ブログトップ

谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

2014年 08月 23日 ( 1 )

「アジア人どうし戦わず」 副島隆彦

きのうの続き

「よき日本」が失われた現在の日本を、それでも中国人は賞賛し、見習おうとしているのに、日本は中国の悪いところばかり言い立てていることに、わたしは「負けた」と思ったのです。

もちろん、中国にも反日、嫌日の人はたくさんいるのですが、決定的に違うのが、そこに差別感情や蔑視が感じられないことです。

若い人は、日本が中国の奥深くまで行って戦争したことを知っているのでしょうか。

いつだったか、この橋もこの病院も日本のお金で作られたことを中国政府が国民に知らせないのは許せない、恩知らずだと言っていた人がいて、そのときはわたしも「そうなんだ」と思っていたのです。

戦後補償やODAのことはよく知らないのですが、そういう上から目線の言い方が、いまはぞっとします。

日中国交が回復してからは、とってつけたような日中友好が進み、両国にたくさんの姉妹都市が生まれましたが、いまはどうなっているのでしょう。

石原慎太郎がアメリカで尖閣問題をぶち上げたのが合図になったかのように、あっという間に最悪の関係になりました。

なんでも、あっという間なのです。


c0243877_111727100.jpg


副島さんが、アジア人同士はゼッタイ戦争してはならない。しかし、

「もし、中国が、日本に攻めてきて日本を占領する、というのであれば、日本国の領土、領空、領海の中で、日本人は戦うべきです。

その前に、戦争にならないで済むように、戦争の芽を摘み取ることに集中するべきです。」


と言っておられることにわたしは全的に賛成です。(この点に関してはということです。)

こういうことが分からない人が多すぎます。

中国と仲良くしようといえば、売国奴のレッテルが貼られるようなご時世です。

戦争にならないような努力は何一つなされてはいないばかりか、戦争の準備に邁進、驀進中です。

(辺野古はあまりにも無残で言葉になりません。)


c0243877_11294544.jpg


鈴木善幸元総理は訪中した際、

「日本の子ども(残留孤児)を今まで大切に育ててくださったことに感謝します」と言われました。

いまでも胸が熱くなります。

もし、鈴木元総理がいまも総理なら、フクシマの子どもをどうされたでしょうか。

以前の総理には日本や日本人や日本の子どもへの愛があったように思います。

いつの首相からかそれが感じられなくなりました。

国民への愛、貧しきもの、弱きものへの愛を持っていた首相は鳩山元総理が最後になりました。

安倍総理には微塵も感じられないことです。

(たとえ、外交辞令だとしても)以前は、国と国との間には感謝したり、賞賛したりする関係があったのです。

いま、そんなものはどこにもありません。

そんなものがあったことさえ忘れています。

感謝や賞賛を忘れた社会とは、いま、イスラム諸国で繰り広げられているような野蛮で残忍な世界になるということではありませんか。


c0243877_11185978.jpg










×
[PR]
by michi-no-yuri | 2014-08-23 11:21 | Comments(0)