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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

コロナはただの風邪とは思えません。

夏になるとコロナは収束に向かうと言われていたのにそうはなりませんでした。
さらに、東京では熱中症で一日に100人の人が亡くなりまさにダブルパンチを食らった恰好です。
しかし、いくら死者が多くても熱中症は感染しません。
電気代節約のためにエアコンを使わない人がいます。
それも熱中症の原因の一つになっています。
わたしの身内にもいます。
とにかく、光熱費をケチるのです。
苦しい家計で削れるのは光熱費と食費くらいだからです。

大阪の松原市というところで老人のいる世帯にエアコン代として1万円を支給するというニュースがあり、素晴らしいことだと思いましたが手放しでは賛成できませんでした。
なぜなら、現金だと貯蓄にまわる可能性が高いからです。
下層国民はたえず生活に不安を抱えていて貯めることが習性になっているからです。
現金ではなく、電力会社と提携して電気代から1万円を引くというのはどうでしょうか。

日本だけではありませんが、コロナなんて大したことはないただの風邪だと言う人がいます。
何の根拠があってそういうことを言うのかわたしは不思議に思います。
そもそも、風邪は万病の因と言われている得体のしれないものです。
だから、ただの風邪と言う意味が分かりません。
いたずらに恐れてパニックになり、それがファシズムに繋がるということは分かります。
だったらいたずらに恐れなければいいだけのことです。


コロナはただの風邪とは思えません。_c0243877_9592428.jpg


わたしは、国民が冷静に粛々とするべきことをしていることがファシズムを寄せ付けない唯一の態度だと思っています。
逆に、検査など意味がないとか、恐れるに当たらにという言論が世論を攪乱しているように思います。
その攪乱がファシズムの前段階に起きる現象のようにも思えます。
自分たちは分かっているのだ、お見通しなのだと言いたいのかもしれませんが、それが正解だとしても世間に言いふらすことが害になることもあるのです。
攪乱や分裂は陰謀家の望むところではないでしょうか。
わたしたちは、ただ見えないウイルスから目を逸らさずに用心深く落ち着いて淡々と生活するだけです。

中國もパニックがなかったわけではないでしょうが、コロナ撲滅という強い国家意思が示されたことで早々と感染を食い止めました。
朝令暮改とは中国の言葉ですが、本家中国は国家の意思がコロナ撲滅いう一点に絞られて朝令暮改が入り込むスキもなかったようです。
水も漏らさぬ体制が敷かれていたようです。
12億の国民を抱える重圧は想像を絶するものがありそうです。
日本では、国家の意思が示されなかったというより、初めから意思などありませんでした。
政治とは何かを分かっている人間がいませんでした。
権力による国家の私物化を政治だと思っているのかもしれません。
コロナ対策の朝令暮改は、持続化給付金の申請への審査基準が毎日のように変更されるというところに典型的に表れていました。
日本はどこまで腐ってしまっていたのかと、、
経済も大事とは当然のことです。
しかし、同時に二兎は追えません。
中國はだからコロナの撲滅に躍起になったのではありませんか。


コロナはただの風邪とは思えません。_c0243877_1092686.jpg











by michi-no-yuri | 2020-08-20 10:07 | Comments(0)
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