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谷間の百合

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デマを好む人たち。

山本太郎さんの演説会場で、橋下徹さんや小泉進次郎さんと組んでほしいと要望している人がいましたが、一般人に限らず、マスコミにもそう思っている人間は多い。
いったい何を見てきたのだろうと思います。
太郎さんは当然考えが180度違うと言っていましたが、つまり、人はその明らかな違いには関心がないのです。
きのう書いたことにつながるのですが、人はなぜ、その当人をまっすぐに見ないのでしょう。
なぜ、虚心になってその人の言葉に耳を傾けないのでしょう。
うしろや横のつながりにしか関心がなくて、まるで周りを嗅ぎ回っている犬のようです。
山本太郎さんと橋下徹さんの天と地ほどの違いにも気が付かない人の多いことを思ってわたしは絶望的になります。
わたしもよく竹中平蔵さんのバックを怪しいと書きますが、それは竹中さんの言っていること、していることを多少なりとも観察しているからです。
周りや上辺だけを見て言っているのではありません。
あれも怪しい、これも怪しいとそんな見方をしていると、ほんとうの陰謀、ほんとうの悪が見得にくくなりませんか。
デマは、真実を隠すと同時にほんとうの陰謀や悪を見えにくくするために意図的に流されているものでしょうから。


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以前、小沢さんと橋下さんが会ったときもすわ連携かとマスコミは色めき立ちましたが、わたしはあり得ないことだと思っていました。
つまり、マスコミは面白そうなことにしか食いつかないのです。
また、あるジャーナリストも、山本太郎さんに小泉進次郎さんと組む気はないかと訊いていましたが、政治的に生まれも育ちも別の世界の人間だということが分からないのでしょうか。
マスコミやジャーナリズムの世界にいるとかえって本質が見えないのかもしれません。
本質が見えるような環境ではないのかもしれません。

わたしがはっきり嘘、陰謀だと断言できるのは「9.11」です。
物理的にあり得ないと、この目で見ていたからです。
これが犯人だと顔写真まで公表されましたが、その男たちは裁判にかけられることもなくその後の消息も不明です。
不可解な不思議なハナシです。
もう一つ断言できるのは、トランプと選挙戦を戦ったヒラリークリントンです。
あきらかに別人でした。
ほんとうのヒラリーさんはどこにいたのでしょう。
デマと言えば、皇室にまつわるものがもっとも多いかもしれません。
極めつけが明治天皇すり替え説という荒唐無稽な作り話です。
いつ出てきた話かと思ったら、昭和に入ってからある爵位を持つ人物が初めて言ったことでした。
もう関係者もいなくなったのでばらしてもいいだろうと言っていますが、つまり裏を返せばデマを流してもどこからも文句は出ないだろうということです。
どんな必要があってそんなデマを流したかはそれぞれ個人で想像してみてほしい。

耳成山遠望
デマを好む人たち。_c0243877_9572222.jpg











by michi-no-yuri | 2020-06-30 10:19 | Comments(0)
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