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谷間の百合

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産経はなぜそこまで安倍総理を担ぐのか。

産経の隔週の連載コラム「モンテーニュとの対話」で執筆者の桑原総さんがモンテーニュの言葉「公益のためには裏切ることも嘘をつくことも、また人殺しも必要である。」を引用し、名前こそ出していませんが、総理を弁護しているのはあきらかです。
必要かどうかは分かりませんが、それが政治の歴史の現実だったことは確かだろうと思います。
公益と言っても、そのほとんどは政治家本人の政治的信条であって、そこに真の公益性や公共性があるかどうかは別の問題です。
桑原さんは、暗に総理の裏切り、嘘、人殺し(?)を認めるためにモンテーニュの言葉を引用しているのですが、では総理にどんな公益を考えた政策がありましたか。
おそらく、憲法改正を指していると思われるのですが、それこそ公益に著しく反するものではありませんか。
総理の辞書に「公益」はありません。
産経に限りませんが、なんでみんな保守でもなく自民党でもなく、安倍晋三という個人を支持するのかとわたしはず~っと考え続けてきました。
総理を批判し罵倒するだけではだめなのです。


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先日も書いたことですが、姉がパソコンに習熟しようとして知り合ったのが複数の在日の青年でしたが、あれほどはっきりとした自分を持っていた姉が簡単にかれらに取り込まれていったことにわたしは脅威を覚えました。
(わたしのような「風にそよぐ葦」のような頼りない人間が案外洗脳には強いのかもしれませんw)
「今の日本があるのは韓国のおかげ」と言ったときは驚きましたが、それまでは普通に嫌韓だった姉がそんなことを言うはずはありません。
そのころから皇室への批判が激しくなり、初対面の人に対しても皇室の人々を罵るまでになりました。
その後思ったのが、その在日の青年にとっては「韓国のおかげで今の日本がある」というのが日ごろの実感ではないのかということでした。
在日エリートの「勝利宣言」というコピペをよく目にしたのは、あてずっぽうですが8年くらい前でしょうか。
日本を乗っ取る最終段階にきていると書かれていました。
その最終段階にかれらが登場させたのが安倍晋三という総理大臣だったと考えれば今の異常な状況が納得できるのではないでしょうか。
そこに書かれていることはすべて事実だろうと思います。
「火炎瓶事件」で総理が相手候補を攻撃するためにヤクザにばらまかせたチラシには相手の候補は新井将敬と同じ朝鮮人だと書いてあるそうです。
だからどうなんですか?ということですが、そういうご本人の交遊関係に在日が多いのはどういうことでしょう。
かれらは敵対する両方に入り込みます。
ヘイトスピーチも日本人とは限りません。
「天皇陛下万歳」と言うかと思えば、皇室への悪質なデマを流すのも同じ人間なのです。
慰安婦問題をこじらせているのもかれらではないかとわたしは疑っています。
これも因果応報なのですが、だからといってされるままでいいのですか!


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by michi-no-yuri | 2018-08-31 10:48 | Comments(2)

アメリカは日本の自主外交(主権の行使)を許さない。

きのうワシントン・ポスト紙が、アメリカが日朝の極秘会談に不快感を示したということと同時に、トランプ大統領が6月の日米首脳会談でアメリカは真珠湾を忘れないと述べたうえで対日貿易赤字を問題視し、2国間貿易協定に応じるように強く要求したことを報じていたということです。
菅官房長官は極秘会談についてはコメントを差し控えると言ったものの真珠湾の件は「事実ではない」と否定しました。 
気になったのが、同紙がトランプ大統領の一連の発言に対して「日本は忍耐の限界に達しつつある」と書いていることです。
思い過ごしかもしれませんが、日本を煽っているような印象を受けます。
実際、アメリカにしたら、日本が限界に達しようがそれで同盟を解消したいと言おうが困ることはありません。
その気ならいつでもかかってこいといったところでしょう。
そういうときのための在日米軍基地です。
この22日に、総理はトランプ大統領と40分にわたる電話会談をしています。
アメリカからの要求だったそうです。
そのとき、アメリカは事後であっても総理から北との極秘会談の報告があると思ったのかもしれません。
日本の水面下の動きをアメリカがキャッチしないわけがないのに、総理はそれを言わなかったばかりか重ねて拉致への協力を頼んだのです。


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なぜ、総理はアメリカに黙っていたのでしょう。
一つには、日本が直接北と交渉することをアメリカが許さなかった歴史があります。
拉致が明らかになったとき、アメリカのペリー国務長官は北へ飛び、核とミサイルをクローズアップさせて拉致に沸き立っている日本の世論に水をぶっかけたのです。
いつもいつもアメリカは邪魔をするのです。
国民は総理が自主外交をしているように思っているかもしれませんが、安全保障面でアメリカが日本に主権を行使させることはありません。
むかしはよく耳にしたチャイナスクールやロシアスクールという言葉はいつの間にか死語になっていました。
中国の加藤紘一さん、ロシアの鈴木宗男さんは徹底的にやられました。
それを見ていた研修中の若い外交官たちが後に続くわけがありません。
かくして日本はアメリカ一辺倒になったという次第です。
総理がどれほど深刻に受け止めているか分かりませんが、日本外交は危機に直面しています。
山崎拓さんが、安倍外交に成功は一つもない、ぐるぐる地球上を回ったっだけの外交だと言っています。
化けの皮がはがれようとしているのです。


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by michi-no-yuri | 2018-08-30 10:19 | Comments(0)

アメリカへの面従腹背にひび。

総理の母親の洋子さんが「我が家は独立国家の共同体のようなもので皆が勝手に育ってしまった」とインタビューに答えていますが、要するに、なにもしなかったのにあんな立派な人間になったというのが含意ではないでしょうか。
わたしはそれよりも次のエピソードに注目しました。
自分の私物が紛失し、兄弟の仕業だと思った父晋太郎が二人を厳しく叱ったところ兄はすぐ半泣きになったのに、晋三は何時間もぷ~っとふくれて横を向いたままだったという。
わたしはそこに意思の強さなどというものではなく、悪の萌芽のようなものを感じました。
父晋太郎が「情」がないと思ったのもそういうところだったのかもしれません。
いくら叱っても度を越した悪戯が止まらい子どもに手を焼き、将来犯罪者になるのではないかと不安を抱えている母親の話を聞いたことがありますが、わたしがこのエピソードから感じたのもそれでした。
晋三は長じて犯罪者ではなく総理大臣になりましたが、ふと思ったのは、総理になったからといって生来の犯罪性は消えるものではなかったということです。
過日国会で山本太郎さんが火炎びん事件の顛末を追及していましたが、総理は徹頭徹尾自分は被害者であり、どんな脅しにも屈しなかったと胸を張りました。
約束の報酬金を全額払わなかったことが事件の原因なのに、それを脅しに屈しなかったという話にすり替えているのを聞きながら、わたしはこの人はもう人間ではないのではないかと思ったものでした。


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石破さんの「正直、公正」に対して総理は「責任、実行」という標語を出してきました。
一度だって責任をとったことがないのに、、、
確かに実行力はあります。
国家国民を追い詰め苦しめるための法案を次々成立させました。
おまけにオウムの死刑囚13人の死刑執行も断行しました。
(将来、総理はこのことで歴史に名を残すことになるのではないでしょうか。)
やるときはやるのだという姿勢を国民の目に焼き付けたのです。
出馬表明で総理は「外交において日本の大きな存在感を取り戻すことができた。」と言ったそうですが、西尾幹二さんが言うよう「世界にバカを振りまいた」だけです。
9月中旬のプーチン大統領との会談、総理はどんなカードをもっているのでしょう。
しかし、外交しているという「絵」が欲しいだけなので、プーチン大統領からどんな酷いあしらいを受けても意に介さないでしょう。
こういうところにも、何時間もぷ~っとふくれていたという子どものときの総理の性向の片鱗が窺えるように思いいます。
クズだと言われても気にならないと言ったそうですが、根っこはそこにあるのだと思います。

先ほどニュースが、日本が北と秘密裏に拉致について交渉していたことにアメリカが不快感を示していると言っていました。
散々頼んでおいてこれはないでしょう。
この件、深刻にならなければいいのですが。


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by michi-no-yuri | 2018-08-29 10:42 | Comments(0)

日本はどうしてこんな異常な国になってしまったのか。

きょう総理は鹿児島で出馬表明をするということです。総理はどういうときに言ったのか分からないのですが、石破さんが立候補したことに、(自分という)現職がいるのに立候補するということは現職に辞めろと迫っていることだと言ったそうで、わたしはわが耳を疑いました。
こういうことを総理が普通に言う国に日本がなったのかと天を仰ぎました。
総理は日本の歴史に初めて登場した異質な人間であり、日本の国体とは絶対に相容れない人間です。
(それを普段国体とか愛国とか言っている連中は分からないのです。)
こういう人間が出現したこと、それを受け入れている日本という国が、わたしは叫びたいほど恨めしく情けない!
そして、痛ましい。

戦前に似てきた、ナチスに似てきたと書いてきましたが、ちょっと考えたら全然そうではないことに気がつきました。
戦前、軍部がいくら強大になっていたとはいえ、決して一枚岩ではなかったはずです。
軍部内で対立や権力闘争が当然あったでしょう。
内閣も同じで、決してだれかの一強ということはなく、石破さんが言うように、ものが言えないような状態ではなかったのではないでしょうか。


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ナチスとも違います。
ドイツ国民はヒットラーに熱狂しましたが、安倍総理に熱狂する国民はいません。
いてもナチスで言えば親衛隊ようなネトウヨと総理の取り巻きだけです。
大方の国民は怒りや嫌悪感を抱えながらも、半ば諦め、半ば投げやりになり、その他残りの大多数が無関心層という構図です。
熱狂しているような国民はいません。
それがせめてもの救いだと思うべきなのでしょうか。
しかし、熱狂がないということは、逆から見ると、悪に対する怒りの熱量も少ないということです。
わたしは、日本がどうしてこんな異常な国になったのかを考えずにはいられません。
一つ考えられるのは、GHQの占領政策、間接支配が70年の時を経て完成したということは考えられないでしょうか。
CIA、在日朝鮮人、在日宗教などの長年の夢が実現したということ?
そのために大きな役割を果たしてきたのが、「電通」とその傘下のメディアです。
(メディア支配に貢献してきたナベツネさんは、今首の骨を折って集中治療室の中だそうです。)


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by michi-no-yuri | 2018-08-26 09:36 | Comments(3)

これは歓迎すべきニュースなのでしょうか。

おとついのネットニュースで、日本初の女性の戦闘機パイロットが誕生したことを知りました。
女性には無理だとされていた最後の?砦、聖域が突破されました。
もう女性にできないことはないのかもしれません。
そのニュースを受けてわたしはある種の感慨を覚えずにいられませんでした。
また軍歌のことで恐縮ですが、軍隊小唄に、
「腰の軍刀にすがりつき、つれて行きゃんせどこまでも、つれていくのはやすけれど、女は乗せない戦闘機」
という歌詞があるのですが、笑われるかもしれませんが、わたしはわけもなく、これがエロティシズムというものではないかと勝手に思っていたのです。
大袈裟に言えば、それがわたしのなかで崩壊しました。
(「差異」のないところにエロティシズムが生まれることはないでしょうから。)
この先また違うエロティシズムが生まれるのかどうか分かりませんが、わたしのなかでは終わりました。 
いま「エロい」という言葉がよく言われますが、わたしのそれはあくまで抽象です。


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「日本会議」は(菅野完さんによると)思想と言えるようなものはなく、あるのは戦前の家族制度へのノスタルジーのようなものらしい。
簡単にいえば「女は黙っとれ!」ということ。
いまでも、ハラの中ではそう思っている男はゴマンといるでしょう。
そういう男にはムチャクチャ腹が立ちますが、反対に、何かというと女性の味方をする男も気持ちが悪い。
わたしは男性の本音を聞きたいのですが、もう社会は男性の本音を許さない空気が出来上がっていて聞き出すのは無理のようです。
女性が軍隊に入るのももう世界の潮流です。
しかし、この潮流は自然現象ではなく、人工的に誰かが起こしているのです。
これには遠大な計画があるはずです。
女性を家から追い出して労働力にすること、家庭や人間関係を破壊すること、男と女を反目、対立させることなどがその計画に盛り込まれているはずです。
人口を減らし残りは全部奴隷にすることが最終目的です。
しっかり目を開けて見てごらんよ。
実際にそうなってきているのが分かるから。
かれら世界を支配する連中が、人類に平和や幸福をもたらすことは金輪際ありません。
生きていくのにエロティシズムはもちろんロマンティシズムも必要ないのでしょうが、なんか味気ないですね。


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by michi-no-yuri | 2018-08-25 10:15 | Comments(0)

正しいことを言えば安倍批判になるという異常。

参院竹下派の吉田博美幹事長が
「(石破さんが)個人的なことで総理を攻撃しているのは非常に嫌悪感がある。」と言ったことにわたしは驚いています。
言われているように、来年の参院選、統一地方選では、安倍総理のもとで戦うことが前提にあって、いま総理に睨まれるようなことをするのは得策でないということでしょうか。
もう、安倍三選が既定の事実であり、それがいいことだと思っているような空気に驚くのです。
それに、なぜ吉田さんが嫌悪感という刺激的な言葉がを使ったのかも理解できません。
石破さんの発言を全部拾っているわけではないのですが、石破さんが自由にものが言える自民党であってほしいという思いで発言することが全部安倍批判になるようです。
つまり、日本のため自民党のために言うべきことを言うと、それが必然的に安倍批判になるということです。
石破さんは、総理が籠池さんを詐欺師呼ばわりしたような人格攻撃をしているのではありません。
正しいと思うことを言えば、それが全部安倍批判になるというということは、いかに安倍政権が不正なことをしているかということの証左です。
異常です。
総理は石破さんの公開討論の要求に応じるべきです。
国民はともかく自民党議員にその違いを分からせる必要があるからです。


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吉田博美さんは、国民の多くがどれだけ総理に嫌悪感を持っているかを知りません。
外の世界、つまり国民のことが視野にないからです。
とくに女性の総理への嫌悪感には凄まじいものがあるのです。

いまごろ「安倍総理が日本を変える」という本が店頭を飾っていることでしょう。
身震いします。
総理はもう十二分に日本を変えました。
世界から疎まれ呆れられ蔑まれ嗤われるような日本に変えました。
日本のニュースは同時に世界の人が知るのです。
総理が嘘つきで、身内にお金をばらまき、お気に入りを大臣にし、権力によって法律も無効にするような独裁者だということは世界も知っているのです。
悪に鈍感な人間、脛に傷持つ人間で回りを固めるのは、権力や身の安全を守る最上の方法なのかもしれません。
かくして日本は戦前回帰するのです。
不思議なのが、マスコミはじめ右寄りの有識者のほとんどが自民党支持ではなく安倍支持であることです。
自民党の存在感がないのです。
こういうこともヒットラーの台頭と似ています。
もう日本は立派な独裁国家になっているのです。
石破さんにはぜひとも勝ってほしいのですが、、


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by michi-no-yuri | 2018-08-24 09:59 | Comments(0)

右も左も宗教も大嫌い。

産経のスクープなのでしょうか。
一面トップに「昭和天皇 85歳のご心情」として侍従に漏らされていたという次のようなお言葉を載せています。

「仕事を楽にして細く長く生きても仕方がない。辛いことを見たり聞いたりすることが多くなるばかり。兄弟など近親者の不幸にあい、戦争責任のことを言われる。」

侍従の小林忍という人は、天皇のお言葉を一言一句聞き漏らすまいと真剣に耳を傾けていたことでしょう。
小林さんはその場で「戦争責任はごく一部の者が言うだけで国民の大多数はそうではない。お気にされることはない」とお慰めしたという。
保坂正康さんは、小林さんは仕事として事実を虚飾なく書いており信頼が持てると言っていますが、わたしもそう思います。
あまりにも想像や私情や願望や悪意を交えて書かれたものが多く、事実だけが書かれたこういう手記はほんとうに貴重です。
天皇は戦争責任についても、それを言われていることに対しても何も発言されていません。
わたしはそれが天皇だと思っています。


戦没者慰霊殿(近江八幡)
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「火垂るの墓」の高畑勲監督は「一庶民の主人公が戦争反対の思想を持っている戦争映画」という評価にたいして
「ありえない!あの時代は国民みんなが戦争に賛成だった。そういう怖さの方こそ忘れてはいけないんだ!」と言ったという。
これは天皇の戦争責任を問う人にも言えることです。
戦争に向かう大きなうねり、怒涛のような勢いを止めることは天上の神にもできなかったのです。

ドイツは戦犯を自ら裁いたというのは違うと思います。
ドイツ人とナチスは別だと言うのも詭弁だと思います。
国民はみんな「ハイル・ヒットラー」だったのではありませんか。
しかし、日本とドイツが決定的に違うのは、「反省」の一点にあるのではないかと思います。
きのう、強制収容所の看守だったという95歳の元ナチス党員がニューヨークからドイツへ強制送還されました。
アメリカは永遠にナチスを許さないのだということでした。
そのナチスの手法を真似ればいいと言った日本の副首相も何とかしてほしいものです。

わたしは、右も左も宗教も大嫌いです。
憲法さえあればいい。
(憲法教という新興宗教だと言いたい者には言わせておけ)
イデオロギーなんて何の役に立ちましたか。
それで人は幸福になりましたか。
わたしは普通に生きていたいだけです。


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by michi-no-yuri | 2018-08-23 10:42 | Comments(0)

ことしの夏もわたしは軍歌を聴きました。

ことしの夏もやはり軍歌を聴きました。
と言っても、私は森繁さんのうたう軍歌?が好きで、「戦友」「ダンチョネ節」それに歌ではありませんが「戦友別盃の歌」などが好きでした。(なぜか今あとの二つがユーチューブで聴けません。)
森繁さんはNHKの職員として自ら満州への配属を願い出たということでした。
黒柳徹子さんによると、森繁さんはそこでこの世の地獄を見たそうですが、そのことは決して口にすることがなかったということです。
わたしは想像してその心情が少しは理解できるように思いました。
とても言葉で言い表せるものではない、とても人の理解の及ぶことではないという絶望感のようなものだったのではないかと想像しました。
アウシュビッツから生還した人もそういう絶望感を語っていたのを覚えています。
森繁さんは、その言葉では表現できないことをうたに託したのではないでしょうか。
あの飄々とした風情、風貌、飄々とした語り口や歌い方から、とても言葉で言えることではないんだよという森繁さんの絶望感が伝わってくるようです。
「戦友」をうたうとき、森繁さんはおそらく見渡す限り累々と横たわる屍の上を吹き抜けていく風になっていたのではないでしょうか。


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総理はゴルフ三昧の休暇を過ごしたようですが、NHKスペシャルの戦争シリーズは見ていないでしょうね。
どうせ何も感じないのだから見ても見なくてもいいのですが。
戦災孤児のことはまだ言葉になりません。
国の宝であるはずの子どもなのに、親を失ったとたんに浮浪児になり、果ては汚いものを扱うように一匹二匹と数えられたそうです。
民間の船、漁師たちも戦争に駆り出されました。
10代の(最年少は14歳)船乗りも多く、そのなかの一人の話でしたが、ガダルカナル島まで行ってそこで餓死したことを生き残った戦友から聞いた母親は妹さんよると気が狂ったようになったということです。
それから母親は死ぬまで食べることが罪のように思えたのではないでしょうか。
弾に当たっての即死ならいい方で、母親にとって息子の餓死や戦病死ほど耐え難いものはありません。

余談ですが、わたしがむかしうたった「ダンチョネ節」のテープが残っています。
うたうことにも音程にも自信がなく、か細い声で飄々ではなくひょろひょろした歌い方がかえっていい感じをだしていますw
そのとき、5歳くらいだった一番下の息子がうたった「荒鷲の歌」のテープもあります。
前川喜平さんではありませんが、わたしも軍国少女だったのです。
でも、人間は変わっていくのです。
成長していくのです。
しかし、世の中には変わらない人がほとんどです。
それを「ぶれない」ことだと思っている人とは言葉が通じません。


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by michi-no-yuri | 2018-08-22 10:21 | Comments(0)

歴史はデマを許さず、デマは必ず淘汰される。

エトロフ島への日本調査団の入島をロシアは拒否しました。
軍事演習のためということですが、エトロフの軍事化をアピールして日本政府を挑発しているというのが本当のところではないでしょうか。
先日も驚異の発明ということで迎撃システムを無効にするような兵器の開発を公表したのも日本が導入を決めたイージス.アショアにあてつけたものたものかもしれません。
これが、古くからのロシアの伝統的なやり方なのです。

きょうの産経「単刀直入」で鈴木宗男さんが、総理は9月にウラジオストックで開催される東方経済フォーラムで予定されているプーチン大統領との会談で「歴史の一頁を作る判断をされえると思う」と言っていますが、交渉を打ち切る以外にどんなカード、どんな判断があるのでしょうか。
それとも共同開発にかかる費用をさらに増やして何百、何千億円もの巨費を拠出することになるのでしょうか。
結局、総理にとっての解決はお金しかないのです。
そういうことが分からない総理の幇間たちは、日本を託せるのは総理しかいないとか言っているのですが、なんとゴロツキ月刊誌「Hanada」に、二階幹事長が「安倍総理は歴史に残る総理大臣」という記事を書いています。
皮肉で言っているのではないのだから驚きます。
二階さんをわたしは長く「タヌキ」だと思っていて、きっと裏があるはずだと期待していたのですが、河内音頭ではありませんが、なんのことはないお見掛け通りのポンコツでした。


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2年前訪日したプーチン大統領は天皇と会うことを断りましたが、そのときは過密スケジュールだったからだろうと思っていたのですが、今はなにか天皇にたいしてわだかまりがあったのかなといろいろ推測します。
日本兵を捕虜として(50万とも65万とも)シベリアへ連行し、酷寒と飢えのなかで苛烈で酷薄な洗脳教育が行われたことは、まだ生まれていなかったとはいえ大統領が知らないはずはありません。
洗脳の目的は天皇を否定し憎悪することでしたから。
それにしても、天皇は保身のために沖縄を売ったとか、アメリカと通じて原爆を落とさせたとか、蓄財しているとか、なんで天皇をそういう人間だと思うのですか。
天皇のメッセージは
①米国による琉球諸島の軍事占領の継続を望む。
②上記①の占領は日本の主権を残したままで長期租借によるべき。
③上記①の手続きは、米国と日本の二国間条約によるべき。

以上です。
きのう書いたことですが、天皇がいかに分割と共産革命を恐れておられたかということがよく分かります。
長期租借が今に続いているのはハッキリ言って政治の責任です。
悪意による解釈は結局失敗します。
悪意、デマ、捏造などは時間とともに淘汰され、納まるところに納まるのが歴史だと思います。


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by michi-no-yuri | 2018-08-21 10:56 | Comments(0)

戦後日本が分割されず共産革命も起きなかったことがどれほど幸運なことだったか分かりますか。

「反戦の家づくり」の記事がまだこころに引っかかっています。
天皇の沖縄へのメッセージが発せられたのは1947年ですが、その時期は毛沢東の共産党が急激な反撃を始め、日本共産党も合法化されて武装闘争を繰り広げていたころだとして、山岸さんは
「天皇もふくめて、大日本帝国を引き継いで日本国を担っていた人たちにとって最大の恐怖は革命を起こさせないということだったのは間違いない」と書いています。
天皇はともかく、大日本を引き継いだ人間ってだれのことでしょう。
岸信介は分かりますが、その他は戦犯として裁かれ、腰に軍刀をぶら下げて威張っていた軍人は口をぬぐってそれぞれの故郷に引きこもり余生をまっとうしたのではありませんか。
部下を何万人、何十万人見殺しにした人間です。
息絶えていたと思っていたそういう人間の亡霊が、70年という時を経て息を吹き返しました。
総理と「日本会議」がそれです。
(確かに、ルメイ准将に勲章を与えるために積極的に動いたのはそういう大日本帝国を引き継いだ人間でしたね。)


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敗戦で、戦後の処理に当たったのは天皇一人と言ってもいいくらい、他に誰もいなかったのではないでしょうか。
共産革命の恐怖は、もうほとんど語られることはなくなりましたが、スターリンのソ連、毛沢東の中国の恐怖政治で実験済みです。
ブルジョアはもちろんインテリ(学校の先生なども)もすべて殺されました。
(ソ連のインテリへの拷問の方法に青ざめたことがありました。)
共産主義の理想、それへの憧憬の実態や現実は「恐怖」でした。
この頃いろんなことを思い出します。
「コミンテルン」という言葉が記憶の蓋を開けてくれました。
「ラーゲリ(ソ連の強制収容所)」で何が行われていたか、私はいろいろ本を読んで知っていたのです。
自分でも信じられないのですが、忘れていました。
そこで、天皇を否定し憎悪させるためにたくさんのデマが捏造されたのです。
労働力として置いておきたかった日本兵の捕虜を帰国させたのは、日本を赤化し、共産革命を起こすためでした。


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日本分割がもし実現していたらと想像するとぞっとします。
ソ連が中立条約を無視して終戦の一週間前に突如参戦したのは、領土への野心以外考えられません。
北海道は喉から手がでるほど欲しかったでしょう。
分割を免れたのは、やはり戦国時代と同じで、より広範に損害を与え、より多くの敵(日本人)を殺した「功」でアメリカが他を制したのでしょうか。
天皇はマッカーサーに日本国民が飢えないように頼みに行かれました。
(政治家や軍人にはその視点がありませんでした。)
沖縄をアメリカに託されたのも同じ理由だと思います。
沖縄をアメリカの為すがままにするのではなく、日本の意思を明瞭に示されたのではありませんか。
天皇以外に沖縄のことを思う人間がいたとは思えないのです。
日本が分割されなかったこと、日本に共産革命が起きなかったこと、それがどれほど日本にとって幸運なことだったか、いくら言葉を尽くしても足りないくらいです。


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by michi-no-yuri | 2018-08-20 12:34 | Comments(0)