡単だったでしょう。
そして、それはほぼ完了していました。
韓鶴子総裁が宣言した新日本の誕生がそれです。
なぜ「恨」が中国ではなく日本にばかり向かうのかは、おそらく日本が与しやすかったということだと思います。
日本人なんてちょっと脅せばおとなしくなるというのをよく知っているのです。
中国人に脅しは効かないのです。
国会議員のことばかりで、真の問題が隠されています。
霊感商法や高額献金は本筋ではありません。
統一教会の目的を、たとえば萩生田さんが知らなかったとは思えません。
日本を支配する、天皇を跪かせるという話をどこかで聞かなかったとは思えません。
関係のあった議員は、自覚があろうがなかろうが日本を韓国に差し出すために働いていた売国奴です。
テレビではそこまで言えないのでしょうが、深層は深刻です。
政界だけでなく、地方自治体、スポーツ、芸能、芸術などあらゆる分野に魔の手は伸びています。
いい気なものです。
国を売るより選挙で応援してもらうメリットの方が優先していたのですから。
国葬の前ということで安倍さんんと統一の関係には触れられません。
それがなければ事件も起きていないし安倍さんも殺されることもなかったのに、みんな口を噤んでいます。
国葬が終わったら、統一と安倍さんの関係が堰をきったように奔出してくれることを期待したい。
きょうは「Hanada」の発売日です。
河井克行さんが獄中から寄稿しています。
(河井さんを助けられなかったのは、やはり黒川弘務検事長が失脚したからでしょうか。)
いま思うのは、安倍さんの人事は統一教会の意に沿ったものだったということです。
だから、いまぞろぞろと関係が出てくるのです。
日本の政治は統一教会が握っていたと言っても過言ではありません。
教団のイベントに出席していたとか挨拶したとかそんなどうでもいいことに矮小化しないでほしい。
トンデモナイことになっているのです。
もしかしたら宮内庁も統一に冒されていたかもしれません。
真子さんの件は反対どころか最初から押し進めていました。
ニューヨークの日本人会が守っているようなことも聞きましたが、その日本人会は統一教会ではないでしょうね。
河井克行さんの記事のタイトルは「戦後を終わらせた安倍外交」ですが、統一教会の会員だという河井さんの言う戦後とは何を指しているのでしょうね。
萩生田さんは「われアベイズムの継承者たらん」ですが、絶縁宣言は嘘ですね。
どこかの知事も、コンプライアンス上問題がなければ関係を断つ必要はないというようなことを言っていましたが、何も分かっていません。
全身統一の思想に染まってしまっているので分からないのかも。
そういうことだから、わたしが強烈な違和感を持った東北新幹線のボディラインの配色にも無頓着なのです。
あれは電通の仕事だと思います。
国葬は電通が取り仕切るのですが、さすがに水増しも中抜きもできないでしょうから余り気乗りではないかもしれませんね。
安倍さんと共に消えてほしい。
どれだけ国民を洗脳してきたか、その罪は巨大です。
産経系の言論人や読者は、本来なら統一教会に対してもっとも激しく攻撃し悪口雑言を浴びせているはずなのですが、それができないジレンマに陥っていて同情を禁じ得ません。
いつか目が覚めるときがくるでしょうか。