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谷間の百合

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<   2019年 08月 ( 27 )   > この月の画像一覧

野次は民主主義のバロメーター。

けさ起きぬけにテレビを付けたら、女性が一時間にわたって警官から威圧的な職務質問を受けたことがニュースになっていました。
途中からだったので詳しいことは分からないのですが、ニュースになるほどの悪質な職質だったようで、警官は「指名手配犯かもしれないから」という暴言まで吐いたそうです。
警官に止められたら警官が放してくれるまで人はその場を離れることができません。
弁護士を呼べる人ならともかく、一般人にはなすすべがありません。
任意だと言いながら決してそうではなく、これほど理不尽なことはないといつも感じています。
どうすればいいのでしょう。

総理に野次を飛ばした女性が、女性の警官にしつこく付きまとわれている動画を見ました。
女性警官は半分懇願口調で「声を出さないで」と繰り返していましたから、きっと上司からヤジらせるな、声をださすなという厳命を受けていたのでしょう。
その厳命が官邸から発していたことは明らかです。
女性警官にしたら必死だったのでしょう。

金魚の町 
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柴山文科大臣へ大きな声で抗議した若い男性も警官に排除されたということですが、なんと大臣は「大声を出す権利は保証されていない」という驚くべき見解を示しました。
だったら、なぜ、「もちろん、表現の自由は最大限保証されなければならないのは当然だ」と言うのでしょうか。
それと、大声を出す権利は保証されていないという発言との整合性はどうなのでしょうか。
最大限に保証されるべき表現の自由の範疇に、男性の抗議の声は入らないということでしょうか。
ヤジらせないということは、ほんとうに恐ろしいことです。
総理が北の将軍様になりたいというか同じ体質だということがよく分かります。
野次は国会の華だと言われ、いままでヤジ将軍の異名をとった議員が何人もいます。
近いところでは稲田朋美さんです。
なんと彼女は菅元総理に向かって「官僚の原稿を読まないで自分の言葉で答弁しろ」と言ったのです。
そう言った本人が、答弁に詰まり、官僚のペーパーにすがり、ついには辞任に追い込まれたことなどどいまやどこ吹く風です。
恥を知らない人間ほど強いものはありません。
自分の言葉で喋ろとは総理にこそ言うべきですが、自分の言葉を持たない人にそれを言うのは酷というものでしょう。
わたしがいちばん驚いたのは、玉城知事との面談で傍らに紙が用意されていたことで、総理はそれをちらちら見ながら話をしていたことでした。
総理の演説に野次を飛ばしている人は自分の言葉でヤジっているのです。
国会の本議場には広い傍聴席があるのですが、そこにカメラが向けられることがないのは、プライバシーの保護ですか。
そこから聞こえる野次だと思うのですが、カメラが映さないので分かりません。
議員席だけでなく傍聴席からの野次も映して、せめて日本にはまだ辛うじて民主主義があることを内外に見せてほしいと思うのですが。
野次は民主主義の華と言うか、証拠です。


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by michi-no-yuri | 2019-08-30 10:23 | Comments(0)

プライバシー保護という言葉に騙されないで。

京アニではあらたに25人の名前が公表されたのですが、なんとそのうちの20人が公表に反対だったそうです。
マスコミの取材が問題だということですが、そんなことなら京アニの社長がマスコミ対応は会社が全部引き受けますからと言えば済むことだと思いますが、なぜか会社が一番公表に消極的というより妨害さえしているような印象を受けます。
そこがどうしても理解できない点です。
失礼だとは思いますが、みんな集団催眠にでもかかったとでも思わないと、なぜそれほど頑なに公表を拒むのかの理由が分かりません。
そのようにだれかに誘導されたのか、使嗾されたのかとの疑念さえ頭をもたげます。
メンタリストとDaiGoさんが、NHKが名前を公表したことに対して激怒して、もうNHKには出ないと言っています。
そんなに実名が知りたいですか?と愚かな質問をしていますが、知りたい知りたくないの問題ではありません。
それを言う前になぜ人に名前があるのかを考えてください。
石田さんの父親が言ったように、名前があるのです。
息子には、夢と希望に突き進んでいた一人のクリエーターとしての名前があったのです。
いつか一人前のクリエーターになってたくさんの人に自分の名前を知ってほしかったのです。
その夢は突然断たれましたが、肉親ならせめてこういう名前の人間がいたことを忘れないでほしいと思うのが自然ではないでしょうか。
DaiGoさん自身が催眠術にかかっていませんか。
それとも意図することがあるのでしょうか。
ほんとうに変です。
陰謀論めいたことを言うのは嫌なのですが、これからはこうして名前も顔も必要ない、つまり必要なのは奴隷だという流れをつくるのに京アニが利用されていないだろうかと、そんなことまで考えてしまいます。
そのためにプライバシー保護という一般受けする概念を利用しているのだろうと思うのですが、実際は監視社会で個人は丸裸です。
名前の公表はプライバシーの侵害だと誰かが言えば、そうだそうだと同調する人が出てきます。
こうして世論がつくられていくとしたら怖いことです。
そして、それをどこかから操作している人間がいるとしたら、、?
国民を騙すのはチョロいもんだとほくそ笑んでいそうです。


プライバシー保護という言葉に騙されないで。_c0243877_8495162.jpg


わたしは「ヤマユリ園」の事件の被害者も名前を出すべきだと思いましたが、出したくないという肉親の気持ちも理解できます。
また、例えば風俗店が火事になって亡くなった女性や男性の名前が伏せられるのも当然だと思っています。
しかし、京アニの犠牲者にそんな問題はありません。
前代未聞のことなのに、一部の世論はもうそれを規定事実にしようとしているようで不気味です。
会社はなぜ名前を出したくなかったのか社長は出てきてマスコミの質問に答えるべきです。

名前にこだわるわたしが匿名でブログを書いていることをおかしいと思う人がいるかもしれませんが根本的に違います。
わたしは有名になることを1ミリも望んでいません。(むしろ忌避しています)
お金になるなど思ったこともありません。
有名人は名前と顔を売って有名になります。
それが目的であり生業だからです。
しかし、市井の中の名もない人間にはそれぞれ本来の仕事があり名前がでることでその生活は毀損されます。
それだけは何としても避けなければなりません。
匿名であることの最大のメリットは自由が担保されることです。
だれにも忖度しなくていいことです。
(しかし、なにかあれば実名が晒されることになるのはいつも覚悟しています。)
匿名とはいえ責任はあります。
逃げも隠れもできません。
わたしの名前は「谷間の百合」です。


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by michi-no-yuri | 2019-08-29 09:08 | Comments(5)

ようやく犠牲者全員の名前が揃いました。

きのう 京アニの犠牲者全員の名前が公表されましたが、公表に至るのに前代未聞の不可解な経緯があり、それは今も続いています。
会社側は、10名の名前の公表をもって終わりにするつもりだったようです。
在京のメディアが「事件の全体像が分からない」として名前を公表するように府警に申し入れたところ、翌日(当日?)にはそれに反対する署名集めを立ち上げた人がいて、なんと一日で9000人の署名が集まったのです。
普通、こんな迅速な反射的な行動はとれないと思うのですが、不思議でした。
今回の公表に会社の弁護士は遺憾の意を表明し、ネットにはそれに賛同する声がたくさんありました。
しかし、遺族感情を盾にとって公表を拒んできた会社の主張は、きのうの遺族の記者会見でその一端が崩れました。
きのう公表された名前の中に石田敦志さんの名前がありましたが、その父親の会見での言葉には胸を抉るものがありました。
記者会見を開いたのは、会社や他の遺族との間にあるだろう軋轢を振り払っても言わずにいられない気持ちがもう持ち堪えられなかったからではないかと思いました。
父親の言葉は、わたしが心の中で叫んできた言葉と同じでした。
父親は、高いハードルを越えて夢を実現させた息子が自慢でした。
エンドロールに息子の名前を見るのが楽しみだったと。
この気持ちは他の遺族も同じだったはずなのに、どこで違ってしまったのでしょうか。
エンドロールに名前を見たときの喜びはだれにも想像できます。
会社はそういうクリエーターの気持ちが分からなかったのか、あるいは、分かっても隠さなければならない事情でもあったということでしょうか。
石田さんは、事件の6日後に息子の遺体と対面し確認しています。
それなのに10人の中に名前がなかったのはなぜなのでしょう。
31歳の若さで亡くなった息子について父親は、
「人生にはこんなに苦しくて、悲しくて、悔しいことがあるとは思いもしなかった。胸が張り裂けそうだ。」
と苦しい胸をうちを絞り出すように語り、続けてこう言いました。
「京アニのクリエーターは選ばれた方々。息子はじめ希望と誇りをもって仕事をしていたと思う。
それぞれの名前を持っています。それが35分の一で果たしていいのか。ほかの方々への批判ではありません。
クリエーターで名前があり、頑張ってやっていた人たちに、残されたものができることは、多くの人に記憶していただく、忘れないでくださいということしかできないのです。」



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京アニ側は、名前を公表されると被害者や遺族のプライバシーが侵害される恐れがあると言いましたが、そういうことを言えば言うほど、世間の人はよほど知られたくないプライバシーでもあるのかと想像するのではありませんか。
在京のメディアはこれが前例になってはいけないと言いました。
何でもプライバシーの一点で隠されていく恐れがあるからです。
名前を出すか出さないかはメディアが判断することで警察のすることではないということを今回知りました。
わたしは、個人の名前は、遺族や会社や警察が勝手に扱えるものではないと思います。
基本的人権のいちばんが名前の尊重ではないかと思っています。
会社側には不審しかありません。
名前が公表されたことを遺憾だと言いましたが、なんでそんなに上からものをいうのでしょう。
石田さんの父親は、遺族の中には名前を出さないでほしいと言う人がたくさんいて、その気持ちも痛いほど分かると言いましたが、わたしには痛いほど分かることが何を指しているのかが謎でした。
何か特別な事情があるのでしょうか。
最後に父親ははこう言いました。
「バッシングがあるかもしれなないが、われわれは頑張る。石田敦志の名前を出したい。それがいちばんの願いです。」
親ならそう思います。
そこにしか救いはないではありませんか。
バッシングがあるかもと言っていることに事件の謎を感じるのですが、ほんとう不可解なことが多過ぎます。
名前を見てはじめて亡くなった人たちが実在していたことがリアリティをもって胸に迫り慟哭の思いがしました。
助かった人が40人前後いると思うのですが、その人たちの姿も闇の中です。


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by michi-no-yuri | 2019-08-28 10:17 | Comments(2)

わが国にとってもっとも重要なことは「拉致」ではない。

総理の記者会見を漫然と見ていたのですが、あまりにも白々しい嘘ばかりなので、後で記事をチェックしました。
先ず総理は、例によって拉致を我が国にとってもっとも重要な問題だと言いました。
それについたは各首脳から理解と支持を得たと言いましたが、ほんとうに言ったのでしょうか。
どちらにしろ、首脳たちにとってはどうでもいい問題で、内政干渉になるから言わないだけで、内心では肩をすくめて「とっとと金正恩に会いに行けよ」と思っていたことでしょう。
世界だけではなく、日本にとってももうどうでもいい問題なのです。
それにしても、なぜ拉致をわが国にとってもっとも重要な問題だと言い続けているのでしょう。
インコのように覚えた言葉を言っているだけなのでしょうか。
だれに向けたメッセージなのかほんとうに不審に思います。
メッセージではなくただ政権の延命に利用しているだけだとしても、もうとうに有効期限は切れていると思うのですが、だれか一部の人間に弱みでも握られているのでしょうか。
一切の条件を付けずに、どんなチャンスも逃さす果敢に行動していくと言っているのですが、どんなチャンスでも自分が嫌ならチャンスではないということですから、総理の任期が切れるまでチャンスはなさそうです。
わが国にとって重要なことは拉致ではありません。
家の中が火の車なのに、外でいい顔するのもほどほどにせよと言いたくなります。


わが国にとってもっとも重要なことは「拉致」ではない。_c0243877_9254247.jpg


これからも地球儀を俯瞰する視点で外交を展開していくと言っていますが、まさか、飛行機の上から地上を見下ろすことを地球儀を俯瞰すると言っているのではないでしょうね。
外交はもういいから、これ以上日本をだめにしないでほしい。
トランプ大統領は内政と一体で同時進行で外交をやっているのに、総理は内政のことには関心がないようです。
国の政治は止まったままです。
そして、いよいよ消費税10%。

総理は香港の騒動にも言及しました。
司法の独立が保証され、自由、民主、安定が維持されることが重要であり事態の進展を注視していくと言いました。
よくこんなことがしゃあしゃあと言えるものだと呆れます。
まわりから安定政権と言われていい気になっているのでしょうが、その安定は権力の私物化でもたせているだけです。
日本において司法の独立がとうに崩れていることは、モリカケで嫌というほど見てきました。
極めつけは、レイプ犯の山口敬之が、逮捕状が出ていたのに逮捕寸前で逮捕を免れた一件です。
逮捕状を発行した裁判所がその逮捕状が執行されなかったことに対して何も言わなかったことが、司法の独立が壊れていることの何よりの証明ではないでしょうか。
(小川栄太郎さんが、「ファクト.チェック」という動画で伊藤詩織さんの事後の行動について言っていることは間違っているというか認識不足です。)


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by michi-no-yuri | 2019-08-27 09:51 | Comments(0)

幽霊を見ている人々。

(きょう二回目の投稿)
あったことをなかったことにはできないと言ったのは前川喜平さんですが、世の中にはないものをあったようにしてそれを信じている奇特な人がいます。
ちょっと調べれば嘘だと分かるのに、あえて調べないのは嘘やデマがその人たちの生きる糧だからだと思います。
「酔生夢人のブログ」に「神戸だいすき」の記事とコメントが転載されていました。
「わ~ついに極めつけの天皇批判にでくわした!」ということで、何ごとだろうと元記事を読んでみたのですが、どこが極めつけなのかがわたしには分かりませんでした。
例によって例のごとくのゴミ情報だと思いました。
「酔生夢人」でも書かれていますが、当時の天皇は日本国の主で国民はその赤子でした。
その主が、自分のものを毀損したり子どもが苦しむようなことをするでしょうか。
天皇がマッカーサーに11回も会ったのは自分の命乞いのためだったという悪質な与太話を本気で信じている人もいます。
例えば、ある人物によって家族が危険にさらされているときに、一家の主が自分の命乞いにその人物に会いに行くでしょうか。
わたしは、こういうことを信じている人は一度も人の上に立ったことがないのはともかくとして、だれにも責任を負ったことがない人ではないかと思っています。
もしかしたら、一度も人を愛し愛された経験がない人なのかもしれません。
いまの経営者の中には、自分さえよければと平気で従業員を見殺しにできる人間もいるかもしれませんが、ふつうの経営者ならそんなことはできません。
会社が大事だということは従業員が大事だということと等価でした。


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天皇の歴史に負う責任の重さは半端ではありません。
わたしたちには想像もできないでしょう。
天皇は命乞いに行ったと言って天皇を貶めたつもりが、逆に自分の心性の卑しさを告白しているのです。
元記事があったのは「日本を守るのに右も左もない」というブログでしたが、わたしは知りませんでした。
アンチ天皇だから右でないのは確かですし、中韓が嫌いだから左でもないということでしょう。
そんな程度で、右でも左でもないと言ってほしくはありませんが、これが安倍総理の支持者の本音であり、日本会議の本質なのだと思います。
右でもなかれば左でもなく、さりとて真ん中でもないのはハッキリしているのですが、では何なのかと訊いても答えはないでしょう。
こういう人に右でも左でもないと言われるとわたしの立つ瀬がありません。
だからもう言いません。
到底そんなカッコいいというより覚悟のある生き方はできないのですが、わたしはお釈迦さんの言った「サイの角のようにただ一人歩め」という言葉が好きです。
世間には、一本の角=一人ということが強調されているようですが、わたしは、あの鋭い角に闇を切り裂いていくようなイメージを持っています。
「悪」に突進していくような迫力を感じます。
幽霊の正体見たり枯れ尾花ではありませんが、いつまで幽霊を見ているつもりなのでしょうね。
足がないのが幽霊ですが、あの人たちは足という真実は見たくないのです。
真実より幽霊を見ることを好むのです。


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by michi-no-yuri | 2019-08-26 10:11 | Comments(2)

社会は子どもを守ることに真剣になってほしい。

高知県の川で、7歳の男児が溺れて亡くなりました。
それを目撃していた同年の友達の4人は怖くなって家に帰ってからもだれにも告げなかったということですが、まったく同じ事件が過去にもありました。
このニュースを見て、こういうときはこうしなさいと子どもに言って聞かせた親もたくさんいたと思いますが、言うだけではダメだと思うのです。
もう少し上の子どもなら、声を上げたり、助けを呼びに行けたかもしれませんが、7歳くらいまでの子どものほとんどが恐怖に身も心もすくんでしまってそれができないと思っていいのではないでしょうか。
亡くなった子どもの痛ましさは言うまでもなく、黙っていた子どもにとっても一生癒えることのない傷が残ります。
言うだけではダメなのだと思います。
繰り返し繰り返し言うことが大事なのはもちろんですが、とっさに声を上げたり反射的な行動がとれるためには訓練や経験が必要なのではないでしょうか。
東北大震災のとき、津波に備えた訓練を定期的にしていた学校では一人の犠牲者も出ませんでした。
先生の指示を待つまでもなく、生徒たちは各自訓練通りに行動し所定の場所へ避難しました。
海が近く、北上川の傍に立つ大川小学校ではそういう訓練をしていなかったばかりか,避難場所さえ想定されていませんでした。
すぐ後ろに山があり、自分の瞬間の判断で山に駆け上がった数人だけは助かりましたが、先生の引率に従った子どもたちは全員津波にのまれました。
子どもと先生合わせて74人が犠牲になりました。
悔やんでも悔やんでも悔やみきれるものではありません。
父兄は学校を訴えましたが、わたしの疑問はなぜ親が子どもを迎えに行かなかったのかということです。
親が迎えに来て帰っていく子どもをその他の子どもはどんな思いで見ていたのかを想像するのはほんとうに辛いことです。
これからも災害は頻発します。
くれぐれも対策と訓練を疎かにすることがないようにと願わずにはいられません。
社会は子どもを守ることに真剣になってほしい。

アンリ.ルソー風
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by michi-no-yuri | 2019-08-26 10:06 | Comments(0)

なにかが溶け出してきたのだろうか。

初代宮内庁長官が昭和天皇から聞き取ったことを記録した「拝謁記」が世に出たと思ったら、日本が中国で行った毒ガスや人体実験の証拠を示す資料などが相次いで出版されるという。
ちなみに、「拝謁記」には天皇の言葉として初めて聞く言葉が出てきたというだけで、天皇の全体像がそれで変わるというものではありません。
ほとんどの資料は焼却されたと思っていたのですが、とくに関東軍のそういう資料が残っていたのは驚きです。
(毒ガスに関しては、若杉参謀という身分で中国へ行った三笠宮が当地で実験を記録した映画を見せられています。)
「拝謁記」といい、関東軍の資料といい、なぜ戦後70年前後を経て急に世に出てきたのかが不思議で何か因縁めいたものを感じます。
なにかが溶け出してきたのでしょうか。
そうだとすると、それはだれかの意図した流れなのでしょうか。

その流れとどこかで繋がっていると思われるのが、ここにきて急に盛んになってきたカジノ建設の件です。
先ほど、韓国にカジノが7か所もあると知って驚いたのですが、今まで日本にカジノがなかったのはパチンコ業者の既得権益が壁になっていたということかもしれません。
それがこの1.2年前からカジノが急浮上してきたのは、パチンコ業界が力を失ったのか、それは北朝鮮への制裁によるものなのかは分かりませんが、やはり何かありそうです。


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カジノでは横浜が揺れています。
林市長が誘致に賛成しました。
首長は絶大な権限(許認可権)を持っています。
大きいところでは原発、ダム、ゴルフ場など。
知事の認可によって、自然が破壊され安全が脅かされている事実は否定できないのです。
滋賀県の三日月知事は嘉田前知事といっしょに反対していた大戸川ダム建設の容認に踏み切りました。
何が知事をして心変わりをさせたのかは分かりませんが、ほんとダムはもう作らないでほしい。
カジノ処女地の日本で、なぜバタバタとカジノの候補地が選別されたのでしょう。
国民の生活が厳しくなるのは知らん顔で、こういうことは決まるのが早い。
しかし、大阪で決まりだと言っていたカジノ大手のラスベガスサンズが前言を翻して撤退を決めました。
だれが考えても衰退著しい大阪より東京や横浜がいいに決まっています。
カジノの上がり(収益)はカジノ業者のものでしょう。
日本のメリットは、雇用とカジノに来る外国人客がカジノ以外で落としていくわずかのお金です。
それだけのメリットのために日本のあちこちに賭博場をつくるというのですから怒りしかありません。
技術立国を誇ってきた日本ですが、シャープや東芝の没落を始め他の家電業界も昔日の栄光や勢いはすっかり地に落ちました。
それにとって代わるのが賭博場とは情けなくて泣くに泣けない気持ちです。
すべては小泉、竹中に始まったことです。


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by michi-no-yuri | 2019-08-25 09:58 | Comments(0)

大人が一人もいない安倍政権のこの上ない危うさ。

韓国が「GSOMIA」を破棄したことで、日本ではそれで損をするのは韓国であり韓国は孤立することになるだろうと言っています。
河野外相も、韓国は現下の安全保障環境を完全に見誤ったとコメントしていましたが、ほんとうに見誤ったのは韓国なのでしょうか。
安全保障の神髄はできるだけ多くの国と仲良くすることだと思うのですが、日本は日米同盟さえ堅固であれば安心だとばかりに、その上に胡坐をかいてきました。
胡坐をかくために日本は誇りを捨てお金を貢ぎ続けてきました。
それが日米同盟の真の姿です。
アメリカがいつまでも日本を守ってくれると思う方が、安全保障環境を見誤っているように思えるのですがそうではないのでしょうか。
米中は対立しているから安心だと思っているとしたら、あまりにもノーテンキです。
国際環境は、きのうの敵はきょうの味方という有為転変を繰り返してきたことをどうして思わないのでしょうか。
きょう総理はG7に出席のためフランスに飛びます。
各国首脳との会談も予定されているということですが、先のG20における集合写真の場面で1人を除いて完全無視されたことを思うと、もうこれ以上の国際的地位の低下は見るに忍びません。
トランプ大統領はロシアを入れたG8を提案し、それに中國、インドも加えたG10をという声もあがっているそうです。
大国の、中国、インド、ロシアが入っていないのはあまりにも不自然です。
そのうち日本がはじき出されるかも。


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最近の安倍政権を見ていると、ほんとうに戦前の悪夢が蘇ってきます。
意図的でないとしたら、総理の体質によって日本は戦前に引き戻されているとしか思えません。
このままでは日本は孤立を免れません。
アメリカにだけシッポを振ってきたことの「ツケ」は恐ろしいものになりそうです。
「日米同盟いのち」の政治家や官僚にはそれが分からないのでしょうか。
アメリカの視野にもう日本が入っていないとしたら?
むかしわたしは全方位外交を笑っていました。
そんな八方美人外交が通用するほど世界は甘くないと偉そうに思っていました。
しかし、そうではないと思います。
日本もある時期までは全方位外交で来ていたのです。
それがいつしかアメリカ一辺倒になりました。
むかし、チャイナスクールとかロシアスクールという言葉をよく聞きましたが、もう絶滅したのでしょうか。
それならぜひ復活させてほしい。
相手の国をよく知ることが外交の基本です。
会談の席を蹴って出ていくような外交なら子どもでもできます。
大人の外交をしてほしいと思いますが、残念ながら安倍政権には一人の大人もいません。
これほど危なっかしいことはないのです。


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by michi-no-yuri | 2019-08-23 10:05 | Comments(0)

橋下徹と小泉進次郎。

 日本郵便がアフラックから委託販売しているがん保険が一時的に無保険になったり二重払いになっていたのがこの一年間で10万件に達していたということです。
システムの不備というより、日本郵便とアフラックの間がしっくりいっていないということではないでしょうか。
結局、郵政民営化とは日本の市場にアメリカの保険会社を参入させることが目的でした。
小泉総理は、民間にできることは民間にと叫び、それによって公務員が減らせることが行財政改革の本丸だと言いました。
しかし、それは嘘でした。
郵政事業に携わる人間は身分上は公務員でしたが、その給与は郵政事業の収益から出ていたのです。
当時、郵便局の窓口に、われわれは税金から一円ももらっていないと書かれたポスターが張られていたのをわたしは見ていました。
しかし、郵便局のささやかな抵抗が時の勢いに勝てるはずはなく、嘘もごまかしも大きな流れに飲み込まれて行きました。
国民は民営化をいいことだと思い込まされました。
竹中平蔵が辣腕を振るいました。
菅義偉も陰の立役者だったそうです。
この3人の売国奴、詐欺師へのキックバックはどれほどのものだったのでしょうか。
竹中平蔵はそれまでに17回(この数字はよく覚えている)アメリカの保険会社の人間と合って話を進めていたのです。


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マイケル.グリーンは「バカにしか首相はやらせない」と言ったそうですが、違います。
バカでも良心のある人間はいます。
かれらが求めていたのは、良心の眠っている人間、悪いことをしても良心の疼かない人間です。
そういう人間を取立てたのです。
竹中平蔵が期待している人間の一人が橋下徹です。
橋下徹がまだ茶髪でサングラスをして「そこまで言って委員会」に出ていたころ、日本の首相にはだれがいいかという質問に、ひとり竹中平蔵と書いていましたから、付き合いは長そうです。
都構想も竹中平蔵の厳命なのでしょう。
いみじくも、日本の人口は今の半分の6千万人でいいと言ったのが橋下徹と小泉進次郎でした。
小泉進次郎は、「将来に悲観する一億二千万人より、将来に自信と楽観を持つ六千万人の方がいい」と父親譲りの騙しのレトリックで煙に巻きましたが、将来に悲観する人間を作ったのが政治であり、自分もその責任を負っているとは考えないようです。
しかも、この考えが危険なのは生産性で人を計る思想と直結していることです。
二人が同じことを言うのはご主人が同じからですが、6千万人でいいというのなら、移民や外国人労働者の受け入れには反対しなければならないはずですが、反対したのでしょうか。
わたしには、移民ありきの、外国人労働者ありきの六千万人だとしか思えません。
それがご主人の方針なのだろうと想像するとよく分かります。
二人とも日本を解体するために働いているのですが、ご主人からなぜ6千万人かの説明は受けていたのでしょうか。
小泉進次郎はご主人から聞いたことをそのまま言ったのでしょうか。


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by michi-no-yuri | 2019-08-22 09:45 | Comments(0)

新自由主義の終焉か?

きのう産経は「拝謁記」をとりあげましたが、他のメディアはどうなのでしょう。
産経が、昭和天皇の「憲法改正」発言を見過ごすわけはありません。

北のミサイルについて、総理は我が国の安全保障に影響を与えるものではないことは確認されていると言うのですが、どうして確認したのか不思議です。
去年はそんなこと一言も言わなかったではありませんか。
日韓対立を、総理はゴルフなどして余裕のあるところを見せていますが、本心は過熱するのを待っているというところではないでしょうか。
国会の仕組みがよく分かりません。
いまは夏休み中なので国会が閉まっているのは分かりますが、国会の審議は総理がしたくなければしなくてもいいということになっているのでしょうか。
裏ではいろいろ動きがあるのでしょうが、国民の目には政治は止まっています。
その間に「れいわ新選組」の勢いを沈静化させたいのかもしれません。
きのう、「超高層マンション スカイヲーカー」というブログに驚くべきニュースがありました。

「米主要企業の経営者団体「ビジネス・ラウンドテーブル」は19日、株主の利益を最優先としていた従来の方針を見直し、顧客や従業員、取引先、地域社会、株主といった関係者すべての利益のために経営すると発表した。米国では、大企業による株主重視の行き過ぎや従業員の冷遇が貧富の格差拡大を助長しているとの批判があり、経営者団体の方針見直しにつながった。」



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これが事実なら、ビッグニュースです。
何もかもアメリカの後をついてきた日本がこの新方針を無視することはできません。
この当たり前のことをしてこなかったことがどういう結果に繋がったかに漸く気が付いたということでしょうか。
日本はまだ気がつきませんが、アメリカについていくしかないのです。
新自由主義が終焉を迎えると思っていいのでしょうか。
竹中平蔵、小泉進次郎、橋下徹も退場すると思っていいのでしょうか。
「れいわ新選組」の政策が現実味を帯びてきたようでうれしい。

きのう、社会主義者の弾圧について書いた後、いろいろ考えることがありました。
わたしは今の権威としての象徴天皇制と、安倍政権は真逆ですが民主主義制度のもとの政治体制の併存をベストだと思っていて、これが崩壊するということは日本が日本でなくなることだと思っている人間です。
だから、そういう今の体制を崩壊させようという勢力が現れたらどうするかは深刻な問題です。
民主的な方法で収束させられれば言うことはないのですが、そんなことが可能とはもえません
思想 良心の自由、集会 結社の自由は共謀罪の成立によって有名無実になったのでしょうか。
そもそも思想の自由ってどこまでを指すのでしょう。
内面の自由だと言いますが、思想は内面にとどまっているものでしょうか。
宗教も信仰心は内面の問題だと言いながら、外へ外へと出て行って争いの種を作ってきたのです。
弾圧は絶対ダメだと言うのは絵空事なのでしょうか。
思えば、歴史は排除や弾圧を繰り返してきたようなものです。


新自由主義の終焉か?_c0243877_9593360.jpg











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by michi-no-yuri | 2019-08-21 10:07 | Comments(0)