「日月神示」に、いずれ来る大峠(カタストロフィ)に備えて身魂を磨いておけとあるのですが、わたしは長い間身魂を磨くとは何をすることかが分かりませんでした。
仏教の十悪の戒めや宗教の戒律を守ることだけとは思えなかったからです。
そこには「してはいけない」ことしか言われていません。
しかし「磨く」ということは能動態として自分の意志として何かをするということです。
おそらく、聡くなれ(賢くなれ)ということを言っているのだろうと気付くまでになんでこんなに時間がかかったのかと愚鈍な自分が嫌になる。
ところが、賢くなるということがさらに難問でした。
そのときヒントになったのが、偶然目にしたイエスの「蛇のように聡く、鳩のように素直になれ」という言葉でした。
蛇という言葉に引っかかる人が多いそうですが、わたしは蛇と鳩は善と悪、正と邪のような対立概念の比喩として用いられたもので、イエスはその両方を持てと言っているのだはないかと思いました。
人間のこころの中には善と悪が住んでいるとはよく言われることですが、自分の中の悪を自覚しないと世の中の悪も見抜けないということです。
善人と言われる人種は決して自分の中の悪を見ません。
それが世の中を混乱させ悪くしているとはけっして思わないのです。
賢くなれとは、何がホントで何がウソかを見抜けということだと思いました。
嘘を信じることは身を亡ぼすことに繋がります。
だから、生き残るには嘘が見抜けないといけないということです。
しかし、それは簡単なことではありません。
ほとんどの人が嘘を信じている今を見れば分かります。
コメントで教えてもらってすぐに購入した「戦争プロパガンダ10の法則」という本ですが、読後感は人間は変わらないということと戦争はいつも同じ顔をしてやってくるということでした。
「戦争は女の顔をしていない」というのはノーベル賞作家の著書ですが、わたしはいくら仮装しても厚化粧しても「戦争は同じ顔をしている」のだと思いました。
つまり、人間は変わらないということです。
訳者のあとがきに、イギリスの経済学者の「熱い心と、冷たい頭をもて」という言葉が引用されていましたが、わたしは可笑しくなって笑ってしまいました。
先ず、ジョンソン首相に献上したい言葉だなと思ったからです。
今は逆で、熱い頭の人ばっかりになりました。
つまり、戦争に向かっているということでしょう。
みんなの頭を熱くしないと戦争はできませんから。
桜井よし子さん、冷たいこころで戦争を煽らないでくださいね。
今はロシアを悪しざまに言うことがトレンドになっています。
だれもかれもロシアに対して怒って見せることで媚びを売っています。
とくに国際政治学者とか専門家とかジャーナリストが酷い。
だれに媚を売っているかは言うまでもないでしょう。
身過ぎ世過ぎです。
ジョンソンの姿をしばらく見ないと思っていたら、突然キエフに現れました。
支援を強化すると言っていました。
ところで、EUのフォンデアライエン委員長が、ウクライナのNATO加盟への賛同を呼びかけました。
ここにきて突然そういうことを言いだしたのは、それを最も嫌うプーチンへの挑発以外にありません。
核を使わせたいのだなと思いました。
第三次大戦が企図されているのだと思います。
中間選挙が近づいてきて、早くも再びトランプ叩きが始まりました。
あの選挙に不正はなかったのだそうです。
プーチンの理解者であるトランプを潰しておかないと自分たちの身が危ないのです。
あのカート・キャンベルが南太平洋への関与を鮮明にしました。
すごく不安になる。
きょうもまた「アメリカはなんて悪い国なんだろうと」と呟くことになる。