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谷間の百合

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二十八日 その二  天皇を憎むこころの闇。

わたしの姉は天皇を憎むこと人後に落ちないほど罵倒する口調は激烈です。
しかし、なんでそんなに憎いのか呪詛するのかと訊いても答えはありません。
これでは反抗期の中学生と変わりません。
かれらは何で反抗するのか自分で分からないのですから。
わたしは明治天皇替え玉説から今にいたる巷間流布している噂を信じたことはありません。
信じたくないから信じないのではありません。
天皇の発言されたもの以外は検証不能だからです。
そして、それをいいことにデマを製造し拡散する人間がいます。

わたしは、明治維新のドサクサに、フリーメーソン(ワンワールド)が日本と天皇制を解体するためにいたるところにその種子を撒いていたと思っています。
かれらの悪意が仕掛けた陰謀なのに、なんで易々信じてしまうのですか。
かれらの思うツボではありませんか。
かれらが、日本をそのままにしておくわけがないのです。
植民地にならなかったことを自慢している場合ではありません。
そのとき植民地にならなかったことがむしろ日本を堕落させたとも言えるのです。
明治の元勲、政治家たちは、いまと同じように外国に魂を売っていました。
かれらはそういう外国人に教唆、使嗾されて、天皇の名のもとに悪事を働いていたのです。
そして、悪事はすべて天皇のせいにしました。


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思うに、天皇を憎むのは、なぜ国民の多くが現世的には何の役にも立たないし何も生産しない、政治を糺してくれるわけでもない一人の老人がいい暮しをし、国民から崇められているのかが理解できないからではないかと思います。
天皇を敬うのは国民が「無知」だからだと思っているのです。
そして一途に、無知な国民よ、目を覚ませと思っているのです。
理解できないから苦しいのです。
苦しいからさらに憎むのです。

人間はみんな同じだと言う人がいます。
同じとはどういう物差しで言っているのでしょう。
生物的、生理的、あるいは法の下では同じということならよく分かるのです。
しかし、この世には、徳の高い人もいれば、地獄の住人のような人間もいます。
わたしはこの天文学的な懸隔に驚嘆せずにいられません。
天皇以外にも、わたしは巷の聖人ともいえる阿羅漢や菩薩のような人に会ったことがあります。
十万人に一人くらいそういう人がいるのではないかと思います。
この世に降りた天使(天子)でしょうか。

冷徹な人間観察で知られる吉田兼好は、天皇はわたしたちと同じ人間ではないと言っています。
徳の高さを言っているのでしょう。
「源氏物語」のなかの「みかど」はなぜあんなに細やかな感性をしているのだろうと驚いたことがあります。
位の高い人が、なぜあんなに「人の情」が分かるのかと、、
徳の高さ、仁慈や慈悲のこころは皇室の精神的伝統としていまに受け継がれているのだと思います。


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by michi-no-yuri | 2018-02-28 09:12 | Comments(0)

二十八日 その一  オリンピックが終わって。

オリンピックが終わりました。
長かったたなあという印象です。
始まる前に国に元気がないからメダルも期待できないのではと思っていたのは嬉しい誤算でした。
アスリートたちはたとえいっときでも日本を元気にしてくれました。
女子のスピードスケートの快挙は想定外でしたが、古くは橋本聖子さん、最近では岡崎朋美さんがガンバってガンバって銅を手にしたのですが、今回はそういう先輩の苦労を吹き飛ばすような勢いでメダルを大量取得しました。
小平さんの活躍で感じたのが、オランダ留学でかの女が「理論」を学んだことが大きいのではないかということです。
日本のスポーツ界がいまだに精神主義一本でやっているとは思えませんが、そういう体質の残滓が一朝一夕になくなるものではないでしょう。
早く「理論」を確立して合理的な指導、練習をしないと世界から遅れることになりませんか。


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カーリングも粘って銅メダルを獲得しました。
人気が沸騰しているかの女たちなので批判めいたことは言い難いのですが、わたしは微笑ましい光景だと世界のメディアが報じた「おやつ(もぐもぐ)タイム」には違和感を禁じ得ませんでした。
競技場の中の観客もいるところであれはないだろうと思いました。
また、外国の選手が真剣に黙々と競技しているなかで「そだね、そだね」を連発するかの女たちの声も耳触りに感じました。
北の美女軍団の応援に感じた「傍若無人」と同じものを感じたのです。
思い過ごしかもしれませんが、こういうところにも、「日本スバラシイ」の風潮の影響を感じてしまいます。

相撲の春場所が始まりますが、オリンピックが終わってまたあの話題が蒸し返されるのかと思ってウンザリします。
白鵬は、批判された取組について、できるだけ減らすが大きく変えることはないと言って横綱の意地を見せました。
批判を気にして「分かりました、改めます」では横綱の値打ちがありませんw

北朝鮮が変わろうとしています。
日本だけおいてけぼりです。
おいてけぼりはいいのですが、これを奇貨として総理一味が独自路線に舵を切ることを恐れます。
戦前と同じ道に突き進むのを恐れます。


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by michi-no-yuri | 2018-02-28 09:07 | Comments(2)

天皇を憎悪する人々。

数日前の「正論」に、八木秀次の「皇位継承の儀式のおける課題」と題する論文が掲載されました。
天皇のおことばに端を発するご退位に政府は神経質なまでに憲法との整合性を計ろうとしたと書いていますが、嘘です。
整合性なんか求めていません。
八木秀次は天皇の生前譲位を、「自由意思」と言い、そこに「自分勝手」とか「わがまま」というニュアンスを込めて天皇を批判した人間です。
横畠内閣法制局長官も、菅官房長官も憲法4条1項に抵触するのではないかとの懸念を表明しましたが、天皇に関してだけここまで憲法を厳密に適用しようとするのは、一言で言えば天皇への邪な怒りなのです。
かれら「君側の奸」は、譲位発言に虚を突かれると同時にそれを天皇の自分たちへ敵対行為だと感じたのです。
八木秀次によれば、天皇が「譲る」という意思を示すことは憲法違反に当たるそうです。
天皇が意思や意志を表明することは憲法に定める政治不介入の原則に反すると言っているのです。
つまり、天皇には人権さえ認めないということです。
保守を自称し、いつも日本、日本とか 天皇、天皇と言っている人たちのほとんどはこういう人間なのです。
日本への愛などありません。


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いつだったか、タイで政治が混乱して収拾がつかなくなったことがありました。
そのとき両陣営の代表者は国王の前に身を投げ出しにじり寄って裁定を仰いだのです。
もちろん、国王が片方の味方をされるわけはなく、多分、お互いに譲り合いの精神でことを収めなさいというようなことを言われたのではなかったでしょうか。
譲り合えなかったからこういうことになったのですが、不思議や、国王に言われるとストンと腑に落ち、いままでの諍いはなんだったのだろうということになったのではないでしょうか。
まさに国王の言葉は神の声だったのです。
わたしの脳裏にはその場面が美しい記憶として残っているのですが、いつも思うのは日本もそうであってほしいということです。
君臣はこうあるべきだと思いました。
これが理想的な「マツリゴト」なのだと思いました。
日本でも天皇に自由に発言してもらいたいと思っている人が沢山います。
それをさせてなるものかと天皇への敵意や憎悪を剥き出しにしているのがいまの総理周辺の人間なのです。
天皇を否定し憎む人たちはタイのこのような国王と国民の関係も忌々しいものに映るのでしょうか。
わたしは国民が天皇を敬愛し敬慕する姿を美しいと思います。
極論ですが、わたしの中で最後の最後に残るのは天皇以上に、天皇を敬い慕った日本人の姿なのだろうと思います。
権力も持たず、現世的、世俗的には何の役にも立たない一人の人間がなぜ敬慕の対象になるのか考えたことがありますか。
天皇をヒエラルキーの頂点に君臨する存在だと思っている限りは永遠に分からないでしょうね。


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by michi-no-yuri | 2018-02-26 09:09 | Comments(0)

それでも「まだ間に合う」と言わずにいられない。

きのう、某新聞の拡張員が購読を頼みに来ました。
若い人は新聞を取らないでしょうと訊くと、困ったような顔で大きく頷いていました。
不倫報道へのバッシングに危機感を持ったのか、文春がいい仕事をしました。
佐川長官を緊急査察するという特集ですが、同時に獄中の籠池さんの近況も知らせてくれました。
総理は自分を守るためだけに、国会での虚偽証言が証明された佐川長官を庇い続けるという大それたことをしています。
庇い切れると思っているのでしょうか。
これは、自分の野心のために正義をもちだして貴之岩というモンゴル人力士を犠牲にしている貴乃花にも言えることだなと思いました。

わたしは、何年も、マスコミさえ真実を報道すればすぐにも国を救えるのにと言い続けてきました。
一方で絶望しながらも、まだ間に合うからと言い続けてきたこのやるせない切羽詰まった気持ちが分かってもらえるでしょうか。
裏切られても裏切られても「まだ間に合う」と言わずにいられなかった気持が、、


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新聞は本当に危機感を持ってほしい。
姉の親しい人が、ず~っと朝日を購読してきたけど最近何かおかしいと思うようになって産経に代えたらスッキリと納得できたと言ったそうです。
おそらく、朝日が変だと思うようになったのも自分で考えたことではなく、ある種の空気に冒されてのことでしょう。
(総理があれだけ朝日を目の仇にしているのですから)
マスコミの起死回生は真実を報道する以外にありません。
本来の使命である権力の監視以外にありません。
週刊誌は、むかしは新聞が書けないことを書くことに存在意義があったのですが、いつしか不倫を追いかけるまでに落ちぶれました。
しかし、文春も反省したようですから(?)どうか佐川長官が辞めるまで追求の手を緩めないでほしい。
マスコミはモリカケ追及を徹底してほしい。
「まだ間に合う」のです。
籠池さんの件では、塚本幼稚園で国士気取りで講演をしていたおエライ先生方に突撃インタビューを試みてください。
今の籠池さんの境遇をどう思うか訊いてほしいのです。
「人の情」として総理に意見する人が一人もいないのですか。
国士とか偉い人と言われている人間なんてこんなものです。
人を肩書や見かけで信じたり尊敬するのはやめましょう!


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by michi-no-yuri | 2018-02-24 10:29 | Comments(2)

アメリカは日本に遠慮しなくなりました。

米軍三沢基地から飛び立ったF16が直後に火を噴き、二個の燃料タンクが隣接する小川原湖に投棄されました。
油漏れの被害や禁漁がいつまで続くのかは分かりませんが、米軍からは謝罪も説明もありません。
「謝罪の一言すらまったくない。(組合員の)いのちを取られる間際までやられたのに」と必死で涙をこらえ振り絞るように言った小川原漁協の濱田組合長の口惜しさや怒りがわたしにはよく分かる。
漁師にとってあそこはまさに「いのちの湖」だったはず。
わたしまでがいのちを汚されたような気持ちになったのです。
なぜ米軍は謝罪しなのでしょうか。
沖縄では事故処理は米軍が当たり、日本側は遠くで見ているしかなかったのに、今回は自衛隊がタンクの回収をしたそうです。
損害賠償も日本が受け持つことになっているそうです。
政府にしたら、人的被害も家屋の損傷もなかったことで胸をなでおろしたことでしょう。
しかし、組合長初め漁師たちの怒り、口惜しさは賠償で消えるものではありません。
日本側は一応抗議はしたのでしょうが、なんと米側は8時間後には飛行訓練を再開しているのです。
舐められたものです。
日本の地で起きた事なのに日本は何も言えないのです。


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このごろ感じるのがアメリカが日本に対して遠慮しなくなり、それが露骨になってきているということです。
これも安倍総理のせいなのです。
総理があそこまでトランプ大統領の下僕のように振る舞えばだれだって勘違いするでしょう。
トランプ大統領は訪日時、横田から入り米兵を前にどんな演説をしましたか。
横田から入り、横田から出て行く大統領を見て、米軍の将兵がどんな感覚を持ったでしょうね。
トランプ大統領はその行動によって日本が属国だということを内外に示したのです。
日本の誇りだとか自虐史観だとか、いつも日本、日本と言っている人間がそれに対して何も思わないのですから情けなくて悲しくて笑うしかありません。

矢部宏治さんによると、戦争になれば自衛隊が米軍の指揮下に入るという密約が吉田茂との間で交わされているそうです。
しかし、「戦争になれば」というのは意味がありません。
平時から指揮下に入って訓練していないと戦争になってからでは遅いでしょう。
事実、そうなっているのではありませんか。
自衛隊もそれを良しとしているのですね。


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by michi-no-yuri | 2018-02-23 10:22 | Comments(0)

官邸はすべてを握っている。

大阪拘置所に服役していた元受刑者の口から、初めて籠池さんの獄中生活の断片が洩れてきました。
一時痛風の症状が出て車椅子の移動となり、通常は一人なのに3人の刑務官が付き添っていたこと、その受刑者が食器を下げに行くと最初は「ごちそうさまでした」と言っていたのに、その内言わなくなったという2点です。

山本太郎さんは国会で、拘留が長引いていること、家族の接見が禁止されているのはまさか口封じということではないでしょうねと言いましたが、そういう質問の仕方ではなく、こういう状況を総理はどう思っているのかと、総理から言質を引き出してほしかったと思いました。
枝野さんも籠池さんを取り上げましたが、そのあとがありません。
佐川長官、昭恵さんについても何一つ結果を出していません。
いつまで同じことを繰り返すのでしょう。
なぜ国会を止めるなり、国会の外へ出て国民に直接訴えるなりしないのでしょう。

おそらく、籠池さん夫婦のことは毎日官邸に報告が上がっているはずです。
官邸は、籠池さんが外へ出ても一切何も喋らないと誓えば、すぐにも出してやるのにと思っているのではないでしょうか。


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それにしても、なぜ総理は面識もない籠池さんを急にしつこい人間だと言ったのでしょう。
それまでは教育方針に共感していたのに、なぜ急変したのでしょう。
「まずい」ことに気が付いたのからではないのですか。
昭恵さんが言ったという、自分も真実が知りたいというのは本心かもしれません。
良かれと思ってしてきたことが、なぜこういうことになったのかが理解できない程度の人なのではないでしょうか。
ほんとうに真実が知りたければ、当事者である夫に訊くことです。

総理が山口敬之の仲人をしていたことが「笑っていいとも」の動画でもばれていますが、わたしはそれとは別のところで総理が言ったことに注目しました。
小泉元総理が電話出演したとき、タモリさんに官邸に来ませんかと誘いタモリさんが「いいとも」と言ったものの行かなかったというエピソードを総理は話したのですが、そのときこう言ったのです。
こういうこともみんな官邸に記録として残っているのですよと。
それなのに、今冶の市職員や加計学園の関係者が官邸を訪ねた記録はないのだそうです。


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by michi-no-yuri | 2018-02-22 11:11 | Comments(0)

その恐ろしさを国民はまだ知らない。

来年日本で開催される「G20」が大阪に決まりました。
総理と大阪はなぜか相性がいい。
万博開催地が決まるのが11月だということで、そのためにG20を大阪にして相乗効果を狙ったのでしょう。
わたしが、大阪が外れることをこころから願っているのは、跡地が廃墟になるのが見えているからです。
傾いていくだけの日本や大阪に跡地の再利用、再活用はゼッタイにできません。
おりしも同日、総理は経済財政諮問会議で、専門的な技能を持つ外国人受け入れの検討を指示しました。
「専門的な技能」を持つ人間と言うのは国民向けのタテマエで、そんな贅沢を言っていられる今の日本ではありません。
それにしても総理は大阪が好きですね。
東京では無理でも大阪では羽が伸ばせるということでしょうか。
松井知事とは、おそらく悪事を共有する一蓮托生の間柄なのだろうと思います。


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「見えない『労働強化』」という徽宗皇帝のブログの記事ですが、わたしもなんでそんなに忙しいのかと息子に聞いたことがあります。
やはり、記録の作成と会議が多いことがその原因だと言いました。
国会では、記録は廃棄しましたの一言で済んでいるのに、底辺では記録や会議のために過労死レベルの勤務が当たり前なのです。
これは一体だれの指示なのでしょうか。
前川さんは行政の不正を摘発しましたが、学校現場の過労の実態についてもぜひとりあげてほしかった。
行政の不正と過労は繋がっているのですから。

徽宗皇帝さまの、原因は不祥事が起きたときの上の人間の責任回避のためという指摘はその通りなのですが、わたしはそれだけに止まらない政治の悪意を感じないではいられません。
ここにも国の深慮遠望があるのではないかと。
過重な仕事を課し、さらに会議を頻繁に行うことで相互監視の空気をつくって国に従順な人間にしようというのが目的ではないかと。
これはまさに安倍政権の体質そのものです。
官邸では佐川長官の評価が高く、いまや「忖度」も過去のものになって、直接の指示が総理からあるそうです。
あやふやな答弁をすると、「PM(プライムミニスター=首相)の指示」というメモがまわってくるのだそうです。
どれだけ恐ろしいことになっているかを国民はまだ分かっていません。
人間ならできないことが行われています。


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by michi-no-yuri | 2018-02-21 11:19 | Comments(0)

日本は「退屈な国」

外国人観光客の多くが「日本は退屈な国」だと思っているのだそうです。
これだけたくさんの観光客が来るのは、日本が憧れの国であり素晴らしい国だからだと何の疑いもなく思っている日本人には冷や水を浴びせられた気分でしょう。
「退屈な国」の国とは抽象的概念ですから、では実体は何かということですが、言うまでもなくそれは国民です。
それならよく分かるのです。
日本人は退屈なのです。
何も考えていないからです。
フクシマ モリカケ、山口敬之のレイプなどのニュースは多くの国に配信されているのに、日本に来てみるとまるでそんなことはないかのようで、いったい日本人はどうなっているのかという印象を持つのではないでしょうか。
退屈以上に不気味に感じるのではないでしょうか。
だれも生活の不満を言わないし政治の話もしない。
かっての旧ソ連圏の国がそうでした。
政治的発言はタブーのようでした。
そんな国を旅してなにが面白いでしょう。


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美しい風物、きれいな街、、歴史的遺物などよりもその国を印象付けるのは、人々が自由に生き生きしているかということではないでしょうか。
それに、旅先でハメをはずしたくても、日本には大人の遊ぶところがありません。
それでいま気が付いたのが、ナイトクラブ、ダンスホール、ディスコ、キャバレーなどが次々と廃業に追い込まれていったのは、IRというカジノを含む統合型リゾートをつくるためだったのかということでした。
利権のためならどんな深慮遠謀も厭わないのですね。

退屈な人間だと言われるのは最大の侮辱なのですが、日本人はそれさえ感じなくなってしまっているのでしょうか。
かれらから見ると、日本人はおとなしくかたまって黙々歩いている羊のように見えるのかもしれません。
そう思われて悔しくありませんか。
わたしは悔しい。
みんな政治に関心を持ちましょうよ。
これほど分かり易い悪党、犯罪者が日本を牛耳っているのに、、
籠池さん夫婦が不当に拘禁状態におかれているというのに、、
この時代に生きていて、そういうことから目を逸らせてやり過ごすのですか。


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by michi-no-yuri | 2018-02-20 11:06 | Comments(2)

平昌には反日も嫌韓もなかった。

感動したのは金メダルもさることながら競技のあと、小平選手と韓国の李相花がお互いの健闘を讃え合っている姿でした。
韓国国民の期待を一身に背負って戦った李選手に小平さんは、たくさんのプレッシャーのなかよく頑張ったねと声を掛け、くず折れそうになる李さんを抱きかかえるようにして励ましている姿でした。
二人ともすばらしいアスリートだと思いました。
第一線で戦うアスリートには、わたしたちには理解のできない世界があるようで、今回わたしがもっとも感じたのがかれらのライバルへのリスペクトと友情でした。
勝つこと、ベストを尽くすという共通の目標を持つことでリスペクトと友情が生まれるのなら、政治にもそれを期待できないものでしょうか。
世界のトップたちが平和と国民の幸せという共通の目的を優先させたならすぐにも世界平和が実現してもよさそうなのに、それができないということは死力も尽くさず、余計な事ばかり考えているからではありませんか。
その典型がわが総理なのですが。

日韓合意でギクシャクしていた日本と韓国ですが、オリンピックを通してどこにも険悪な空気がなかったことがほんとうに爽やかで気持ちがいい。
たとえば、韓国紙は、「主人公は小平だった」として、李相花さんが小平選手に花束を渡す写真を掲載したということでした。


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結局、北は別として、平昌に政治を持ち込んで恥をかいたのは、安倍総理とペンス副大統領だけでした。
総理はオリンピックを媒介に日韓関係が険悪になるのを期待していたのではないでしょうか。
そういう人間です。
いまは早くメダリストを官邸に呼んで握手する写真をとりたいと思っていることでしょう。
国威発揚に利用したいと思っているでしょう。
しかし最近わたしは、期待も込めて言うのですが、アスリートたちがそう易々と政治に利用されるとは思えなくなりました。
もっとも国際感覚を身に付けているかれらは、むしろ敵視政策や排外主義に先頭に立って反対するのではないかと。
(いままでは、政治というか自民党に取り込まれた選手がたくさんいましたが)
高梨選手一行が帰国したとき、マスコミは高梨さんを真ん中にして左右の選手が高梨さんが首にかけているメダルを指さすという構図を要求したのを高梨さんはやんわり拒否したということでした。
若いのにその場でそういうことが言える高梨さんは凄いなと思いました。
マスコミに常識を求めるのも虚しいのですが、羽生、宇野選手を朝早くから各局が会見に引きまわすのは何とかならないのでしょうか。
なぜ、共同記者会見にしようと思わないのでしょうか。


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by michi-no-yuri | 2018-02-19 10:59 | Comments(0)

ほんとうに人を苦しめるのは「良心」

「徽宗皇帝のブログ」のきのうの記事「犯罪は本当に償えるか」を読んでいろいろ思うことがありました。
わたしはある時期まで自分は人を苛めたことも意地悪したこともないと思い込んでいたのですが、あるとき「ほんとうにそうだろうか」という疑問が頭を過ってから、出てくるわ出てくるわ、身内や周辺の人々、あるいはブログ上で、行為としてというより意地悪で攻撃的な気持ちを向けた記憶が陸続とでてきたのです。
人を傷つけたという記憶は苦しいものです。
徽宗皇帝さまは、被害者の受けた痛みの記憶は永遠に残ると書いておられます。
しかし、わたしも人並みに傷ついた経験はたくさんありますが、そこには、どこか自分は加害者ではない、自分は悪くないという気持ちがあって楽なのです。
しかし、人を傷つけたという良心の痛みは、たとえ相手が許してくれても永遠に消えません。
実は、永遠に残るのは被害者ではなく、加害者の良心の痛みではないでしょうか。


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しかし多くの犯罪者は、良心が眠った状態だから苦しむことはないでしょう。
山口敬之だってそうです。
(良心が目覚めたらとても生きていけないでしょう。)
誤解を恐れずに言えば、山口敬之の被害者は伊藤詩織さんという女性一人です。
その詩織さんはレイプの事実ではなく司法の闇と戦っています。
闇をつくっている張本人は安倍総理です。
総理の犯罪の被害者は国民だけではなく、この国を形成している有象無象すべてが対象です。
天も恐れぬ人間が日本の歴史にはじめて出現したのです。

過去は消えない、罪は償えないと聞くと、目の前に闇というか「無」の世界が広がります。
しかし、「無」というのはないそうです。
「空」と言うのだそうです。
人間には隠れるところもなければ消えることもできないのです。
たとえ死のうが自殺しようが。
だから苦しむのです。
因果応報 輪廻転生は、人間の想像の産物ではありません。
そして、そこに救いがあると言いたいわけではありません。
ただ、なぜ消えないような過去を作り、犯罪を犯してしまうのかが、ぼんやりとでも理解できるようになるのではないかと思います。

      石上(いそのかみ)神社のにわとり
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by michi-no-yuri | 2018-02-18 10:31 | Comments(1)