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谷間の百合

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2014年 08月 17日 ( 1 )

自衛隊への信頼が裏切られた瞬間

終戦の日のNHKスペシャル「日本の平和を考える」は見るつもりはなかったのですが、自然に目に入ったので冒頭の部分だけ見ることになりました。

驚いたのは、集団的自衛権行使に賛成の論客三人に対し、反対派は鳥越俊太郎さんひとりという布陣だったことです。

一応、場は3対3になっていたのですが、鳥越さん側に座る他の二人の女性は反対かと思いきやそうでもなく玉虫色というのか、なんか狡いなという印象で不愉快でした。

日本の国柄が変わり、戦争のできる国になるかもしれない問題を議論するのですから、もっと真剣な丁々発止の議論をしてほしいと思いました。

それにしても、岡本行夫さん、吉崎達彦さんの二人は、これが売国奴の顔ですという見本のような顔ですね。

日本に仇するようなことばかりしてきた人だと思います。

対する鳥越さんは真面目な人ですが、真面目ゆえの弱点があって役不足の感を否めませんでした。

イスラム過激派がアメリカを攻撃した(9.11)と言って居られた時点でわたしは視聴を止めました。

鳥越さんだって長くテレビと関わってこられてテレビ局の番組の作り方は熟知しておられるはずなのに、なぜ出演者の顔ぶれを知った時点で異を唱えられなかったのでしょう。

自己過信があったのではないでしょうか。

わたしの知っている範囲では、孫崎さん、小林節さん、自民党で只一人反対を鮮明にしておられる村上誠一郎さんなどに出てほしかったと思いました。


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行使に賛成する人は、反対派について、今にも戦争になるように思うのは非現実的だと言いますが、それならなぜ憲法違反を犯してまで急ぐ必要があったのかの説明がつきません。

説明できますか。

多くの人が、政府の詐術に騙されています。

ちょっとは立ち止まって、自分の頭で考えてほしいです。

集団的自衛権とは決して日本のためではありません。

アメリカに代わって日本が世界に出ていって血を流すことです。

それも大義があることならともかく、一厘の大義も正当性もありません。

もしかしたら日本を孤立させるための深慮遠謀ではありませんか。

自衛隊をアメリカの傭兵にしようというのですから、もう絶句するしかありません。

とても日本人の血が流れているとは思えません。

宇治川
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辺野古埋め立てに反対する市民に対し、政府は海上自衛隊の掃海母艦を派遣しました。

カヌーの人が一人ずつ海上自衛隊のゴムボートに強制的に収容されていましたが、反対派の人たちはその圧倒的な力に呆然としているようでした。

警察とは違い、自分たちを守ってくれる存在だと国民から絶対的な信頼を寄せられていた自衛隊が突然変異した瞬間でした。

変わるときは一瞬です。

これから自衛隊は国民に敵対する存在になるのです。

もう歯止めが効きません。

敗戦から六十九年にわたって積み上げ、築きあげてきたものを安倍総理は弊履のごとく捨てました。

こんな恐ろしいことができる人間がいることに呆然自失します。


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by michi-no-yuri | 2014-08-17 09:18 | Comments(2)