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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

2019年 05月 24日 ( 1 )

戦後の歩みそのものが無に帰しました。

信じられないような差別発言をした長谷川豊を「維新」は公認を取り消すではなく保留にしました。
自公は丸山議員に対して、出処進退は当人が決めることだとして辞職勧告決議ではなく譴責決議に留めました。
「憲法の平和主義をおよそ理解していない」とは言いましたが、それを言うならまず総理に対してでしょう。
しかし、総理は「戦争」を否定しませんでした。
反対を押し切って集団的自衛権を通して、漸く戦争のできる国にしたのですから否定はできないのです。

きょうの「酔生夢人のブログ」に、「おことばを修正させた安倍政権」という記事が転載されていました。
元号に「安」の字が使われていなかったことに安堵したのは甘かった!
改元の日程が最初に議論されたのは2017年1月7日で、2018年の天皇誕生日、2019年の新年、年度替わりの2019年4月1日の3案が取り上げられたということです。
最終的に年度替わりの4月1日が採用され、総理も容認に傾いていたと。
ところが、その年の10月20日に朝日が一面トップで「退位は2019年3月末、新元号は4月1日」と報じたことで朝日が天敵の総理は怒って「朝日の書いた通りには絶対させない。あれは誤報にしないとね」と言ったことが5月1日に変更になった理由だったというのです!!
しかし、公に総理が言ったのは準備に万全を期すためだということでした。


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その万全を期すべき準備期間に、総理は夫婦で何の用もない海外へ出かけ、そしてトンデモナイ恥をかいたという次第です。
即位の礼では、国民代表の辞でありえない誤読をしました。
字が読めなかったのです。
準備に万全を期すと言っていた総理は草稿に目を通すこともしていませんでした。
それくらい天皇を軽視していたということです。
しかし、「恨み」だけがあって「恥」のない総理はこの一世一代の恥を恥とも思わなかったのか難なくやり過ごしました。
総理に代わって恥ずかしい思いをしたのは国民でした。
「一水会」は抗議しましたが、それで終わりですか。
誤読に限らず、皇室への数々の不敬、非礼はスルーですか。
記者会見でも開いてそれを世に問うてほしかったのに。
わたしは右翼にも左翼にも頑張ってほしいと思っていたのですが、もうそんな人間はどこにもいませんでした。
自らレゾンデートルを放棄してしまったようです。
朝日だって、総理にそこまで敵視され憎まれているのなら、なぜ決然と立って対決しようと思わないのですか。
もう総理は完全なる独裁者です。
総理の独走、狂気を止める人間がいないということは、もう日本が独裁国家だからです。
止められないどころか忖度し同調しています。

百田尚樹などのゴロツキがのさばる世が来ようとはだれが想像したでしょうか。
みんなで積み上げてきた良識や常識、知性や道徳が跡形もなく壊されてしまいました。
戦後の歩みそのものが無に帰しました。


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by michi-no-yuri | 2019-05-24 10:11 | Comments(0)