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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

2015年 09月 30日 ( 3 )

三十日 その三  お知らせ。

明日から2・3日ブログをお休みします。

用があって、偶然ですが去年と同じころに父祖の地を訪ねることになりました。

しかし、気になることがあれば書くことになるでしょう。

きょうの「酔生夢人のブログ」で、飯山さんが岩上安身さん、山本太郎さんを批判しておられることを知り吃驚しました。

「知的頽廃」「人間的堕落」だそうです。

どこをどう見たらそう思えるのか不可解ですが、さきほど、あることに思い当たりました。

いつだったか、何が理由だったか忘れましたが、三宅洋平という人とその支援者を、連日、きのこさんと二人がかりで口撃しておられたのですが、その三宅さんが(支援者も)山本太郎さんの仲間(?)だったことを思い出したのです。

これだけ、人の人格を口汚く徹底的に貶めずにいられない飯山さんを見ても、なお尊敬できる人って、、、

「酔生夢人のブログ」に

「虚仮脅かしの衒学趣味、自分の党派を作り、反対者を巧妙に叩き潰す」と書かれていますが、党派というか、ファンや弟子や子分を作る手口の巧妙さはまさに知能犯です。

(「放知技」はそのために仕掛けられた罠の一つだと思っています。)

他人を攻撃すれば、かならず自分に返ってきます。

これは法則ですから、万に一つの例外もありません。

(但し、もちろん、正当な批判は別です。)

日本人はそういうことを感覚で知っていますから、あそこまで人を辱めるようなことはしません。


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by michi-no-yuri | 2015-09-30 11:54 | Comments(6)

三十日 その二   真実と真理を語れる唯ひとりの人。 

プーチン大統領のインタビュー記事は素晴らしいの一言でした。

力強さ、洞察力、確固として冷徹な信念。

いま世界で真実を語り、真理を説ける唯一人の人。

ロシア国民が大統領に感じる信頼感、安心感、祖国愛を想像し、翻ってわが国の現実をみるとき、わたしは魂が引き裂かれそうになります。

国民を貧窮と死の不安に突き落とそうとしているのがわが総理だからです。

もっとも許しがたいのは、品性や知性、そして礼節などをことごとく蹂躙し、日本を精神的無法地帯にしてしまったことです。


わたしは、プーチン大統領が下記のように言っているのを読んで、今回日本が失ったものが日本の命取りになるのではと愕然とし、暗い地の底に落ちていくような感覚にとらわれました。

法的安定性などどうでもいい(そう言ったのは磯崎補佐官ですが、いくら否定しても政権がしていることがそれを証明しています。)と思っている政権によって、わたしたちは自分を守ってくれる「法」を失ったのです。

漂流民のような寄る辺の無い国民になったのです。

これからその苛烈さをわたしたちは思い知ることになるのでしょうか。


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プーチン大統領の言葉。

法の順守なくしていかなる民主主義もあり得ない。

すべての人間が法を順守するべきだ。

それが一番重要で基本的な事だ。

それをすべての人間が理解しなければならない。

あらゆる人間が、これを忘れてはならない。


一番重要なのは、我々が今後もロシアの政治システムを完成させるべく努めるということだ。

普通の人が国や社会、権力に対して 発言権を持っていると感じられるような政治システム、同時に権力の側も選挙を通じて代表として自分たちを選んでくれた普通の人々に対して責任を感じるよう な、そんな政治システムを完成させなければならない。



きのう、テレビでプーチン大統領と総理が会った時の映像を見たのですが、両者の顔の印象の余りにも画然とした違いに、わたしは思わず視線を逸らしました。

プーチン大統領を大理石に譬えるなら、わが総理の顔は腐肉のようで、腐臭さえ漂っているようでした。

この両者の違いがすべてです。


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米英がアサド大統領を存続させるとかさせないとか言っているのを聞いて、わたしはモーレツに腹が立ちました。

他国のことをなんで勝手にこうするああすると言えるのか!

元は自分たちが故意に作り出したカオスではありませんか。

リビアやイラクの国家の制度が完膚なきまで破壊されたことを言うときのプーチン大統領の言葉から、わたしは「悲しみと抑えた怒り」を感じましたが、あの2国はなぜあのようなことになったと思いますか。

理不尽だとか不条理で片付けてはいけないのです。

犯人とその目的がほぼ分かっているのですから。


オバマ大統領は、アサド大統領を「国民を虐殺した独裁者」だと断罪し、続けて「民主主義の価値観を無視し、軍事力に頼る国は弱体化し最終的には失敗する。」と非難していることにわたしは笑ってしまいました。

これが笑わずにいられますか。

自分のことを言っているのですから。

まさに今、アメリカはその最終局面に立っているのです。

(ちなみに、総理はオバマ大統領と会えないようですが、アメリカはこんな晴れの舞台でコロニーの領事に会う必要などないとでも思っているのでしょうか。)


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ロシアはシリア支援に積極的に動き出しました。

中國軍もシリアに向かっているそうです。

おそらく、イラン、イラクも露中に付くでしょう。

自衛隊はシリアに行って、そういう陣営と戦うのですか。

それだけはゼッタイに駄目です。

露中と戦うことだけはゼッタイにしてはいけません。


インドネシアが中國の新幹線を採用したと聞いて、わたしは小さく「バンザイ」と言い、ザマーミロと思いました。

これから日本は世界の孤児になるのです。

アメリカの植民地で、これから殺戮集団の米軍についてどこにでも出かけて行くような日本を世界は心底軽蔑していることでしょう。

いまだに米軍が日本に駐留していることがアジアの安全保障になっていると思っている苔の生えたような古い頭では、現実の世界は理解できません。

かくして、日本は世界から見捨てられていく、、、


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by michi-no-yuri | 2015-09-30 10:34 | Comments(0)

三十日 その一 英語教育推進はアメリカのニーズ。

政府は早ければ2018年以降小学校5年から英語を正式科目にする方針を決めています。

英語だけで英語の授業を行う「オール・イングリッシュ方式」も、中学、高校、大学などで順次実施されていくようです。

英語を公用語とする企業も増えてきています。

わたしはこのことを考えると、これ以上はないくらいの情けなさ、悔しさを覚えるのです。

憤怒に駆られるのです。

戦後70年経って日本は自ら進んで完全な植民地になろうとしています。

政治、軍事、教育、そして最後の民族の命ともいえる「言葉」まで宗主国に捧げようとしています。

「美しい国」とは英語を話す国にすることだったのですか。

なぜ、政府が英語教育に熱心なのか分かりますか。

そこには明明白白な理由があるのです。

アメリカのニーズです。

TPPで、日本の社会はアメリカ仕様になり、それに合わせ、アメリカさまを煩わすことのないように日本人は英語をマスターしろということです。

簡単に言えば、世界の一握りの人間のお金儲けのために、日本人は英語を強要されるということです。


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日本から保守が姿を消しました。

日本語を英語にとって変えようとしている政権を支持して保守を名乗れるはずがありません。

そんなことも分からないような人間がなんで保守であるものですか。

保守の言論人にはとっくに見切りをつけていましたが、最後まで(それも10年以上前になります)読んでいたのが西尾幹二さんでした。

小泉純一郎批判は正鵠を射ていました。

その西尾さんがあろうことか安倍総理を支持しておられるらしいのです。

先日の「正論」では、長谷川三千子さんや渡部昇一さんを、小林秀雄や江藤淳の正統な系譜であるかのように書いておられて唖然としました。

どうでもいいことですが、わたしは右にも左にも居場所を持っていませんでした。

そういうとき、少壮気鋭の政治評論家、中島岳志さんが「リベラル保守」なる新しいポジション(概念)を提示されていることを知り、わたしは、ああ、ここが自分の居場所かもしれないと思いました。

なんとなく保守でいるのではなく、「リベラル保守」には「力(戦い)で保守する」という意味合いがあるように思えるのがいいです。

中島さんが、「保守」の核に何を据えておられるのか分かりませんが、わたしは言わずもがな「言葉」です、「日本語」です。


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明治に、英語を国語にしようとした森有礼。

戦後、フランス語を公用語にすべしと言った志賀直哉。

日本には今でもこういう人間が潜在的にかなりの数存在しているのだろうと思います。

国際化の波に乗るには英語は必須だと思っている人たち。

国際化を文句なくいいことだと思い込んでいる人たち。

前世が外国人だったのだろうと思うしかありません。

以前書いたかもしれませんが、イチロー選手は会見では日本語で話します。

それを見て兄が、アメリカに長くいて英語も喋れないのかと嘲笑しましたが馬鹿ですね。

英語ではなく、日本語で喋るのがイチローさんの日本人としてのプライドなのだということくらい分かれよと思いました。

言葉はいのちです。

それを失うことがどういうことか分からないような人間が日本のかじ取りをしているのです。


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以下に、「月刊日本」の「英語化は植民地化政策」の記事から一部抜粋したものを転載します。

英語化で日本の国力は地に落ちる。
―― しかしグローバル化の時代を生き抜くには、英語力を高める必要があるという声が大きい。
施 いや、逆に英語化は日本の国力を落とすでしょうね。
まず日本人の学力が格段に落ちる。
ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英氏は、中国や韓国の研究者から「どうしてアジアで日本だけが次々と受賞者を輩出できるのか」と尋ねられ、「日本人は母国語で専門書を読むことができるからだ」と思い当ったと話しています。
本来、人間の可能性は母語の中でこそ最大化します。
どんなに上手でも日本人にとって英語は外国語です。
外国語である以上、英語で日本語より深い思考をすることはできない。
スーパーグローバル大学は「世界レベルの教育研究」を行うために「英語で授業を行う」と謳っていますが、英語化は日本の知的レベルを下げる一方でしょう。
また政府は「グローバル人材」を育てて経済力を上げたいようですが、GDPの上位五カ国はアメリカ、中国、日本、ドイツ、フランスです。一方、英語を公用語として使っているアジア・アフリカ諸国のGDPは低い。
そもそも英語力と学術や経済の力とを結びつける発想が間違っています。……



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by michi-no-yuri | 2015-09-30 10:21 | Comments(2)