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谷間の百合

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二十三日 その二  安倍政権は完全に「詰んでいる」

テレビを見ないという人がけっこういますが、目(表情)は口ほどにものを言うというのがわたしの信条なのでニュースを見ないわけにはいきません。
それで驚いたのがプーチン大統領の変化です。
総理との会談の写真の中の一枚に、椅子に浅く腰を掛け、両足を伸ばしてくるぶしの辺で交差させていたのですが、リラックスというより、普通こんな姿勢で会談はしないだろうと思うようなだらしない恰好でした。
もう日本のことはどうでもいいよという感じでした。
トランプとの間に信頼関係ができれば、もう日本に神経を使うことはないということでしょうか。
(プーチンの訪日の日程に、急に東京が付け加えられたのは、日本政府の側にも、もうアメリカに気を遣う必要を感じなくなったからではないでしょうか。)
一方で、ドゥテルテ大統領と握手する写真には、両者の顔に親しみと信頼感がにじみ出ていて、嫉妬を感じるほどでした。

トランプの登場で世界が変わるのです。


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トランプは21日、就任当日に表明するはずの政策をいち早くビデオメッセージにしてユーチューブに流しました。
メディアがこうした一方的な情報発信に反発していますが、自分たちがいままで何をしてきたかということです。
トランプは直接国民に語りかけたいのです。
国民も、ニュースがメディアのフィルターによって闇に葬られれたり捏造や歪曲されてきたことに気が付いてきたのです。
メディアを支配してきたのはユダ金です。
今回、ハリウッドスターの多くがヒラリーを支持したのは、映画産業を興したのがユダヤ人であり、日本と同じような仕組みでユダ金が芸能界を支配してきたからでしょう。

そのビデオメッセージで、トランプはTPPからの撤退を明言しました。
労働者の雇用を守ると言いました。
これを聞いて、日本政府や経団連は恥ずかしく感じなかったでしょうか。
もっともっと労働者から搾り取ろうとしていた矢先に、こんなことを言われて恥ずかしくなかったでしょうか。

総理は中国憎しだけでTPPに固執し推進してきたのです。
対中包囲網なんて、世界から笑われます。
明らかに総理はもう「詰んでいる」のです。
ボロボロなのです。
それさえ分からない、手負いの獅子ならぬ手負いの犬はこれからどうするのでしょうね。


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by michi-no-yuri | 2016-11-23 11:38 | Comments(0)

二十三日 その一  ジャパンハンドラーは日本から出て行け。

日曜日、偶然NHKアーカイブスで「私は日本のスパイだった」のベラスコを見ました。
(わたしは、ベラスコほど魅力のある男性を外に知りません。)
そのなかでかれが、日本には、通信や暗号に対応する参謀は存在したが、情報参謀はいなかったと言っていたのが印象に残りました。
中野のようなスパイを養成する学校はあっても、世界の政治、経済に精通し、その情報を正しく分析する高度な能力を有する人材が存在しなかったということです。
(日本でインテリゼンスといえばすぐ佐藤優さんが浮かびますが、イスラエル寄りのかれが適任とは思えません。)
ベラスコは職業スパイとして日本に忠誠を誓ったというより、あくまで自分が引き受けた任務に忠実でした。
スペイン人のかれが、なんで極東の小国の日本のために働く気になったのかは疑問ですが、当時の駐スペイン日本大使館の大使初め書記官などの「人間力」だったのかなと想像します。
しかし、いまもこれからもベラスコのような人間は出てこないでしょうし、また、かれを動かしたような「人間力」を持った日本人も出てこないでしょう。


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それにしても、わたしには信じ難いのですが、官邸や外務省の人間がヒラリーの勝利を信じていたというのはホントでしょうか。
いったいどんな情報を信じていたのでしょう。
ジャパンハンドラーの連中からの情報だったのでしょうか。
よく総合商社の情報収集能力が高く評価されていたことがありました。
いまは保険会社などもそうでしょうか。
会社の存亡が掛かっているから真剣になるのは当然です。
ところが国の存亡が掛かっているのに、政府の情報収集や分析能力はあまりにもお粗末です。
いかに、安倍政権が国や国民のことを考えていないかということがこういうことからも分かるのです。
「情報はいのち」なのに、、
(これからは、総合商社や保険会社に頭をさげて情報を貰うようにしてはどうでしょうか。)

政府はジャパンハンドラーの言うことだけを信じていたのかもしれません。
その親玉のジョセフ.ナイが「日米同盟の重要性は明確」だと言っていることを産経が伝えていますが、わたしには「曳かれ者の小唄」にしか聞こえません。
さっさと日本から手を引け!ということです。


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by michi-no-yuri | 2016-11-23 10:37 | Comments(0)

「遅れてきた任侠」

プーチン大統領との会談は惨めなものだったことが総理の表情に出ていました。
一方のプーチンさんの顔には、意地悪してやったといういたずらっ子のような表情が浮かんでいました。
わたしは、ザマーミロと思いました。
日本の投資で「共同経済活動」を進めよう、但しロシアの主権下でというものだったようです。
主権がロシアでは、、と日本が渋ると、だって日本はアメリカの主権下、軍政下にあるのでしょう?と言い返すつもりだったのかも。
それでは、ぼくちゃんのレガシーにならないと困ってしまってわんわんわわ~ん、、という感じでしょうか。
プーチンとトランプの間で日本についてどういうことが話されるか興味津々です。

きょうの「徽宗皇帝のブログ」で「世に倦む日々」のトランプ評が紹介されていました。
トランプは「戦争してはいけないという、政治家が持っている平和主義の理念と倫理を欠落させている指導者」
だそうですが、まんま安倍総理のことではありませんか。
わたしがそのブログを敬遠していた理由が分かったように思いました。(読んだこともないのに)


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ところで、きのうの同じブログ主の「酔生夢人のブログ」に、ダウンタウンの浜ちゃんのことが書かれていました。
わたしはその番組を見ていました。
驚いたのは、内容ではなく、決して人の悪口(批判、批評)を言わない、他人が他人の悪口を言っても不快な顔をする人が突然京都をディスリまくったことでした。
浜ちゃんは、わたしはファンというより、非常に気になる芸人です。
いつか、書けるものなら「浜田雅功論」を書いてみたいくらいです。
ムチャクチャしているようですが、かれは決して「矩」(のり)を超えることはありません。(相方とはそこが違います。)
そういうところはタモリさんに近いかもしれません。
胸にいっぱい涙を湛えているような人間です。
自分で言ったのではありませんが、田中角栄に関する本は全部読んだそうです。
また、映画「仁義なき戦い」のなかの菅原文太さんのセリフを全部諳んじているような人間です。
根っからの任侠なのかもしれません。
わたしは「遅れてきた任侠」「幻の任侠」だと思っています。

もう一つ、同ブログでは、何回も「この世界の片隅に」というアニメを絶賛し、多くの人に見てほしいと言っておられます。
山崎雅弘さんも絶賛していました。
わたしはまだ見ていませんが、ぜひ皆さん映画館に足を運んで観賞してください。


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by michi-no-yuri | 2016-11-21 11:27 | Comments(0)

二十日 その二  わたしの「楽園」

ときどき楽園とはどんなところだろうと空想することがあります。
小さな花が咲き乱れている丘に、大きな木の木陰があり、小鳥が囀り、傍を小川が流れているような、そんなイメージをするのですが、なぜかこころが満たされないのです。
ところが、きのう、奈良はシカファーストでほんとうにこころが和むな、同じように、インドは牛、タイは犬が自由に歩いていていいなと思ったとき、なぜ空想の楽園に喜びが持てないかその理由が分かったのです。
動物がいなかったからです。

きのうの「ブラタモリ」は知床でしたが、知床の漁師はヒグマを恐れないそうです。
以前、ある期間だけ知床でコンブ漁をしている人を取材した番組で、取材中にヒグマが現れたのですが、ヒグマも人間を無視、人間も目を合わさないようにしていました。
知床には餌が豊富にあるからでしょうか。
わたしは人間もですが、すべての動物、生物がお互いの領域を侵さず、共存共生できればどんなにいいだろうと思うのです。
それこそがわたしの思う楽園です。
(この際だから、ヘビも入れましょう)
山には杉の代わりに、果実のなる林檎や柿や栗や梨の木をたくさん植えるのです。
熊をはじめイノシシやキツネやタヌキや猿もそれで畑を荒らすことはなくなるのではないでしょうか。
戦後、国が奨励し、みんなが目先の欲に走ってわれもわれもと杉を植えたことによって、動物が生きていけなくなり、人間は花粉症に苦しめられることになったということです。


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このニュースを知ったのは2か月近く前ですが、ショックが大きくて今まで記事にできずにいました。
南アフリカという国には、ハンターの娯楽のために、6000頭のライオンが200カ所の施設で「養殖」されているそうです。
ライオンの雄がいちばん高くて、180万~500万、シマウマが12万、キリンが35万だそうです。
国立公園はハンティング禁止ですが、ここは私有地だからいいのだと。

たくさんの動物が人間の味覚を楽しませるための食材として殺されています。
それでは飽き足らないのか、ハンターの一瞬の快感のためにライオンが標的にされて殺されているのです。
人間、お金になることならなんだってするのです。


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by michi-no-yuri | 2016-11-20 11:20 | Comments(0)

二十日 その一  「日米同盟」が「対米自立」に代わる日。

ペルーの空港で、総理はタラップを降りるときちょっとよろめいて手摺りにつかまるシーンがありました。
トランプさんとの会談でよほど疲労困憊したのでしょうか。
これから、アメリカは総理の望むこととは逆の方向に進み、その差はどんどん広がっていくことでしょう。
トランプはプーチン大統領に会い、習主席に会い、もしかしたら金正恩に会うかもしれません。
会わないことで、敵対意識を醸成してきた日本政府は、おいてけぼりを食うことになりました。
総理の邪悪な野心はトランプによって打ち砕かれていくことになります。

このところ、また不愉快なことに、橋下徹の名をよく耳にするようになりました。
大統領選取材のためテレビ(朝日?)クルーとニューヨークに行っていて、トランプが勝利したとき、かれは「日本人が自立を真剣に考えるよい機会だ」と呟いたそうです。
こんなセリフ初めて聞きましたが、対米自立という言葉が解禁になったのか、だれもが口にするようになりました。


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予想したように、日本は対米自立に舵を切ったのです。
橋下徹のこの発言で、かれが総理と気脈を通じていることがよく分かります。
変わり身の早さと言い、これはと思う人物に取り入る巧妙さと言い、処世のためなら、安倍総理だってその内切り捨てるかもしれません。
父親は在日のヤクザで、自身も飛田新地やサラ金の弁護士をしているような人間を、お人好しの日本人はここまでもちあげてしまったのです。
人心掌握に長けて伸し上がってきたような人間はほとんど在日だと思っていいかもしれません。
テレビ朝日はなぜかれを重用するのでしょうか。
先日は、トランプと橋下徹を併記して、その共通点を図表にしていましたが、こうして露出を増やしているのは、必ず目的があるからです。
おそらく、総理から憲法改正への強力な助っ人として期待されているのだろうと思います。

青森の部隊が「駆けつけ警護」の任を帯びて南スーダンへ出発しました。
稲田防衛大臣は「責任はすべて自分にある」と言いましたが、その責任の取り方はもう分かっているのです。
引き続き職務を遂行することが自分の責任だと思います、というものです。
むかしの武士は腹を切りましたが、いまは口先だけで責任がとれるようになりました。


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by michi-no-yuri | 2016-11-20 10:30 | Comments(2)

「信仰の人」 副島隆彦。

たまたま、副島隆彦さんの放射能について書かれた記事が目に止まったのですが、5年前から少しは変わったのかと思いきや、ますますその安全への信念は病膏盲に入っていました。
「100ミリシーベルト以下ならまったく心配いりません。皆さん安心して下さい」と言っていた長崎大名誉教授長瀧重信さんの訃報を受けて書かれたものです。
「長瀧重信は確かにずっと体制側の人である。
しかし、体制側であれ反体制側であれ、前提としての学問上の諸事実(ファクト)を確認することから始まって思考を積み上げなければ、一体何に依拠して自分の思考をつくるのか。」

副島さんは、体制側であれ反体制側であれ、と簡単に書いていますが、体制側に身を置くということがどういうことかまったく分かっていません。
たとえば、自分の弟子たちが、自由にものが言えると思いますか。
「放射能タブー」という本を13人の弟子と書いたということですが、一人でも安全説に疑問や留保をつけた人がいましたか。
副島さんの、安全説の根拠は、直ちに現地に入って計測したこと、弟子の一人が原発から20キロの田村市に常駐して観察を続けたことを挙げていますが、線量は変動するものですし、その弟子も師の安全説に沿わないことを報告できたとは思えません。
しかも、いつのまにか撤収していました。


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副島さんがそれ以上に、決定的に安全説を信じたのは、長瀧、山下両人への信仰にも似た信頼です。
山下俊一さんはクリスチャンで清廉潔白な人格者だということですが、そんなことが安全説の根拠になっているのだとしたらトンデモナイことです。
クリスチャンは清廉潔白や人格者とイコールではありません。
そんなことも分からない人に、人のことを愚か者と言う資格はありません。
その山下さんですが、「政府の言うことには従うものだ」と言ったのです。
体制側に身を置くとはそういうことです。
自分が「権威」になりたい人は、自分もまた簡単に人の「権威」の信者になるということでしょうか。

しかし、そんなことはもうどうでもいいのです。
174人の小児甲状腺がんとその疑いのある子どもがいることは「ファクト」です。
その「ファクト」を副島さんはなぜスルーするのですか。
子どもやその家族の孤独や苦しみをだれも伝えてくれないのです。
子どもたちはどこにいるのですか。

あらためて思ったのが、人は白黒をはっきり言う人のところに集まるということです。
しかし、もっとも大事なことは白と黒の間にあるのです。
自分の頭で考えるということです。


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by michi-no-yuri | 2016-11-19 10:00 | Comments(0)

自分の野心のために、国益をまったく考えない稀有な人間。

世界のトップに先駆けて一番に会うことに意義があったようです。
政府の人間が、2番手、3番手では意味がないというようなことを言っていましたが、ここにも日本人のなにがなんでも一番でなければという価値観が露骨に表れています。
「2番ではだめなんですか」へのバッシングや銅メダリストは帰って来るなと言うような国です。
戦場での一番乗りを競うのと同じ心理でしょうか。
わたしは浅ましさしか感じません。
そういう心理が、これからオリンピックを頂点にいやが上にも高まっていくのかと想像すると、わたしはどこか静かな国へ脱出したくなるのです。

普通ならある会談前の写真撮影はありませんでした。
その理由を、トランプに近い人が、オバマ大統領への配慮だと言っていましたが、トランプさんはわたしの思った通りの気配りのある人でした。
ブルドーザーというあだ名があった田中角栄はガサツな印象とは反対に、非常に細やかな気配りのある人情家だったことは夙に知られていることですが、その真逆が総理です。
苦労を知らないから気くばりと言えば人のこころを餌で釣ることしかできない口先だけの人間です。

高畑町
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トランプにあるのは損か得かだと言う人がいます。
国民の「得」になることならいいではありませんか。
というより、それが基本ではありませんか。
驚くべきことに、国民の得をまったく考慮しないのがわが総理です。
総理の野心のために国民は犠牲にされているのです。
憎むべき経団連は、自分たちが労働者と消費者に支えられている存在だということを忘れ去っています。
経済人、商売人にとって、もっとも大切なことは「信頼」ですが、
そんなものクスリにしたくもありません。
仮に、トランプさんが、口先だけで商売をしてきたような人なら、いまの地位を築くことは出来なかったはずです。
どうして、経済人は労働者の幸せは自分たちの幸せだと思えないのでしょうか。
労働者の幸せな顔を見るのはそんなに嫌なことですか。

総理は卑しい笑みを浮かべながら、トランプさんに口先だけの忠犬ぶりを振りまいたことでしょう。
しかし、わたしは政府はすでに対米自立に舵を切ったと思っています。
対米自立は、夢のような話ですが、安倍総理にだけはそれをさせてはいけないと思います。ゼッタイに、、


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by michi-no-yuri | 2016-11-18 10:39 | Comments(0)

 「人たらし」で政治をする人間。

総理がトランプさんに会うためにアメリカに発ちました。
スシ友の一人が、総理には「人たらし」なところがあるから大丈夫なようなことを言っていましたが、自分が餌につられてたらしこまれた実感から出た言葉なのかなと思いました。
それにしても「人たらし」とは下品な言葉ですが、わたしが異常なまでに感じる総理への嫌悪感はそういうところにあったのかと思い当たりました。
卑しい人間は人を畏敬するこころを持ちません。
それは天皇陛下に対しても同じです。
口先だけでなんとでもなると思っているのです。
早々にトランプさんに会見を申し出たのも、そういう自信から出ているのだとしたら、あまりにも「舐めた話」です。


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ところで、また曽野綾子さんのことですが、「すべての人はどこかの原住民」というタイトルで、鶴保発言を擁護しています。
どんな詭弁を弄しても安倍政権を擁護する覚悟のようです。
むかし、文化大革命時に、文化人の一人として使節団に加わっていた曽野さんは、他の左翼系の文化人が、中国人の目は澄んでいたとか、北京にはハエ一匹いなかったというようなことを言っていたと揶揄したり批判したりしていましたが、いま、自分が批判した人間と同じだということに気がつきませんか。
そのときは、単に中国が嫌いだったということですし、いまは安倍政権が好きだからという好悪感情を批判精神とは言わないのです。

曽野さんは父親のことを、東京土人とか東京原住民だとかよく書いていたと言っています。(ホント?)
しかし、東京生まれの人を東京土人と言うでしょうか。
また、そう言われて怒る人はいても傷つく人がいるとは思えません。
土人発言への批判、抗議に対して曽野さんはこう言っています。
「これも一種の言論統制で、私は社会には悪い言葉も自由に使える空気を残しておいてほしい、とほんとうにそう思っている。
そうでないと人々は無難なおきれいごとばかり喋るようになり、心は萎縮するからである。」

その言や良しで、わたしも同感です。
だから、曽野さんが小説の中で、沖縄の人を土人と書くのは自由です。
しかし、小説家ならば、そう言われて傷つく人の気持や歴史的背景への想像力が不可欠です。
そうでないと小説とは言えません。

土人発言と同じころ、右翼の青年が車の中から、住民に向かって「風呂に入れ」と繰り返し叫んでいて、わたしは意味が分からなかったのですが、後で、沖縄の人=土人=汚い=お風呂だと分かって愕然としました。
だれにも教えられずに差別意識を持つことはありません。


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by michi-no-yuri | 2016-11-17 11:28 | Comments(0)

十六日 その二  安倍政権は国民を地獄の道ずれにしようとしている。

アメリカはトランプを待っていたと思えるほど来るところまで来ていました。
これからトランプはプーチンに会います。
習主席とも連携を深め、米中露による本当の「新世界」が実現するかもと、期待に胸が膨らみます。
トランプが当選後の発言が微妙に変わりソフトになったのは、ブレでもなんでもなく、勝者の配慮、謙虚さだろうと思います。
繊細で思慮深いというのがわたしのトランプ観です。
ところが、わが総理だけはまったく流れが読めず、逆の方向に進もうとしています。
TPPに固執するのは中国への対抗心、メンツだけです。
RCEF(東アジア地域包括的経済連携)になって中國主導になるのが絶対に許せないのです。
ただ、それだけの理由で、日本を「文明の墓場」に連れて行こうとしているのです。
邪悪心しかありません。

わたしは、少し、考えが変わってきました。
いままで、アメリカ一辺倒の売国政府だと思っていましたが、目的は別のところにあるということが見えてきたような気がします。
集団的自衛権行使も、アメリカのためではなく、憲法改正の突破口に利用するためだったのではと思うようになりました。
きのう、稲田防衛大臣は嬉しそうに「駆けつけ警護の付与」が閣議決定されたことを報告していましたが、これだって、自衛隊のプレゼンスを高めるのが目的でしょう。


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いつだったか、総理は日本を世界の真ん中で輝くような国にしたいと言ったことがありました。
自分の命令一下、いのちをものともせず勇敢に戦う自衛隊の姿を世界に見せつけたいのです。
キチガイです。
「日本会議」の会長、田久保忠衛が、トランプが、世界の警察官はできないと言ったことを受けて、
「日本にとっては、先延ばしにしてきた防衛体制整備という戦後最大のツケを徐々に返済する機会になるかもしれない」
と書いています。
その機会の到来を今や遅しと虎視眈々と窺がっていることでしょう。
バカな上に狂っているのです。
ナチ的人間はどこにもいます。

パク.クネの退陣を要求する大規模なデモを、総理は対岸の火事だとニヤニヤしながら見ているのかもしれませんが、自分のお尻に火がつくのもそう先のことではないでしょう。
こんなことが許されて堪るものですか。
アメリカはぎりぎりセーフだったようで、日本も地獄への道から踵を返してもと来た道に戻らなければ、ほんとうに地獄へ真っ逆さまです。


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by michi-no-yuri | 2016-11-16 11:22 | Comments(0)

十五日 その一  家で死にたい。

わたしは死ぬときは家と決めていました。
それには死亡診断書を書いてもらう主治医を作っておかなくてはと思い、病気でもないのにある医院に顔つなぎのために年2回は行くようにしていました。
それでほぼ安心していたのです。
ところが半年ほど前に、病院での死以外は、たとえ自宅であっても変死、不審死の扱いになるのだということを知りました。
主治医以外に、警察から検視官や警官がドヤドヤくるらしい。
家族、(喪主だけ?)の職業まで訊くらしい。

そのときからわたしの悩みが始まりました。
そんなこと、ゼッタイ許せないと思いました。
厳粛であるべき個人の死に、国家が介入してくるのは許せないと思いました。
知っている人がいたら教えてください。
これは拒否することはできないのですか。
どうしても拒否できないのなら、わたしは考えを変えなくてはなりません。
死にそうになったら、入院させてもらうべく、こんどはそのためにどこかの小さい病院と昵懇になっておかなくてはなりません。
それにしても、なんでこんな法律が簡単に作られてしまったのでしょう。
死んだときくらいそっとしておいてほしいのに。
これが問題にならないのは、いまではほとんどの人が病院で死ぬからでしょうか。


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大きな窓辺にベッドを寄せて、犬やニワトリやうさぎが走り回っていた庭や畑を眺めていたいのです。
遥か向こうに連なる布引山脈とその上を流れる雲を眺めていたいのです。
いまだに思い出すのも苦しい犬の死。
かれは死の3日前、畑にいくと、愛おしそうに土の匂いを嗅ぎ、それから鼻を天に向けて、1月の山間の清冽な冷たい空気を胸いっぱいに吸い込んだのです。

しかし、こんな望みを犠牲にしても、わたしは警察を拒否したい。
警察だからなんでも許されるという空気をこれ以上蔓延させないでください。


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by michi-no-yuri | 2016-11-16 04:41 | Comments(6)