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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

理性を失った人間の存在ほど恐ろしいものはない。

自衛隊派遣も検事長の定年延長も閣議決定ということでした。
おそらくその閣議なるものは5分もかからなかったでしょう。
閣僚なんか人間である必要すらありません。
恐ろしいことで、すでにナチスを超えているのではないでしょうか。
国民の知らないところ、ニュースにもならないところでナチス化が進んでいた事例をあるブログで知りました。
反五輪運動なるものがあるようで、その活動をしてたAさんのところに公安が家宅捜査に入ったそうです。
容疑は「免状不実記載」ということで、なんでも転居届を出していなかったというような罪らしいです。
捜索は3時間半に及び、あらゆる個人情報の分かるものを持ち帰ったということで、籠池さんもそれをやられてお金も引き出せないと言っていたのがそういうことです。
籠池さんの補助金詐欺というのも聞こえは悪いですが、補助金をもらう非営利団体ならどこでも多少はやっているようなことではありませんか。
それで実刑5年!

産経が、コロナで災害派遣されている自衛隊について、救援の長期化、多様化で自衛隊の本来の任務である「国防」が疎かになるのではないかと書いています。
自衛隊の中からも、これは自衛隊にしかできない仕事だろうかという疑問が出ているのです。
武装集団である自衛隊が、練度の低下を心配するのは分からないではありませんが、わたしは、コロナが「国防」の概念を考え直すきっかけになればいいと思います。



理性を失った人間の存在ほど恐ろしいものはない。_c0243877_6583713.jpg


銃で国を守るというのはもう現代では通用しません。
侵略にはありとあらゆる形態があり、ウイルスも侵略者の一人です。
卑近な例ですが、観光客や外国人労働者が大挙して入ってくる時代に、旧来の「国防」の概念が通用するとは思えません。
コロナへの厚労省の取り組みを見ているとほんとうに不安になります。
すべてが後手後手で、中国のような、撲滅する、封鎖するというような戦う姿勢はどこにもありません。

中國や韓国でも見られましたが、ウクライナで中国から帰国してきた人が乗っているバスを、暴徒化した住民が取り囲んでいる映像があり恐怖を感じました。
ウイルスより怖いのがこれです。
ウクライナと言えば、当時はロシア領でしたが、ユダヤ人へのポグロムが最も猖獗を極めたところでした。
過日も書いたことですが、服を剥ぎ取られてほぼ下着となったユダヤ人女性が必死の形相で逃げているのを何人もの男たちが(子どももいました)棒切れを持って追っていた写真がありました。
撲殺しようとしているのです。
簡単に理性を失ってしまう人間ほど恐ろしいものはありません。
極言すれば、戦争よりも、災害よりも、疫病よりも恐ろしいのがそれです。


理性を失った人間の存在ほど恐ろしいものはない。_c0243877_7104952.jpg










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by michi-no-yuri | 2020-02-22 07:10 | Comments(0)
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