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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

昏く長かった夜が明けようとしている。

国葬などという話がどこから出てきたのだろうと思っていたのですが、初めて見た小川栄太郎さんのツイッターでその一端が分かりました。

「今朝(14日)岸田総理と電話でお話しした。国葬の事も重々お願いし、それ以外にも今できる限りの進言をした。」
「我が国における実績と世界における安倍氏の圧倒的な信望と哀悼を見れば当然のことだ」

それについて逡巡すれば総理の内外での信用は失墜するだろうと言っています。
小川さんは岸田総理に電話して進言したり注文を付けられる関係だったようです。
安倍さんとの関係を笠に着ているのだと思います。
しかし、当分はそれが通用してもそう長くはないでしょう。
国葬の件は小川さんだけではなくあの界隈(安倍応援団)からの強い要望だったのだと思います。
それに対して岸田総理は何も言えないのです。

珍しく松井市長が正論を吐いています。
反安倍は多く、その批判が遺族に及ぶことを懸念すると。
親安倍派から反安倍が多いと言ったのは松井さんが初めてです。
もちろん、反維新が多いのも先刻ご承知でしょう。

「約束の日、安倍晋三試論」を書いて脚光を浴びた小川さんが国葬に拘るのも分かります。
一蓮托生ですから。
これからどんどん統一との関係が知られるようになってもその姿勢は変わらないのでしょう。
でも、小川さんは安倍さんが死んだときにもう社会的には死んだも同然なのです。
安倍さんで世に出た人ですから。


わたしは、山上容疑者が留置場でいのちを狙われないかとそれを危惧します。
統一はもちろん、かれに生きていられたら困る人間がたくさんいるからです。
警察の中にも統一がいるかもしれませんが、奈良県警は汚名返上、名誉挽回のためにもかれを守り抜いてほしい。
復讐はまだ途上です。
本番はこれからです。
これから日本の暗く長かった夜が明けていくのです。


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ここにきて、日本の暗部、日本の癌が半島由来の二大宗教だということが鮮明になったように思います。
今までも散々怒りや嫌悪感を持っていたことですが、それがハッキリしたのは、暗部が初めて公衆の面前に姿を現したからだと思います。
わたし一人の中ではなく、公に怒りを多くの人と共有しているという感覚はこの上ない喜びです。

二つの宗教はそれぞれ社会の表と裏から日本を蝕んでいました。
日本人として怒りを持たない方が異常です。
統一はこれまでも霊感商法や合同結婚式などで日本人の神経を逆なでしてきました。
でも結局ウヤムヤになりました。
なんでウヤムヤになってきたかが、これから問われることになります。
日本だけでしょう。
こんなトンデモナイ宗教を野放しにしているのは。

政治家と教団は持ちつ持たれつの関係でした。
政治家にとって一番欲しいのが組織票です。
大雑把に言えば、二つの宗教の信者の組織票が日本を支配していたということです。

あのとき、解散命令か、或いは厳しい行政指導が行われていれば、山上容疑者もここまで恨みを募らせることもなかったのではないでしょうか。
あれほどの被害を出した霊感(詐欺)商法に司直の手が入らなかったことがすべてです。

結局、安倍さんは自分で自分を殺したようなものです。
山上容疑者が苦しみにのたうっていたとき、安倍さんは教団との癒着の上に胡坐をかいて権力を揮い、司法さえ自由に操ってモリ、カケ、サクラをパスしたのです。
あらためて、日本はここまで腐っていたのかと驚きます。
山上容疑者は、一人で何もしてくれなかった国会と司法に立ち向かったのだとは思えないでしょうか。
それ以外にどこに出口があったでしょう。


安倍さんが倒れていたところに、くるぶしまである長いスカートをはいた女性が2・3人駆けつけていました。
何者だろうと不思議でしたが、後で聴衆のほとんどが統一信者だったと聞いて納得しました。(徒歩一分のところに本部があるそうです。)
クライシスアクターではないかと言われていましたが、あれは統一の女性でしょう。
すぐに安倍さんの傍に駆け付けられたのは統一の信者以外には考えられません。
一般の聴衆にはそんなことはできません。
こういうところを見ても関係の濃さが分かります。

また、サンクチュアリ教会の狂った教祖と写真に映っているのは別人だと思います。
頭だけ見たらそう見えますが、年齢も雰囲気も違うように思います。
あそこにいたとしても不自然ではありませんが。

これからまたコロナ、コロナになるのでしょうね。


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by michi-no-yuri | 2022-07-15 10:10 | Comments(0)
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