ポーランド領内に着弾したミサイルはロシアが撃ったものだと主張しているのはゼレンスキーひとりです。
バイデンは早々と軌道から見てロシアが撃ったとは思えないと言い、ポーランドの大統領もロシアのミサイル説を否定し、対露強硬派のNATOのストルテンベルグ事務総長も珍しく慎重で、「事実が明らかになることが重要」だと言いました。
ゼレンスキーにはここで分かれよと言いたい。
もう、世界はウクライナにうんざりしているんだということを理解すべきではないかと。
しかし、ゼレンスキーは喚き続けるでしょう。
それしか自分が生き残る道がないからです。
わたしはこういう状況を見て、ウクライナ戦争はもう終わりつつあるのではないかと感じたのですが、早計でしょうか。
世界はもちろん、NATOももうウクライナにうんざりなんだと。
みんな、内心ではミサイルがロシアのものでなかったことにほっと胸を撫でおろしたのではないでしょうか。
NATO加盟国は、加盟国の一国が攻撃されたときは一致団結してそれに当たらなければならないことになっているのですが、加盟国の中からは、なんで加盟国でもないウクライナのために支援しなければならないのかという疑問や不満が出てきそうです。
わたしは、国の成り立ち、歴史、文化もバラバラな国がEUという一つの国になったことに無理があるのを感じます。
平時はそれでよくても、有事になって、今まで別の国だった国のために犠牲になることができるのだろうかと思うのです。
人間の帰属意識(本能)を無視してそういうことが可能なのだろうかと。
しかし、世界を一つにしたいDSはそういうことを無視して強引にヨーロッパを一つにしました。
ウクライナ戦争ではそのことが問われているように思えてなりません。
今回、ゼレンスキーを焚きつけたのはイギリスではないかと思ったのは、ノルドストリームの例があるからです。
もっともロシアに対して強硬だからです。
わたしは知らないのですが、歴史的に何かあったのでしょうか。
アメリカの中でもウクライナ支援に否定的な声が出てきています。
物価の高騰に苦しめられている国民にとって、ウクライナがどうなろうと知ったことではありません。
EUの国々は猶更でしょう。
指導者も、日増しに大きくなる「ロシア制裁を止めろ」という国民の声を無視できません。
わたしが、もしかしたら着弾したミサイルがロシアのものであったとしても、西側はそれを否定したかもしれないなと思ったのは、かれらにとって価値あるのは真実ではなく、利害や感情だからです。
算盤をはじいて、もうこれまでかとか思っていそうです・
もう、みんなウクライナにはうんざりなんだと思います。
支援疲れという言葉がありますが、多くの避難民を受けいれたポーランドでは、疲労が憎しみに代わってきているということでした。
善意や好意に限界があることは初めから分かっていたことです。
ウクライナ国民には同情しますが、国際情勢も人の気持ちも移ろい易いものだということを知っておくべきでした。
日本の国民ももう忘れているでしょう。
もう、だれもウクライナのために何もしたくないのだと思います。
ウクライナを助ける意味が分からなくなってきているのだと思います。
ウクライナの嘘に気が付いてきたこともあるでしょう。
岸田総理は、ワクチン接種を「最大限に加速させよ」と言いました。
G20では、ロシアに対して最大級の非難をすると言いました。
世界が日本の総理の言うことに耳を傾けることはありません。
聞かなくても分かるからです。
情けないです。
総理には「日本はこれでいく」というものが見事なまでにありません。
政府の有識者会議で、防衛費増額に国民負担が盛り込まれるようです。(できもしない防衛に、、)
文鮮明の日本乗っ取りに進んで協力していた自民党が、国民負担を要求するのです。
創価学会の高額献金も出てきました。
日本の大掃除はどこまでできるのでしょう。