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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

2019年 01月 30日 ( 1 )

日露首脳会談の結果に触れない総理。

総理は訪日したカタールのタミム首長と官邸で会談し、例によっていろいろな問題に合意し一致をみたということです。
そこで驚いたというか笑ってしまったのが、周辺国との関係がギクシャクしているらしいカタールの首長に向かって総理が「話し合いで平和的に解決してほしい」とアドバイスしたことです。
ほうとうなら、日本も同じ問題を抱えていると言うべきところなのに、先進国のリーダーという意識からなのか上からものを言いたかったのかもしれません。

「ネットゲリラ」に、ロシアで人気のニュース番組の看板キャスターが日露会談について語ったことが紹介されていますが、それは過日わたしが書いたことを裏付けるものでした。
会談は3時間行われたが進展はなかったとした上で
「安倍首相とプーチン氏とのアプローチには違いがある。
安倍首相はプーチン氏との個人的関係を通じて領土問題解決を目指しているが、プーチン氏は丁寧な態度ながらも何より国家間の関係を発展させるように提案した」


総理が自分の保身や手柄しか考えていないのに比べ、プーチン大統領は大ロシアへの使命感と愛国心の上に立って交渉に臨んでいるという大きな違いです。
プーチン大統領は、主権を持たない国との交渉に虚しさと苛立ちを持ちながらもそれでも日本との関係を投げるわけにはいかないのです。
いつかプーチン大統領が総理に日本刀の妖刀と言われる「村正」を贈ったことがありました。
後日、それがある展覧会で公開されたということですが、それだけをみても総理が何も感じていないことが分かります。


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日本刀を贈られることにどんな意味がこめられていたのかは推測するしかありませんが、明らかに何らかの意図はあったのです。
プーチン大統領は「武士の魂」を取り戻せと言いたかったのではないでしょうか。
しかし、いまは贈ったことを心底後悔しているでしょう。
豚に真珠だったから、、?

総理がプーチン大統領と個人的関係を通じて領土問題を解決しようとしているという指摘はまさにその通りです。
キャスターはほんとうは「自己の保身のために個人的関係を通じて、、」と言いたかったのだと思いますが、そこは外交的配慮から言えなかったのでしょう。
総理には、だれもが微笑みかけ一声掛ければ、みんな自分の思い通りになったという成功体験があるのです。
言い換えればそれしかないということです。
当初はプーチン大統領にもそれが通用するはずだったのです。
途中からそれが通用しないことが分かったことは総理の表情の変化に如実に表れていました。
それでもそれ以外の交渉術を持たない総理は、以降は惰性で会談に臨んでいたのだと思います。
愚かな国民には外交しているフリだけでもする価値はあったのです。
男芸者だと思えばイチバン分かり易い。
(スバラシイ芸を持つ本当の男芸者=幇間には失礼にあたるかもしれません。)


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by michi-no-yuri | 2019-01-30 10:06 | Comments(0)