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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

総理は無能無策をさらけ出しています。

大人用の遺体袋に幼い子どもが3人納められる映像がありました。
子どもはコロナウイルスには感染しないようなことを聞いていたのでショックでした。
3人を一緒にしたことで非難する人もいるようですが、わたしはそうは思えませんでした。
大きな袋に子どもを一人の方が悲しいと思いました。
その作業をする人たちは決してぞんざいには扱っていませんでした。
作業する男性の一人は、ずり上がった子どもの上着の裾を直していました。
最初に置かれていた子どもは6歳くらいだったでしょうか。
腕も足も真っすぐに伸ばしてお人形のようでした。
他の二人は4歳か5歳のように見えました。
中國はほとんどが一人っ子でしょうから、この子たちは両親から過剰なまでの愛を注がれていたことでしょう。
その両親はすでに死んでいたのでしょうか。
コロナウイルスに感染して死んだ人間は肉親とは会えません。
親も子も、お互い看取ることも看取られることもなく、何も知らないで永遠に別れていったことになります。
こんな悲しいことがあるでしょうか。
戦争や災害や伝染病などの非常時には、このような不条理な悲しいことがたくさん起きます。


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災害も疫病も人工的に起こされるということが言われますが、だれもそれを証明することはできませんしなによりも未然に防ぐことはできません。
しかし、戦争は違います。
先帝が、平成が戦争のない時代として終わろうとしていることにこころから安堵していると言われたとき、わたしは2度の未曽有な災害があったのにと思ったのですが、すぐに言われた意味が分かったように思いました。
おそらく災害は防ぎようがないが戦争は防ぐことができるし、そうしなければならないということを言われたのだと。
コロナウイルスでは、日本政府は初期の対応を誤りました。
この非常時に「桜を見る会」をやっている場合かと言う人がいますが、そう言う人は安倍政権が非常時に即した行動をとっていると思うのでしょうか。
早期の対応、とくに検査体制に不備があったことはいずれ厳しく問われることになるのではないでしょうか。
総理は何かというと悪夢のような民主党時代と言いますが、原発事故の対応では、突然のことでいろいろ批判はあるものの、当然ですが緊張感、緊迫感だけはありました。
枝野官房長官は対応に追われました。
寝ていないのではないかと心配する声も上がるほどでした。
菅総理の顔にも悲壮感が漂っていました。
いま総理や官房長官からそれを感じることはありません。
まだ軽く見ているのでしょうか。
それともパニックを恐れて隠蔽に走っているのでしょうか。
しかし、今回は目に見えない放射能ではなく、感染者も広範囲にわたっています。
隠し通すことは不可能ではないでしょうか。


総理は無能無策をさらけ出しています。_c0243877_1121844.jpg










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by michi-no-yuri | 2020-02-15 10:30 | Comments(0)
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