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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

2015年 05月 24日 ( 1 )

子どもは残酷です。

核軍縮が協議されていたNPT(核拡散条約)の会議が合意にいたらずに終わりました。

議長は無念さを滲ませていましたが、エジプトが「とくに、アメリカが合意文書の前進を邪魔した」と非難したということです。

わたしが、日本政府が世界の首脳に向けて広島、長崎への訪問を呼びかけていたことを知ったのは大分後のことだったので唐突感がありましたが、同時に嫌な気持ちがしました。

その提案は、おそらくアメリカの了解を得てなされたもので、中国を挑発する目的があったのではないかと思ったからです。

案の定、中国は反発し反対しました。

それによって、日本の国民に反中感情が生じることも計算されていたことでしょう。

そんなことよりも、もっとも不快だったのは、世界に向けて、フクシマは「アンダーコントロール」だと大ウソをついた総理が広島、長崎を政治利用したことでした。

許し難いことだと思いました。


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南沙諸島の上空を米軍機が偵察飛行しました。

大袈裟ではなく、これからは一瞬も目が離せない状況になりました。

アメリカが日本を守ってくれる、助けてくれると思っているのも今の内ですよ。

米国務総省が、オスプレイを横田基地に配備すると言いました。

ハワイでの事故後も、配備に変更はないと言いました。

こういうニュースを聞いても、日本人は何も感じないのでしょうか。

それが地位協定だと分かっていても、理不尽だと思わないのでしょうか。

日本にある米軍基地での米軍の行動については、日本政府は何も言えないのです。

治外法権ではないのに口出しも手出しもできません。

土地や施設は日本のものだから、その建設や維持管理の費用は日本が出すことになっているのでしょう。

なんだか頭が混乱しそうです。


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総理の父晋太郎さんが息子を評して「要領はいいが、政治家としての情がない」と言われていたそうです。

「情緒」が養われるような環境ではなかったということかもしれません。

情がないからなんだってできます。

子どもは残酷だと言いますが、総理がまさにそういうことです。

昆虫の羽や足をちぎって遊ぶようなことを総理は国民に対してしようとしています。

いわば、人の痛み、苦しみ、悲しみが分からないカワイソーな人間なのです。

そういう人間を素晴らしい指導者だと崇める保守や右翼の人間も同類です。

総理にとって戦争といえば「特攻隊」

しかし、その特攻隊の苦しみなど想像もできないでしょうね。

勇躍として、あるいは、従容として死地に飛び立ったとでも思うのでしょうか。


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by michi-no-yuri | 2015-05-24 09:53 | Comments(2)