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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

2019年 08月 20日 ( 1 )

人間は変わらない(反省しない)から同じことを繰り返す。

きのう共産主義革命の恐怖を書きましたが、同時に明治から続く社会(共産)主義者への苛烈を極めた弾圧も書かなければバランスを欠くことになります。
大逆事件が最たるものですが、いかに天皇と日本政府が共産主義を恐れていたかということです。
八甲田山の悲劇もソ連の南下に備えるための訓練でした。
きのうネットで目にしたのが南日本新聞が報じたというニュースです。
鹿児島県内の四つの図書館が利用者の閲覧記録を警察の求めに応じて提供していたというのです。
本のタイトルは黒塗りにしたそうですが、この先それで警察が納得するとは思えません。
すでに思想調査体制に入っているということでしょうか。
南日本新聞(元鹿児島日報)といえば「きりしま事件」の舞台になったところです。
有名なのが、椿の赤い色の美しさを詠んだ句が、赤=アカ(共産主義)の肯定だとして、俳句を掲載した新聞社の記者、販売員をはじめ37人が逮捕された事件です。
罪状は治安維持法違反と不敬罪に当たるというものでした。
今回その新聞が、警察が図書館の利用者の個人情報の提供を求めたことを報じたのですが、今後、新聞社が弾圧されるのも時間の問題だということにならないように、いま市民は声をあげてほしい。
ここで食い止めないと、戦前のように警察が思想調査をするような風潮が大手を揮うことになります。


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いちばん怖いのは、警察に言葉(思想)を理解する能力がないことです。
赤い花と書いただけでアカだと断定するようなレベルの能力しかありません。
それが怖いのです。
言葉が通じないことの恐怖です。

わたしは一度だけアマゾンで本を購入したことがありますが、それ以来、あなたはこういう本も関心があると勝手に決めつけて次々と本を紹介されたことが怖くなって一度で止めました。
もう何年も図書館に行っていませんが、図書館には個人情報を守る義務があるのではありませんか。
そういう法律があるのではありませんか。
法律を守らなかったら社会は崩壊します。
鹿児島は警察の力が強いところのようです。
そういえば、「日本警察の父」と言われている川路利良は薩摩藩士でした。
それで張り切ってしまうのでしょうか。
志布志事件では警察は何も反省していないようです。

思想調査と言えば、橋下徹が現職のときにそれらしいことをして問題になったことがありました。
最近、やたらに媚を振りまいているのは政界復帰を睨んでのことでしょうか。
「れいわ」の政策では、奨学金返済制度の廃止を除いてみんな真逆だと言っていました。
「れいわ」はカジノも都構想もTPPも新自由主義にも反対だからダメなのだそうです。
この人間に権力を持たせたら何でもやるでしょう。


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by michi-no-yuri | 2019-08-20 09:54 | Comments(0)