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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

2017年 11月 24日 ( 2 )

二十四日 その二  米軍撤退は自民党の党是だった。

自民党結党時の政策綱領には「駐留外国軍隊の撤退に備える」という一項があると志位委員長が言いました。
総理は憲法改正は自民党の党是だということを強調しますが、なぜ、外国軍撤退の党是は無視するのでしょうか。
総理の本音は反米ですから、もしかしたら、憲法改正した上で米軍撤退というシナリオを考えているのかもしれません。
なにしろ、世界の真ん中で輝く国にしたいのですから。
ほんとうに不思議だと思うのは、時間の経過と共に外国軍撤退や自立に向かうのが普通のことであり、自然な流れだと思うのですが、日本は逆に日米同盟の名のもとに隷属を深めていることです。
孫崎さんが、うろ覚えですが、1960年代までは米軍撤退の政策は生きていたが、1969年を境に劇的に変わったと言っていました。
わたしは、何が変化を促したのか分からなかったのですが、最近になって‘72年の沖縄返還と関係があるのではないだろうかと思うようになりました。
三島由紀夫が檄文に「沖縄返還とは何か」と書いていて、そのときは関心もなく何だろうと思っただけでしたが、今は、意味が分かるような気がしています。
もしかしたら、沖縄返還とは米軍基地の恒久化とセットではなかったのかと。
沖縄だけではなく、本土の基地の恒久化、つまり植民地状態の恒久化が取引されたのではないかと思うようになりました。
そうだとすると、佐藤内閣は「沖縄返還」という名をとって実=魂を売ったことになります。
もしそういうことなら、沖縄はアメリカと日本の二重の鎖で繋がれたことになりませんか。
琉球処分で日本に帰属する前の沖縄は自由交易の島として栄えていたことを思うと、その後の歴史があまりにも苛酷で悲しい。


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by michi-no-yuri | 2017-11-24 12:51 | Comments(0)

二十四日 その一  日本は「プーチンのおもちゃ、トランプのペット 世界のATM」

過日の選挙の理由として言われたのが国難突破ということで、その国難とは、少子高齢化問題と北朝鮮問題でした。
ところが、少子化対策として打ち出された保育園、幼稚園の無償化が早くも頓挫、見送られました。
北朝鮮も、ロシアだけではなく中国との関係改善が進み、それにアメリカも絡んでいることで、総理にとっては困った方向へ向かっています。
それを察知したかのようにトランプ大統領は北のテロ支援国家の再指定を発表して日本の機嫌を取りました。
トランプ大統領にしたら、北をテロ支援国家と指定するだけで、日本が喜び、兵器が売れるのですから笑いがとまらないことでしょう。
それに対し、すかさず北は、アメリカこそテロのボスだと切り返しましたが、そういうことです。
韓国もアメリカ依存から中國へシフトすることは賢明は判断だろうと思います。
日本はアメリカに操られるだけの国になりました。

総理が保守とはイデオロギーではなく、自分の国に誇りを持つことであり、歴史を見つめ直す姿勢だと言っていますが、歴史上に突然変異のように現れた変種の人間に言われてもという感じです。
これに対して、さっそくネットで、「プーチンのおもちゃ、トランプのペット、世界のATM」なるカキコミがあり思わず笑ってしまいましたが、そのあとすぐかなしみが突き上げてきました。
おもちゃとペットの対比が見事に本質をついています。


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籠池さん夫婦に対して出されていた保釈請求が、理由も示されずに却下されました。
マスコミや弁護士会は却下の理由が示されるまで引き下がってはいけないのです。
こういうことを疎かにして先へ進んではいけないのです。
新しい憲法では、基本的人権を制限するようですが、なにも改憲しなくても総理の私的権力で何だってできているではありませんか。

総理夫人の昭恵さんが、伊勢市の民間団体が主催したシンポジウム「第一回世界こどもサミット2017」に出席して、「今年は学校のことでいろいろございました」と言って会場の笑いを誘ったということです。
ということは、笑いを誘うような言い方をしたということです。
神妙に忸怩たる思いで言ったのなら笑いが起きることはありません。
なんという人だろう! 言葉がありません。
このシンポを主催した団体は、「日本会議」系だったのでしょうか。


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by michi-no-yuri | 2017-11-24 10:24 | Comments(0)