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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

2016年 01月 29日 ( 2 )

二十九日 その二  まるで被害者のような甘利さん。

辞任した甘利さんに対して、潔いと称賛する声や同情する声があがっているそうです。
告発者を「そのスジの人」と言った菅官房長官や「罠をしかけられた」の高村副総理のコメントに、簡単に催眠にかかった人たちがこんなにいることにわたしは脱力します。
これではまるで甘利さんが被害者のようになってしまっているではありませんか。
絶体絶命、訴追は必定だということで、それを避けたいということでの辞任だと思いますけど。
それでも総理は続投させて守ろうとしましたが、任命責任よりもそのことのほうが重大な責任ではないでしょうか。

斡旋利得はゼッタイにないと言える議員が、はたして何人いるでしょうか。
国会議員に、入学、就職、結婚の口利きを頼む選挙民は多いと聞いています。
秘書に「善きに計らえ」と任せていたとしても、そこで仲介をはたすのが金銭だというのは当たり前のことだと思います。
そういう風土が根を張っているところで選挙に期待するのは、ほとほと虚しいくなる、、

きょう、高浜原発が稼働します。
原発を誘致すれば、タナボタ式にお金が降ってくると言った人の息子を福井の人は国会に送り出しました。
息子が大臣に抜擢されたのも父親がそういう人だったからです。
決定的証拠がなく、父親の権力で起訴を免れ、いま堂々と「そんな事実はありません」と言える高木大臣を見て、甘利さんはどんな思いを持たれるでしょうね。
運が悪かったと、、?


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by michi-no-yuri | 2016-01-29 12:59 | Comments(0)

二十九日 その一  小保方さん、よく耐えられましたね。

小保方さんの本「あの日」は、並べた途端に無くなると書店の人が言っていました。
(すでに本を買う習慣を失くしていたわたしもさっそく近くの本屋さんに注文しました。)
本を買った人の多くは、わたしと同じように、小保方さんに同情を寄せ、小保方さんは嘘をついていないと思っていた人だったのではないでしょうか。

普通ならとても耐えられないところを小保方さんが耐えておられることを、わたしは驚愕と称賛の気持ちで眺めていました。
よく耐えられましたねという称賛の気持ちです。
それは、やはり小保方さんに、スタップ細胞はあるという信念と、自分はそれを証明する機会は奪われたが、きっと誰かが証明してくれるだろうという確信的希望があったからだろうと思いました。
それに、いちばん小保方さんの気持ちを支配していたのは、尊敬する笹井芳樹教授の名誉を守りたいということだったのではないでしょうか。
もし、気持ちに「うそ」があれば、人間ここまで耐えられないと思います。

しかし、忍耐は小保方さんひとりのキャパシティを遙かに超えていました。
わたしは、きっと「大きな存在(神)」が小保方さんに力を貸したのだろうと思い、その「大きな存在」にも感謝せずにはいられませんでした。


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理研の、小保方さんを徹底的に叩き潰そうという姿勢からわたしに見えてきたのが、小保方さんを潰さないと自分たちが潰されるという「怯え」でした。
わたしはそこに、新エネルギーが封印されてきたのと同じ構造があるのではないかと思い、そのあまりにも巨大な闇に恐怖しました。

再実験が失敗に終わった後の理研の会見で、自由な環境で実験できなかった小保方さんを痛むようなコメントをした人がいましたが、この騒動を通してわたしが救われたただ一つのコメントでした。

若い女性を、大人たち、男たちは、これ以上ないという冷酷さで、名誉はおろか、未来そのものを切断しました。
生きられないようにしたのです。
そういう中を、小保方さん、よく耐えてこられましたね。
ありがとうございました。


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by michi-no-yuri | 2016-01-29 09:24 | Comments(2)