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谷間の百合

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<   2015年 09月 ( 33 )   > この月の画像一覧

十一日 その一  自衛隊に本来の仕事をさせてあげてほしい。

きのうは、東関東の水害の凄まじさを伝えるテレビのライブ映像に釘付けになりました。

水害と言えば西日本という印象しかなく、被害に遭われた人々にとっても初めての寝耳に水の出来事だったことでしょう。

いつものことですが、わたしは自衛隊員や消防団の活躍に感動せずにはいられませんでした。

辺野古では悪名を馳せた海保ですが、きのうはヘリを飛ばして救助に当たっていました。

任務とはいえ、危険を顧みずに救助にあたる姿は感動的です。

あらためて、困っている人を助けることが人間にとってもっとも美しい行為だと思いました。

そんなことを思いながら見入っている内にだんだん気持ちが昂ぶってきたのは、いうまでもなく、自衛隊を海外に出してはいけないという強い思いでした。

法案が通ったら、すぐにも自衛隊は中東へ派遣されるでしょう。

あくまで後方支援で、戦争に行くわけではないと言い張って自衛隊を送り出すでしょう。

後方支援だってw  殺戮集団の後方を支援するんだってw

しかし、それも最初のうちで、自衛隊は徐々に米軍と入れ替わって前面に出るように予定されているのです。

国民のいのちと安全を守るということと、中東へ行くこととどう繋がるのですか。

桜井よし子さん、こんどはあなたが答える番です。

もし、隊員に死者がでたら、恥知らずの総理やあなたは、国の犠牲になった隊員に感謝と哀悼の誠を捧げようとヌケヌケと言うのでしょうね。


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どうか、行かせないでください。

日本はいま大変なのです。

これからますます大変になるのです。

どうか、自衛隊に本来の仕事をさせてあげてください。

わたしはきのうの救助の模様を見ながら、わたしたち国民は守られているという安心と喜びを感じましたが、その思いは自衛隊員も同じではないでしょうか。

遠い中東に何をしにいくのですか。

そこには、だれかを助ける喜びもなければ正義もありません。

恐怖と不毛があるだけです。

そんなところにはゼッタイに行かないでほしい。

(今、テレビを見ると、被害は想像以上に甚大で、行方不明者も増えていました。とても他人事とは思えません。)


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by michi-no-yuri | 2015-09-11 10:13 | Comments(0)

犠牲の仔羊。

難民が口を揃えて、といってもわたしが聞いたのは3人だけですが、政府軍の爆撃で家も仕事も失ったと言っていました。

なぜ政府軍だと分かったのだろうと思いましたが、かれらの口ぶりがあまりにも淡々としていたので、多分、シリアが欧米と敵対していることから、受け入れてもらうための方便だったのでしょう。

あるいは、よく知っているのかもしれません。

シリアを攻撃している者の正体を。

反体制派組織「シリア国民連合」や、その傘下の「自由シリア軍」がだれによって組織されているのかをよく知っているのだと思います。

難民を出さないためには、「シリア国民連合」なるトロイの木馬を解体することなのでしょうが、、、

わたしは、シリアに「独裁国」のレッテルを貼ってまで侵攻した真の目的は何だろうと考えてきました。

最終戦争はキリスト教とイスラム教との戦いだと何かで読みましたが、キリスト教はほとんどユダヤ教に変えられているでしょうから、ユダヤ教(イスラエル)対周辺のイスラム教国だとするとよく理解ができそうです。


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きょうの「酔生夢人のブログ」に、その目的はイスラム勢力を叩き潰すこと、そして、最終的にはロシアを潰すことだと書かれていました。

ロシアがシリアを背後から支えているのは周知のことですが、「かれら」の目的がロシアを潰すことにあるとまでは考えませんでした。

しかし、プーチン大統領はそれを見抜いていたから中國との関係を強化したのだとすれば、いろいろな背景がみえてきます。

しかし、プーチン大統領は明らかに狙われています。

政敵が殺されたとき、欧米のメディアは犯人がプーチンであるかのように書き立て、反プーチンの大規模なデモ隊まで組織したのです。

わたしは、あのような意志も感情も感じられないお通夜みたいなデモを見たのは初めてでした。

参加者が言うことはみんな同じで教えられたことをなぞって言っているのがよく分かりました。

しかし、その人数だけは大規模で、わたしは、ロシア国内でこれだけの反プーチンの人間を動員できることに脅威を感じたものでした。

しかし、イギリスは分かりませんが、ドイツ、フランス、イタリアなどが協力的でなくなってきたということは、シリア内戦を主導しているものの実体を浮かび上がらせることになります。

アメリカとイスラエルはこれから孤立を深めていくのでしょうが、そこで犠牲の仔羊にされるのがこの日本ということです。

なんと哀れな可哀そうな国でしょう。

総理は言われるままにイスラエルに赴き、準軍事同盟を結んできたのですが、このことが意味する未来には戦慄しかありません。


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by michi-no-yuri | 2015-09-10 11:27 | Comments(2)

九日 その二  ドイツの場合、日本の場合。

自衛隊上層部のあまりな売国ぶりを知って、きのうは一日中気分が落ち込みました。

政治が狂い、自衛隊まで狂ったとなれば日本国民はこの先どうすればいいのだろうと暗澹としました。

自衛隊が、完全に米軍の管理、指揮の下にあるということは、日本が占領下にあるということです。

(自衛隊は米軍に命令されたら同胞に銃を向けるのでしょうか。)

きのう「カレイドスコープ」で、最高裁判所に日の丸と並んで星条旗が掲げられている写真を見てのけ反らんばかりに驚いたのですが、真相は、なんでも、アメリカの最高裁の長官が訪日している間、掲げられるということでした。

占領されるということは、このようにあらゆる公共施設に星条旗が翻ることです。

きょうの「酔生夢人のブログ」の「ドイツの例に見る『後方支援の実態』」の記事の次の部分を読んで、両国はある時点までは同じ境遇だったことを知りました。


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戦後ドイツは、憲法で侵略戦争を禁じ専守防衛に徹してきた。

湾岸戦争でも多国籍軍には参加せず、約1兆円の経済支援をするにとどめた。

しかし、その姿勢がアメリカなどから「小切手外交」との批判を浴び、当時のコール政権が憲法の解釈を変更し、海外派兵に道を開いたのだった。

裁判所も条件付きでこれを認めた。

そして2001年、アメリカがアフガニスタンで対テロ戦争を始めると、ドイツは「国際治安支援部隊(ISAF)」に参加した。

任務は、米軍などへの後方支援、現地の治安維持、学校建設・医療支援などの直接戦闘とは関わりのないものだった。


しかし、ドイツ兵が証言する実際の現場がどのようなものだったかはぜひ「酔生夢人のブログ」でお読みください。

ドイツもお金だけの支援を非難され、当時のコール首相が憲法の解釈を変えて海外派兵に踏み切ったのですが、日本はこれからドイツが経験した後方支援をするかどうかという瀬戸際に来ています。

しかし、それはもう決まっていることです。

総理も統合幕僚長もお約束してしまっていますから。


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ドイツは非難、恫喝に負けたのですが、日本は海部元総理が9条を盾に最後まで突っぱねました。

しかし、第二次湾岸戦争では小泉元総理が後方支援と言う名目で参加を表明しました。

そのときも後方支援だから危険はないと散々説明されたのですが、ドイツ兵の証言はそれを完全に否定しています。

わたしは、自衛隊員の自殺者やPTSDが多かったのは、やはり、ドイツ兵が経験したように危険に曝されたときの恐怖がフラッシュバックするからではないかと思います。

しかし、そういう事実は徹底的に隠蔽されます。

ドイツもメルケル首相になってから変わり始めました。

リビアやシリアへの空爆にも参加しませんでした。

そのウラでロシアや中国との結びつきを強めてきたように見えます。

アメリカにしたら許しがたいことでしょう。

それに日本が加わろうものならアメリカは発狂しかねません。

死にもの狂いで阻止するでしょう。

残された最後の希望は国民が力を振り絞って抵抗することだけです。

太郎さんがその先陣を切ってくれました。


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by michi-no-yuri | 2015-09-09 17:55 | Comments(0)

九日 その一  ハダカの家来。

最近のニュースといえば難民ですが、それはいいとしてNHKが台風や竜巻情報を一日中流しているのにはうんざりです。

ゼッタイこれ以外のニュースは伝えないぞという意地のようなものさえ感じます。

かれらにしたら、隠しておきたいことから国民の目を逸らせられると同時に、不安を煽るというショックドクトリンも兼ねられて、まさに「天の配剤」なのかもしれません。

それに、明大教授の試験問題漏洩がニュースになっていますが、ほんとどうでもいいことです。

マスコミは巨悪には目を瞑り、こんな些細な、氷山の一角のような問題を追及することでお茶を濁しているのです。

(森有正は東大教授だったころ、ウラ口(コネ)入学はよくあったと書いていましたが、いまそれがなくなっているとは考え難い。)

この際、小悪はどうでもいいのです。


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単純化して言えば、磯崎補佐官と武藤議員が辞めずに居座っていることが、諸悪の根源なのです。

倫理はトリクルダウンで下へ下へと伝染していきます。

あの二人を辞めさせることが日本の道義をとり戻す大きな契機になると言っても過言ではありません。

この嘔吐物がノドに詰まったような気持ち悪さ、異物感をなんとか取り除いてくれませんか!

ハナシはそれからだということです。

また、下村文科相はじめ問題のある閣僚や五輪組織委員会に巣食う悪を掃除できない限り、日本をトリモドスことは百年早いのです。

先日、狆とブルドックをミックスしたようなご面相の望月原子力防災担当大臣が伊方原発を視察していましたが、政治家って地方へいくと偉そうにするのですね。

でも、所詮あの顔ですからね、、、


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きのう、4人の有識者が国会へ証人として呼ばれ、わたしは太郎さんの質疑のときの映像だけを見ました。

顔や挙措にばかり気をとられていたので、発言はほとんど聞いていませんでしたが、わたしは証人の一人宮家邦彦という人が大嫌いです。

総理に急接近したことで虎の威を借る狐の態度が醜悪で痛々しく映ります。

太郎さんに対しては、自分はこんな若造なんか相手にていないというように鼻の先で見下すような態度をとっていましたが、なんとつまらない「ちっちゃい」人間なのでしょう。

わたしが男ってバカだなと思うのは、自分を大きく見せようとすればするほど自分が小さく見えることが分からないところです。

イラクで何をしていたのか知りませんが、人がイラクのことを言うと、反射的に部外者は黙っていろと言わんばかりの態度にでます。

相手によってこれほど態度を変える人間も珍しいです。

権力に繋がると頭がおかしくなるのか、みんな狂ったハダカの王さまのハダカの家来になります。

そういえば、無投票で再選された総理を祝福しようと早朝から党本部に駆け付けた党員が280名もいたそうです。

裸の家来の多いことに驚くのですが、かれらは総理が何をしようとしているかを理解していません。

しかし、かれらはその無知によって総理と同罪です。

「かれらは、自分が何をしているかを知らないのです。」(イエスの言葉)

宮家さんが属している「キャノングローバル戦略研究所」ってアメリカの「CSIS」(戦略国際問題研究所)の日本支部ですか?


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by michi-no-yuri | 2015-09-09 11:37 | Comments(0)

人の覚悟を本人に代わって他人が言うな!

きのう、防衛省は河野統合幕僚長が訪米時に米軍関係者と会談した内容を記録した資料は、調査の結果存在しないかったことを鴻池参院委員長に報告しました。

これで幕引きするつもりなのでしょうが、それにしても、米軍将官と握手している幕僚長の表情はアメリカさまに喜んでいただける報告ができたことの喜びに溢れていました。

飼い主に「お手」をしているみたいだと言っていた人がいましたが、「みたい」ではなく、あの絵図はまさに「お手」をしているところです。

古庄元海上幕僚長が、この件について「何が問題なのか」法案成立に備えて必要な検討を重ねるのは当然のことだと言っています。

「何が問題なのか」ということが問題なのです。

たしかに、自衛隊は緊急の事態に備えて訓練することは当たり前のことですが、それはあくまでも専守防衛の範囲内のことです。

しかし、自衛隊は明らかに憲法違反の法案にたいして、政府に抗議することも説明を求めることもありませんでした。

わたしはそれが不思議でなりませんでしたが、これら自衛隊上層部の売国ぶりを知るにおよんで漸く納得することができました。

米軍への自衛隊の隷属化、一体化、同化はわたしたちの想像をはるかに超えていたのです。

幕僚長が握手している写真がそのことをあますことなく語っていました。

たとえ、アメリカのアメリカによるアメリカのための戦争法案だと言っても、かれらはそれが何のことか分からないほどに米軍に同化しているのです。

「その何が問題なのだ?」と思っているはずです。


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古庄さんはこんなことも言っています。

「法案でリスクが増えるから辞めるなどと言い出す隊員はほとんどいない。」

「自衛官をバカにするな。」

「隊員はリスクは覚悟の上だ。」


なぜ、あなたが自衛隊員の覚悟を本人に代わって言えるのですか!

人のいのちや覚悟をなぜ他人のあなたが勝手に云々するのですか!

自分は隠居の身でこういう勇ましいことを言う人間をゼッタイ信用してはいけません。

自衛隊員は憲法違反の集団的自衛権のために自衛隊に入ったのではありません。

あくまで専守防衛で、そのために祖国に命を賭けようと宣誓したのです。

幕僚長は、ジブチの自衛隊基地を拠点にして中東での活動範囲を拡大していきたいようなことを言っていました。 

何ノタメニ?!

統合幕僚長はアメリカに訊いてくれましたか。

何のために中東で戦うのかと。

23万の自衛隊員のいのちを預かる最高責任者として、ぜひお聞かせ願いたいと言いましたか。

聞くわけありませんよね。

主人の命令に従い、ご主人に褒めてもらうことが使命だと思っているような人間ですから。


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by michi-no-yuri | 2015-09-08 11:40 | Comments(4)

狂った人間がつくった狂った法案。

総理は金曜日、国会を欠席して(無断欠席?)大阪に飛び、「ミヤネ屋」に出演、その後「そこまで言って委員会」の録画取りに赴いたということでした。

わたしはその番組は見ていません。

あんな醜悪なる面々をみると目が腐りそうだからです。

あとで、いろいろ伝わってきたところによると、「左翼くん」というキャラクターの着ぐるみが登場して総理に質問をしたそうです。

余りにもアナクロな発想です。

いまだに、法案に反対しているのは左翼だと思い、そのように印象操作する感覚が寒過ぎます。

総理が口走った「ニッキョーソ」もそうですが、自民党はいまだに共産党の名を出すことが人心操作に有効だと思っているような時代錯誤な政党なのです。

いかに自民党の体質が国民の感覚から乖離しているかということです。


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きょうのサンケイのコラム「美しき勁き国へ」で、桜井よし子さんがこう書いておられます。

「日本は個別的自衛権で、つまり単独で全ての防衛を担えるのか、安保法制に反対する人々は、この問いに答えられるのだろか。」

いくらでも答えられますよ。

そもそも、防衛とは一国で守るものです。

それ以外の紛争にたいしては国連のPKOで対処するのです。

日本は一国で防衛できるのです。

そのためには防衛=軍備だという考えを捨てなければなりません。

国を守る方法はいろいろあります。

先ず、国内を安定させること。

(国内が乱れていることが他国から侮られ付け入られる原因になるからです。)

道義をとり戻すこと。

そして、政府の外交努力はいうまでもなく民間外交も活発化させること。

このどれ一つも出来ていない国が、戦争しようとは笑止千万。

ふざけているとしか思えません。

また、アメリカとの絆を深めることが抑止力になるという考えも笑止千万と言わざるをえません。

逆で、アメリカに付いていることが危険なのです。


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アメリカは「世界の警察」の座を降りて、日本にその役割をバトンタッチしようとしています。

米兵の犠牲を減らし、自衛隊に高額な兵器をどんどん買わすことができ、日本を再び戦争の表舞台に引きずり出して今度こそ徹底的に叩いて潰そうという一石三鳥の政策だと思います。

わたしは、総理がなぜこの話に乗り気なのかが見えてきたように思いました。

アメリカに代わって、「わが軍」が世界のヒノキ舞台に躍りでるチャンスだと思ったのではないでしょうか。

日本の強さを世界に見せるときがいよいよ到来したと思ったのではないでしょうか。 

完全に狂っています。


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by michi-no-yuri | 2015-09-07 11:21 | Comments(0)

学校へ行くのが死ぬほど辛い子どもの親。

学校へ行くのが死ぬほど辛い子はいらっしゃいと呼びかけた鎌倉図書館に行った子どもはいたのでしょうか。

わたしは、そういう救いの手を差し伸べてくれた人がいたことで、かえって学校に行けた子どもがいたのではないかと思いました。

いざとなったら行くところがあるのだから、頑張ってみようと、、


先日、中学生のとき自殺した娘さんのご両親がテレビの取材に応じておられるのを見ました。

多分、九月一日のことだったと思いますが、登校してしばらくして娘さんが「やっぱり学校へ行かないといけない?」と電話してきたそうです。

それに対して、お母さんは、当たり前でしょうというような返事をされたのですが、なにも思わずにそう言ってしまったことでず~っと苦しんでこられたことが身につまされるようでした。

たしかに、それは最後のSOSだったのです。

しかし、ほとんどの子どもは親には何も言わずに死んでいきます。

はなから親は分かってくれないと思っているからです。

いちばんの壁は親なのです。

だから、電話をしてきたというのは、親にまだ一縷の望みをつないでいたからではないでしょうか。

それが分かったからお母さんは余計苦しんでこられたのだと思います。


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しかし、こういう場合、「行きたくないなら帰ってきてもいいよ」と言える親がいるでしょうか。

わたしはいないと思います。

親はとりあえず子どもが学校へ行ってくれているだけでいいのです。

それが、学校へ行かないとなると、どうしよう、どうしようとパニックになるのです。

親も一つの価値観、一つの生き方しか学んできていないからです。

学校へ行かないということは、即ドロップアウトを意味し、その先の人生はまったく考えられなくなるのです。

むかしは、商売をしている家では勉強なんかしなくていいから家の商売を手伝えと言われたそうです。

いま、そんな考えの人はいません。

共稼ぎの家でも、母親が疲れて帰ってきてそそくさと晩御飯をつくっている傍らで子どもはスマホをいじりながらご飯を待っているというのが普通に見られる光景ではないでしょうか。

なぜ、家事を手伝わせないのでしょう。

小学生でも洗濯物を取り込んだり、ご飯を炊くくらいのことはできるのです。

学校に行きたくない子も、家事を手伝わされることで自分の居場所を見つけることができるかもしれないのです。


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わたしは小学生のころから不登校を繰り返していました。

あるときなど、両親が二人がかりでわたしを押さえこんでお灸をすえようとしたこともありました。(祖父母が来たときのためにお灸は常備されていました)

しかし、何をされても効果はなく、かえって反発心を助長するだけでした。

中学校はなんとか卒業しましたが、高校は一年と持ちませんでした。

わたしの場合、死ぬほど辛い思いをしたのは親の方でした。

母がある人に当てて書いて出さなかった手紙にそのようなことが書いてありました。

わたしはただふてくされて寝ていただけです。

今とは違い、そのころのわたしは家事が好きでした。

だから、母が明るく、学校に行かなくていいから家のことをしなさいと一言言ってくれたらわたしは生き返ったような気持ちになったと思います。

しかし、こんなときに明るくおおらかな態度がとれる親はいません。

図書館もいいけれど、フリースクールもいいけれど、先ず家の中に居場所をつくってあげることではないでしょうか。

まして、これからの世の中、学校で学ぶことや高学歴などなんの頼りにもならないでしょう。

それでも親は一つの価値観を子どもに押し付けることを止められないでしょうね。

それしか知らないのですから。

(偉そうに書いていますが、わたし自身もそういう親だったのです。)


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by michi-no-yuri | 2015-09-06 10:35 | Comments(2)

日本は難民を生み出す戦争に加担しようとしている。

きのうのトップニュースは、トルコの海岸に打ち上げられた幼児の遺体写真が全ヨーロッパに衝撃を与えたということを伝えました。

先日は保冷車の中に70数人の死体があり、中に4人の子どもがいたというショッキングなニュースがあったばかりでしいた。

難民はシリア、アフガニスタン、リビアなどがほとんどのようですが、かれらが難民にならざるを得なかった原因をつくったのはだれですか。

イギリスのミッチェル首相は、あの写真に大きく心を揺さぶられたと言いましたが、イギリスはその原因をつくった張本人のひとりではありませんか。

現地からレポートを伝える特派員がさかんにアサド大統領を非難するような言い方をしていましたがそうではないでしょう?

「かれら」は自分たちの邪な目的のために、シリアやリビアに「独裁国」のレッテルを貼って侵攻を正当化したのです。

かれら難民は何百キロの道程をものともせずドイツを目指します。

先の大戦では、ヨーロッパ中からユダヤ人を強制的に移送して殺したナチスのドイツへいま難民が大挙して押し寄せていることに、わたしはひとしおの感慨を覚えずにはいられません。

メルケル首相が、ドイツは周辺国の信頼を得る努力をしてきたと言っていたのは嘘ではありませんでした。

不倶戴天の敵同士だったフランスとも和解して信頼関係を築くに至っています。


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日本もこの70年間、ドイツほど積極的ではなかったにしろ平和国家を標榜し、一度も戦争に加担することはありませんでした。

日本は「戦争できない国、戦争しない国」だということを世界が周知していたのです。

それこそが日本の宝であり「国としての信用」でした。

それなのに、日本はいま、アメリカに付いて難民を生み出すためだけといってもいい戦争に出て行こうとしています。

その国の国土はじめ、歴史も文化も伝統も破壊して、大量の難民を生み出す戦争に加担することがどれほどの大罪か分からないのでしょうか。

70年間、積み上げた信頼、信用が一瞬にして潰え去ることの無念さは、言葉に言い尽くせるものではありません。

最初に積極的平和主義を提唱したノルウェーのガルトゥング博士が、アメリカはもうフランスやドイツの協力を得られなくなったので、日本を引きずり込むしかなかったと言っていました。

たしかにそのようです。

日本はこの大きな潮流が見えないのか、見えても今更どうすることもできないのか、ほんとうに潮流に乗り遅れて渦に巻き込まれて沈んでいく寸前まで来ています。

政府は、世界から見放されつつあるアメリカに最後まで忠義を尽くすつもりでいるようです。

それも国民を犠牲にしてもわが身の保全を図るために。

日本は主権も主体も国家の意思もない国なのです。


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ドイツとフランスは和解しましたが、日本と中、韓は相変わらずいがみ合っています。

それで喜んでいるのがアメリカです。

しかし、アメリカも最近は危機感を持ち始めたようです。

中國の軍事パレードに合せるように、オバマ大統領が「日米同盟はますます深化している」と言ったのは、その危機感の表れでしょう。

国民ならともかく、一国のリーダーが、個人的感情で政治を行い、国を破滅に導こうとしています。

集団的自衛権に賛成している人は目を覚ましてほしい。

安保法案はゼッタイに、国民のいのちを守るものではありません。


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by michi-no-yuri | 2015-09-05 10:44 | Comments(0)

売国奴の顔。

中國の軍事パレードの一糸乱れぬ行進を見て、わたしはその練度、精度の高さに目を瞠りました。

あの完成度の高さは一朝一夕に成るものではないでしょう。

わたしは脅威を感じたのですが、普通、脅威を感じたらなんとかトラブルを回避しようと思うものですが、そうならないのは中国に感じる脅威以上の脅威というより依存するとこるが外にあるということでしょう。

パレードに合せるようにオバマ大統領が「日米同盟はますます深化している」と言ったのは、アメリカがついているから「動じるな」と脅しをかけているのです。

日本政府というより、日本国民へのメッセージだと思いました。

国の危機とは何だろうと考えて、わたしは、国が道徳的に乱れていることがもっとも危険な状態だろうと思いました。

いくら軍備を増強しても、内から腐っている国が国を守れる道理がないではありませんか。

世界はよく見ています。

放射能が漏れていることを隠し続けていること。

国民の大多数が安保法案に反対していること。

そして、なによりも三権が腐敗していること。

未公開株購入や買春疑惑など、まともな国なら疑惑の段階でアウトでしょう。

(麻生さん「分からせる」とは辞めさせることです)

日本はもう駄目な国だと世界は見ているのです。

そんなこともどこ吹く風で、アメリカの要求に嬉々として従って軍拡に明け暮れている日本が滑稽でなりません。哀れでなりません。

歴史を見ると、太平の夢を貪っていた国が易々と他国の餌食になっています。

集団的自衛権に賛成する人はそれを言っているのでしょうが、そういう人は何をだれから守りたいのでしょうね。

植民地の人間が戦うべき相手はだれなのでしょう。

            平城京
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自衛隊のトップはだれだ? 顔を見せろ、出てきてなにか言ったらどうだ、とわたしは言い続けてきたのですが、ようやく念願かなってご尊顔を拝すことができました。

ああ、これが売国奴の顔か、、、

これが23万人の自衛隊員の命をアメリカに差し出すことにすすんで賛成した人間の顔か、、、、と感動?しました。

10月に統合幕僚長に就任し、恒例のことなのかすぐにアメリカに飛んで、ペラペラと信じられないようなことを言っていたのです。

沖縄のことでもそうですが、政治家や官僚は訪米しては、反対しているのは一部の人間です、その内納まります、と口を揃えて言っていたのです。

幕僚長も言いました。

オスプレイの不安全性を煽っているのは一部の活動家ですと。

わたしは日本人としていたたまれないくらい恥ずかしく「わたしはかれらと同じ日本人ではありません」と触れ回りたいくらいです。

ほんとうにその卑しさに反吐が出そうです。

自衛隊をアメリカの傭兵にしようとしている人間が、靖国の英霊に哀悼の意と尊崇の念を捧げるってどこまで倒錯しているのかと思います。

靖国参拝をした女性閣僚のみなさん、どう思いますか。

どうやら、すぐにも自衛隊は中東やアフリカに派遣されそうですね。

PKOで行くのならともかく、アメリカの指示で何をしに行くのですか。


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今回の件で、幕僚長が辞任しないのなら、総理が罷免すべきだと思いますが、それはできないでしょう。

なぜなら、幕僚長は総理がしたことを見習ったのですから。

これがイチバンの問題なのです。

中國は権力闘争で政敵を倒しますが、総理は自分の権力保持のために、どんなに悪いことをした人間でも囲い込むのです。

自分が悪の大元なので、周りを悪で固めておかないと不安なのだろうと思います。

もし、万が一にも戦争になれば、こんな腐った国は一日も持たないでしょう。

防衛とは、国を守るとは何かが全く分かっていません。


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by michi-no-yuri | 2015-09-04 11:27 | Comments(0)

危険な歌。

「自由の森学園」のデモに参加した生徒たちの、レ・ミゼラブルの「民衆の歌」をうたっている動画を見たのですが、わたしは学校はもちろんその歌も知りませんでした。

こないだコメントに、あの未公開株疑惑の議員の地元が近江八幡だと書いたついでに、岡林信康さんの出身地だとも書いたことから、それ以来気が付けば「友よ」のメロディーが頭の中を駆け巡っているのです。

声に出してうたおうとしたら涙がのどに詰まってうたえなくなりました。

この歌を知ったのも最近のことです。

サッカーの試合で、低迷しているチームを励ますときに歌われたり、自衛隊のどこかの連隊では行進のときに使われているらしいということからも分かるように、この歌は士気を高める効果がある反面、うたわれる時と場合によってはこの上なく危険な歌になります。


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「友よ」と「民衆の歌」の歌詞はよく似ています。

≪友よ、夜明け前の闇の中で

友よ、戦いの炎を燃やせ

夜明けは近い、夜明けは近い

友よ、輝く明日がある≫

≪列に入れよ!我らの味方に

砦の向こうに 憧れの世界

みな聞こえるか? ドラムの響きが

かれら夢見た あしたがくるよ。≫


岡林さんが夜明けは近いとうたってから4半世紀になろうとしています。

そのとき、熱狂のうねりの中で、友と肩を組んでうたっていた世代の人たちにとっては、もう熱狂も希望も過去の記憶でしかないのでしょうが、しかし、歌は不滅です。

どんなに絶望や悲しみの淵に沈んでいるときでさえ、そのメロディーが聞こえてくると、涙をぬぐって立ち上がれるようなそんな歌があるのです。


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支配者や為政者は歌の怖さ、危険性を良く知っています。

この頃よく感じるのが、ず~つと歌の検閲が続いていると思われることです。

反体制的、反社会的なものだけではなく、国民が懐かしさをおぼえるような歌も周到に排除されているのを感じます。

懐かしさは日本的なるものへの懐旧の念を呼び覚まし、団結心に繋がりかねないからです。

紅白はじめ歌番組がつまらないのはそういうことに原因がありそうです。

フジの「水曜歌謡祭」が打ち切られるようですが、低視聴率は司会者のせいではありません。

どういう年齢層がよくテレビを見ているか、そして、そういう視聴者がどんな歌を聴きたいと思っているかを制作者が分からないはずはありません。

そういう世代の人間にとって、若者の歌は受け入れられません。

そして、肝心の若者のテレビ離れは加速する一方です。

(もうテレビは真実を報道していく以外、生き残る道はないのではないでしょうか。)

ここにも為政者の分断工作があります。

分断工作は富裕層と貧困層をはじめ、職場や家族の中などあらゆるところで行われているのでしょう。

国民の絆をズタズタにするのが目的だからです。

奴隷に絆があっては面倒だからです。

なんだか恐ろしくなってきます。


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by michi-no-yuri | 2015-09-03 10:40 | Comments(0)