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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

2019年 03月 12日 ( 1 )

政治不在で復興が進むわけがない。

第一原発のある大熊町がこの4月にも一部が避難解除され、2022年までには全面解除されるということです。
また、取材していたテレビの人が、用地内で去年まで必要だったマスクと手袋が不要になったと言っていました。
驚くばかりです。
きのうは中西経団連会長が、エモーショナルな脱原発論者とは議論しないと言っていて、脱原発を言うこと自体が感情論だと思っているようでした。
年頭に脱原発の方向性を打ち出していた人間がその舌の根を乾かないうちに原発推進を言う方がエモーショナルどころか人間性を疑われる次元の話しではありませんか。
日本の中枢を司る人間がみんな頭の変な人間ばかりで、もう日本は救われないのだと天を仰ぐしかないのでしょうか。
避難解除と言いますが、安全宣言ではありません。(野田元総理は安全宣言をだしましたが)
なぜ住民は安全であるという科学的根拠を要求しないのでしょうか。
おそらく、住民には真実は知りたくないという心理が働くのでしょう。
悪いことは聞きたくないのです。
国の言うことに従っているのがいちばん楽だからでしょう。
事故を収束させる方法も暗中模索で、しかもこの先何年掛かるか分からない状況で原発推進を言うのは狂人の戯言に等しい。


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きのう、平時に災害後の復興を研究する必要性を言っていた人がいましたが、わたしは過日テレビで見た明暦の大火のことを思い出しました。
当時の幕府の役人は火事は必ず起きるという前提で防災、予防という考えを放棄して大胆な町づくり実行したのです。
実に画期的な事業でした。
家は燃えるのが当たり前ということで燃えてもいいような家が作られました。
そのために木場には大量の木材がストックされました。
スバラシイ人生観だなと思います。
豪邸なんかマッピラで、バラックか小屋のような住処を理想とするわたしにはうってつけの考え方です。

平時に災害後の復興を考えるために必要なのが石破さんが提唱した防災省です。
八幡和郎さんが、災害なんか滅多に起きるものではないのにその間何をしているのかと嘲笑していましたが、こういうのを「役人脳」と言って自ら在任中何も仕事をしてこなかったことを白状しているようなものなのです。
することは山ほどある。
死ぬほどある。
働かない人間にはそれが分かりません。
(働かないわたしになぜそれが分かるのでしょう)


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by michi-no-yuri | 2019-03-12 10:05 | Comments(0)