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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

2015年 05月 11日 ( 1 )

現憲法が時代に合わなくなったというのは、時代の方が悪いからです。

自民党内の若手のハト派30人が「幅広い保守」を目指す勉強会を持っているということです。

いまさら、勉強会とは、ナント悠長なことかと溜息がでますが、どうせなら、同志を募って党を出るくらいの行動に出てほしいものです。

まさか、高村正彦というコワイコワイ先輩に一喝されたらシュンとなってしまうようなことはないでしょうね。

後藤田正純さんは、「ふつうの国」ではなく「理想の国」を目指したいから9条は守りたいと言っていますが、ここが、汚名をそそぐ千載一遇の場面ですからぜひ頑張ってください。(あまり期待はしませんが。)

いのちまで賭けろとは言いませんが、議員の椅子くらいは賭けてくださいよ。

叔父後藤田正晴の志が漸くこころに届いたのでしょうか。

いっそのこと「9条を守る党」でも立ち上げたらどうでしょう。


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民主党なんて、そんな党があったのかと気が付くほど、その使命も存在も失くした民主党ですが、岡田代表が党の見解として、集団的自衛権反対を発表したのは、総理がアメリカに発ったあとの28日でした。

それまで何をしていたのですか。

寝ていたのですか。

しかも、岡田さん個人は歯止めさえあれば賛成という立場ですし、辺野古も賛成です。

野党が存在しないことが日本の悲劇です。

共産党なんてどこまでいっても共産党で野党ではありませんし。

なんでこんなことに!と思わない日はなく、思うたびに驚愕の念に捉えられて夢であってほしいと思うのです。


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敗戦の年の10月に、マッカーサーに促されるかたちで「憲法問題調査会」が立ち上がり、そこに戦前から言論界で活躍していた学者やジャーナリストが集められました。

そのほとんどが、言論統制で投獄されたり、発表の場を奪われていた人たちでした。

わたしが注目したのは、憲法改正について、国を挙げてといってもいいほどの活発な議論が興り、民間からもさまざまな憲法草案が公表されたという点でした。

また一つ一つの問題となる条項や文言についてはGHQと丁々発止の議論が戦わされたという点です。


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わたしは改憲にゼッタイ反対ではありません。

しかし、その前に、なぜ改憲の必要があるのか、どこが時代に合わなくなってきたのかを詳らかにしてほしい。

憲法は時代に左右されるようなヤワなものだったのですか。

人類の理想を謳いあげた憲法が時代に合わなくなるとはどういうことですか。

あきらかに、時代の方が間違っているのではありませんか。

まず、改憲の是非を国民に問うてほしい。

賛成多数なら、国民的議論を起こして、民間からどんどん草案が出てくるような仕組みをつくってほしい。

それからです。


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人間が人間らしく生きる権利という生存権を憲法に盛り込むことに固執したのは森戸辰夫という人でした。

日本での言論統制を嫌ってドイツに留学し、そこで生存権という概念を始めて憲法で規定したのワイマール憲法を学んだということです。

そのワイマール憲法を、麻生太郎副総理はなんと言いましたか。

改正では、国民が知らない間にワイマール憲法がナチスの憲法に変わっていた手法を真似ればいいのではないかと言ったのです。

この人、ほんとうに頭がおかしい。

しかも、こんな学習能力の欠如した人間を野党は見逃しました。

民主党は相手の首一つとれず、独裁を許してしまったのです。


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by michi-no-yuri | 2015-05-11 10:44 | Comments(0)