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谷間の百合

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役所の担当者にセーフティネットを切る権限があるのか。

演説の中で山本太郎さんが言っていたことですが、20代の男性が所持金も底をつきいよいよ追い詰められて生活保護の申請に行ったら、若いからまだ働けるという理由で追い返されたということです。
それを聞いてわたしは義憤に駆られました。
働けると言うのならこのコロナ禍でどんな仕事があるのか、あるのなら斡旋しろと思いました。
役所の担当者は、必ず受理するのが仕事ではないのですか。
断る権限はないと思います。
ここで断わられたらその人は死ぬかもしれないのです。
一人の職員に、生殺与奪という強大な権力を与えていいわけがありません。
しかし、そこで黙って引き下がってはいけないのです。
担当者は人を見ています。
断ったら面倒なことになりそうな人間かそうでない人間かを見ています。
わたしは、普段は口下手で人前にも出られないような人間ですが、義憤に駆られたら火事場の馬鹿力ではありませんが不思議な力が湧き上がってきます。
わたしなら引き下がりません。
どうか生きることに貪欲になってください。

太郎さんの思想は右でも左でもないのはもちろん既成のどんな政治思想にも属さないでしょう。
困っている人、苦しんでいる人に手を差し伸べるのが政治だという、実に単純明快な思想です。
後ろや周りを嗅ぎ回っている人は何も収穫がなくてご苦労さまということです。


役所の担当者にセーフティネットを切る権限があるのか。_c0243877_107503.jpg












by michi-no-yuri | 2020-07-07 10:02 | Comments(0)
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