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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

2016年 03月 31日 ( 1 )

すべては小泉に始まる。

きのう、ニュースで政府が 外国人観光客の拡大に向けて、オリンピックの2020年には今の倍の4千万人、その十年後は6千万人にする施策を成長戦略の柱にすると報じていました。
モーレツに腹が立ったのは、それが国民にとって朗報であるかのような政府の態度です。
なにが成長戦略だ! 
アベノミクスの失敗を糊塗し、フクシマを隠蔽するためではないのか!と憤懣やるかたありません。
外国には景気よくお金をばら撒き、軍備にはいくらでも予算をつけるくせに、内需は外国人観光客だのみということですか。
何度でも言いますが、これは日本のギリシャ化です。
日本は祖先の遺産で食べていくような退嬰的な国ではなかったのに、いつのまにか、基幹産業は空洞化し、商社は軒並み赤字に転落、日本人の誇りであったシャープや東芝が外国に身売りされるに至りました。
しかし、経団連はどこ吹く風です。
商社も東芝もシャープもこれからは軍需産業に取り込まれていくからです。

情けない国です。
観光客にお金を落としてもらうのが成長戦略の柱というのですから。


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しかし、この政策には裏があります。
そもそも観光立国を打ちだし、自らポスターの顔にまでなって推進したのが、小泉元総理です。
かれが「日本人なんて数万人もいればいい」とどこかで放言したことが漏れ聞こえてきたのも丁度そのころでした。
かわいそうに、日本は「日本なんかどうなっても構わない」(甘利さん)とか日本人は数万人でいいというような人間によって運命を操られていたのです。

小泉構造改革とは日本の解体でした。
観光客としてたくさんの外国人を歓迎するのも、移民を入れる伏線だろうと思います。
少子化対策なんか何もしていません。
勘繰れば、移民を入れるための少子化ということが言えなくもありません。
逆のことばかりしていることに、どうして国民は気がつかないのですか。

「保育園落ちた」の騒ぎに、政府がいちいち対応したのは、私憤が公憤になって労働条件の改革にまで発展することを恐れたからではないでしょうか。
保育園が増設され保育士の待遇が改善されてもそれで終わりにしてはいけないのです。

しかし、この成長戦略も腰を据えたものではなく、いまを乗り切るためだけの目くらましだと思います。
一方で「安全保障環境が厳しさを増してきた」と有事に備えているからです。
有事までの「つなぎ」なのでしょう。









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by michi-no-yuri | 2016-03-31 14:49 | Comments(0)