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谷間の百合

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アメリカの終焉を象徴するサリバン補佐官とサキ報道官。

きのう、総理はエマニュエル大使と原爆慰霊碑に献花しましたが、わたしはロシアの核使用を日本人に印象付けるためのパフォーマンスだと思いました。
あざとい行為です。
プーチンが、日本の歴史教科書にはだれが原爆投下したのかの記述はなく真実が無視されていると日本を批判したのは、事前にその行為の意味を察知して先手を打ったのではないでしょうか。

きのう、バイデンを笑顔で迎えたポーランド兵と書いたのは誤まりでした。
あそこにアメリカ兵がいるとは思わなかったからですが、それでもあの場の空気を見て違和感を覚えなかればいけなかったのです。

バイデンは言いたい放題ですね。
プーチンを戦争犯罪人だとか虐殺者だと言っていますが、言っていることが全部自分のことなので笑えます。
しかし、こういうところにわたしは世界のモラルの劣化を感じるのです。
戦争の相手国であっても、そのトップをあのように悪しざまに個人攻撃するようなことは今までなかったことです。
身内で言っている分にはいいのですが、一国のトップがカメラの前で相手の国のトップの人格を否定し罵倒するようなことは聞いたことがありません。

それが今までの政治家や軍人の矜持でありマナーだったはずなのです。
相手に敬意を払うということは、自分も相手から敬意を払われる存在だということの暗黙の了解であったものを、バイデンは木っ端みじんにしてしまいました。
相手を貶めれば自分も貶められることがバイデンには分からないのです。

アメリカは、フセインやカダフィの息子たちを貶めたいだけで「マッドドッグ」だと言いふらしました。
しかし、ほんとうのマッドドッグはバイデン政権にいました。
相手にしたことは自分に返ってくるということで、サキ報道官とサリバン大統領補佐官(ドッグではなくスネーキーと言われているそうですが)がそうです。
吠えたり噛みついたり毒を吐いたりと、自分をコントロールできないような人間がバイデン政権の顔なのです。
この二人がアメリカの落日を象徴しているようです。
アメリカも来るところまで来たという感じです。

この二人と、ロシアのペスコフ、ザハロフの両報道官と比べたらその人間性や能力の差は歴然としています。
ラブロフ外相や国防省のトップと比べるとバイデン政権はまるで無能と悪党の吹き溜まりの感があります。


サキ報道官はプーチンを「弱いキツネほどよく吠える」と言ったのですが、何でも言えばいいというものではないのにとわたしは嘆息したものでした。
歯止めが利かなくなるのはやはり女性に顕著な性格だと思います。
さらにモラルの低下がそれに拍車をかけます。


アメリカの終焉を象徴するサリバン補佐官とサキ報道官。_c0243877_10540579.jpg









by michi-no-yuri | 2022-03-27 10:54 | Comments(0)
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