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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

2012年 10月 31日 ( 2 )

十月三十一日 その二 

きのう、わたしは、花街や任侠はあった方がいいと言いましたが、その理由として書きたいと思っていたことが、きょうの「徽宗皇帝のブログ」に書かれていました。
後半部分の転載です。


≪今の世の中は、専門家という存在や権威的な存在がたいしたことが無いことを誰でも知っており、それがヤクザや暴力団という、一見「実力の世界」にまで及んできた、という感じである。
尼崎事件における角田の「私設暴力団」に対して、警察が何一つ対処をしていなかったことからも、こうしたアマチュア暴力団が有効なことは分かる。
問題は、こうした新興勢力に対して、昔なら暴力の専門家であり、権威である本物の暴力団がお灸をすえていたはずなのだが、関東連合の事件などを見ても、在来暴力団がこうした跳ねっ返り連中に対して、何らアクションを起こした形跡が見えないことだ。
やはり、ここでも「権威の低下」があるようだ。≫



遊郭ややくざは、世の中の秩序を守るものとして機能していた面が大きいのです。
だから、そういうものを規制すればするほど、より悪いものが蔓延ります。現にそうなっています。
規制と排除は、無法と暴力が支配する世界をつくるだけです。

わたしも、なぜ関東連合のようなチンピラ集団が好き勝手やっているのだろうと不思議でした。昔なら、プロ?のやくざが許さなかったでしょうに。









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by michi-no-yuri | 2012-10-31 16:49 | Comments(0)

十月三十一日 その一 一つだけある歴史の真実。

きょうの「産経抄」に、
天皇賞を制したイタリア人の騎手が、馬を下り、貴賓室の天皇皇后両陛下の前で、片膝をついて深々と挨拶したということと、
あるパーティの席で、幹事を務めたイギリス人ジャーナリストが音頭をとって
「天皇陛下バンザイ」と言ったということが書かれています。

パフォーマンスであっても悪い気はしないどころか感動的です。
しかし、かれらがわが国に台頭してきたナショナリズムの空気を敏感に察したとまでは思わなくても、こういうニュースを利用する人間は必ずでてくるのです。現に産経がそうです。
こうして、日の丸に続き、天皇陛下を政治的利用する輩が増えてくるのではないかと思うとほんとやり切れません。

わたしは、天皇に怒りや恨みを抱いている人は、天皇に無関心な人よりもいいと思っています。尊皇のこころもないのに、天皇、天皇と言っている人よりよほどいいと思っています。
本人は否定するでしょうが、そこには、天皇への渾然一体となった愛憎の念があるのだろうと想像するからです。

いつも勉強させていただいているブログなのですが、先日、記事の中で
「天皇はオヤジの非を謝罪した上で、財団法人皇室博物館の館長になるべき」と書かれた一行に、一瞬こころがざらつきました。
しかし、たとえば、「今上天皇は先帝の非を謝罪して」という風に書かれていたとしたらどうでしょうか。こころはざらつかなかったと思うのです。つまり、わたしにとってそれはあくまでも言葉遣いというかマナーの問題なのです。

最近、わたしがこのごろ読んでいるブログを書いている人の多くは左翼系(便宜上使うのですが)の人なのではないかと思うようになりました。
というのも、いつもハタと困惑するのが、天皇についての思想的な違いというよりも記述への違和感なのです。

普通、歴史観と歴史認識は同じ意味で使われているのかもしれませんが、わたしには、画然とした違いがあるのです。歴史観とは、どういう気持ちで歴史(主に日本の歴史)に向き合うかということで、これは変わることも揺らぐこともありません。しかし、歴史認識とは、個々の歴史的事実と言われているものの評価であって、これはいつでも変わり得るものです。変わり得るというよりも、わたしは、歴史の真実は「個々人の想像力のなかにしかないもの」だと思っています。
しかし、一つだけ歴史に真実があるとすれば、それは万世一系の天皇のご存在です。
(まあ、いろいろ言う人はいるでしょうが)


過日、野菜のタネを買って帰ってきたところに知り合いの人に会い、わたしがタネの袋を見せながら「アメリカのものは嫌なんだけど」と言ったら、変な顔をされました。
もしかしたら、わたしはその人に反米の左翼か共産党と思われたのかもしれないなと後で気がつきました。
いつも日本原産のタネを探すのですが、なかなか稀少で、仕方なく外国産を買います。何もアメリカだけが嫌なわけではなく、日本のがいいという意味だったのですが、どうも誤解されたようです。

あまり、アメリカがどうのこうのと言ってたらヤバイかも。。。w









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by michi-no-yuri | 2012-10-31 16:15 | Comments(0)