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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

2017年 11月 02日 ( 1 )

日本は断じて法治国家ではない。

籠池夫婦はまだ家族との接見が許されていないそうです。
それに、どこでもやっているような補助金の不正受給で逮捕されこれだけ拘留が長期に及ぶというのも異常なことです。
つくづく権力の恐ろしさを思い知らされます。
いったん身柄をとられたら煮て食おうが焼いて食おうが向こうの思うが儘だということの理不尽さに恐怖します。

先日、ネットを見ながらニュースを聞いていたのですが、アナウンサーがある事件の容疑者が不起訴になりましたが、不起訴の理由は明らかにされていないと言いました。
さらに、続いて別の事件を取り上げたのですが、それも容疑者は不起訴になりましたが不起訴の理由は明らかにされなかったということでした。
起訴も不起訴も検察の裁量でどうにでもなるということですが、これほど恐ろしいことはありません。
ほとんどの人は、自分だけはそういう目に遭うことはないと思っています。
戦前も弾圧されたのは共産主義者だけだと思っていたことでしょう。
その結果が、戦争であり未曾有の敗北でした。
日本はいまその轍を踏もうとしているようです。

北から一時帰国していた女性は、ある晩数人の男が突然訪ねてきて夫を連れて行き、そのまま行方知れずだと言っていました。
ナチス政権下のドイツやフランスでもよくあったことです。
いま、起訴、不起訴の理由が言えないということは、そういうことと紙一重のような気します。

大和三山の一つ畝傍(うねび)山
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ところが、レイプ犯の山口敬之は起訴されたにもかかわらず、総理の側近の刑事局長によって逮捕を免れました。
伊藤詩織さんはレイプ云々ではなくそのことを問うているのです。
あんな男に犯されたことにいつまでも拘っていたら、それこそ魂が腐ります。
そうではなく、詩織さんは司法が歪められたことを国民に問うているのです。
これでいいのかと。
森友、加計も同じです。
なぜ、国民は司法や行政が権力によって歪められたことに鈍感でいられるのでしょうか。
メディアの人間も、詩織さんの勇気の爪のアカでもと思うほど、詩織さんのとった行動は勇気の要ることでした。

フランスのル.モンド紙がこれを報道したそうです。
しかし、安倍政権は批判に対しては余計居丈高になって反発するのです。
すでに心理状態は戦前の軍国主義者になっているのです。
フランスのマスコミごときが何を言うか!と思っているのです。

後になって、あのとき、総理を引き摺り下ろしていたら、戦争になることはなかったのにとホゾを噛むことになるような気がしてなりません。
首班指名に奇跡など起ころうはずはありませんでした。
自民、公明の議員一人残らず、安倍総理に投票しました。
一人の造反もありませんでした。


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by michi-no-yuri | 2017-11-02 11:04 | Comments(0)