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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

2015年 05月 01日 ( 2 )

一日 その二  ニワトリさんの死。

二週間にわたる看病の甲斐もなくニワトリさんは死にました。

ニワトリが頭を垂れてうずくまっているのは余程辛い状態なのですが、わたしはそのたびに胃を搾るようにして内容物(強烈な匂いの緑色の液体)を吐き出させていました。

いままではそれで元気になっていたのですが、今回はそれが通用しませんでした。

その日はもう駄目かもしれないと思い、死を看取ってやるつもりで部屋に入れていました。

やはり、朝に死んでいました。

新聞紙に包んで畑の隅に埋めているのを、残ったもう一羽のニワトリさん(去年の夏死にかけていたニワトリです)が、遠くからわたしを非難するような目でじ~っと見ていました。

部屋に入れて、わたしが何かをしたから死んだと思ったようです。

いつもなら、戸を開けるとどこからでも全速力で走ってきたものですが、その日は来ませんでした。

あきらかに抗議の意思を示すかのように避けていました。

あとで、用があって庭にでるとニワトリさんの姿がありませんでした。

方々探して物陰にうずくまっているのを発見したのですが、からだを持ち上げると、お尻から薄い膜とどろどろの玉子が流れ落ちました。

殻はありませんでした。

人間の女性で言えば、ショックによる流産でしょうか。

いつも窓の下で「あそぼー」というようにコッコッコと呼ぶようになくのですが、その日は呼びませんでした。

そのかわり、歩き回りながら独り言に「さみしい、さみしい」というようにコッコッコとないていました。


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わたしは食べませんが、から揚げやフライドチキンを食べるときは、ニワトリが繊細なこころを持っていること、喜びも悲しみも人間と変わらないことを、たまには思い出してほしいと思います。

死んでいく人が多いと聞きます。

日々、山が膨らみ、草木が芽を吹くこの時期に死んでいく人のことを思うと、ひとしお寂寥感がつのります。

かなしみが込みあげます。


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by michi-no-yuri | 2015-05-01 12:21 | Comments(6)

一日 その一  中国脅威論のまやかし。

オバマ大統領が共同記者会見で沖縄について言ったことが、NHKの同時通訳では故意かどうかは分かりませんが誤訳されたことが問題になっています。

オバマ政権はさっそくハシゴを外しにかかったのでしょうか。

これで、翁長知事が訪米すると日本政府は困ったことになりそうです。

グァム移転を日本が引き止めたことや、オバマ大統領の広島の式典に参列して謝罪したいとの要望を、薮中事務次官が真意はともかく時機尚早だと断っていたことがアメリカからリークされました。

これからそういうことがどんどん出てきそうです。

日本の政治家や官僚のしていることは、日本のためでないのはもとよりアメリカのためでもないということです。

というより、自身の保身のために、アメリカはどこまでも自分のご主人であってほしいのです。

だから良いアメリカになっては困るのです。


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見るのが苦痛なので、首脳会談で語られたことや総理の演説の内容は知りません。

日米ガイドラインは中国を仮想敵国として組み立てられたもののようですが、日本がそう思わされているだけで、アメリカの目的は違うところにあるようです。

元軍事ジャーナリストというS・KURODAさんがツイッターで次のように呟いています。


八重山諸島を巡り、観光に来ている多くの米軍兵達にも出会った。彼らに「中国軍が沖縄

へ軍事侵攻してくる可能性はあるか?」と尋ねてみた。誰もが「その可能性はゼロ」と答

えるよ。そして沖縄在米軍は、中東戦争と軍事産業活性のためのPRがメインであることを

彼らは正しく認識している。


要するに、沖縄は軍需産業を儲けさせるためと中東への前線基地として存在しているということです。

そのために政府は沖縄を犠牲にした上に、国民の税金を注ぎ込んでいるのです。

TPPがどういうものかを端的に示しているではありませんか。


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総理が年初に中東に飛び、イスラエルと準軍事同盟関係を結んできたのも、アメリカの戦略に乗せられたものでしょう。

その一方で、アメリカは日本に中国脅威論を流すのです。

日本人にとって中東は遠い国で関心も薄いことから、中国を利用して戦争を煽る必要があるからです。

いい加減、中国脅威論が日本人を洗脳するものだと気付いてほしい。

騙すより騙される方が悪いというではありませんか。

きょうの「正論」で、田久保忠衛が、訪米中の総理を見てこう感じたそうです。

「日本の危機を救う国際的な指導者が久々に登場したとの感を抱いた。」


バカも休み休み言え!


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by michi-no-yuri | 2015-05-01 11:44 | Comments(0)