90年の歴史を持つ遊園地の「としまえん」が閉園になり、跡地をアメリカの映画会社のワーナー.ブラザースが買い取り「ハリーポッター」のテーマパークになるそうです。
これにラスベガスの大手カジノ業者が、日本各地でIR事業を展開したら、日本の娯楽、遊興のすべてをアメリカが占めることになります。
裏での工作は想像するしかありませんが、現政権の日本売りの凄まじさには息を呑むばかりです。
(秋元議員の逮捕の事情も見えてくるではありませんか。)
橋下徹が政府のコロナウイルスの対応について概ねこんなことを言っています。
「法的根拠がないのだから検査を拒否してもいい、ホテルへの宿泊を拒否してもいい、警察がそういうことをすると違法捜査で大問題になる、それと同じことをしろと政治家や元官僚(古賀茂明さん)が平気で主張している、言語道断で恐ろしいこだ。」
人間はすべてを予測してそれに対応することはできません。
(もっとも、世界的な疫病の流行は想定されたことですが)
総理のように森羅万象に通じている人間なんてそうはいません。
しかし、予測できないことが突然生起したらどうするかは、法律がなくてもまともな人間なら何とかしようと思うでしょう。
目の前に死にそうな人がいても法的根拠がなければ放置するなどということはあり得ません。
世界は、総理が法的拘束力がないから検査を強制できないと言ったのを聞いたら憤激し嘲笑するだろうとわたしは書きましたが、橋下徹にはそれが通じません。
危機に対応できなければ国家ではありません。
しかも、これは日本だけで解決できる問題ではありません。
もしかしたら人類の未来に関わることです。
人とは違うことを言って、どうだ自分は凄いだろうというところを見せたいのかもしれません。
検査拒否を、警察の違法取り調べと同列に論じるのは愚かなことです。
意味も次元も違います。
自分は大阪のヒットラーと言われたことがあると自ら明かしていますが、その当時、かれは法的根拠もないのに身体検査や思想調査まがいのことをしていたのです。
君が代斉唱では、ほんとうに歌っているかと口元チェックまでしていました。
言語道断の恐ろしいことをしていたのはだれなのか!
これまでその間違いを認めたことがありましたか。
突然プイと市長の職を投げだしたのはなぜですか。
わたしがいちばん許せないのは、文楽への仕打ちでした。
理解できないからと文楽を敵視し補助金をカットしました。
自助努力をせよと。
文楽協会が、自助努力をしても苦しいと内情を説明し公開陳情をしているのを冷ややかに見ていた橋下徹への煮えたぎるような怒りをわたしは忘れません。
怒りが色褪せることはありません。
(決して個人的な感情による怒りではありません)
かれは日本を日本でなくしたいのだなと思いました。
天皇も歴史も伝統も、つまり、日本そのものがかれには敵なのだなと思いました。
ホリエモンとも思想、目的が同じなのだと思います。
毎日のようにかれはテレビに出て偉そうに喋っています。
主に出ているのは関西(フジ)テレビです。
保守系のテレビが日本を敵視し呪詛するような人間を重用しているのですが、そんなことはどうでもよくて、要するに総理側の人間ならだれでもいいということです。
だから、フジには総理の応援団のような人間がたくさん出ています。
松本人志さん、桜井よし子さん、三浦瑠璃さんなどなど。
総理から日枝会長への要請だと言うことが一目で分かります。
総理のためのテレビ局のようです。
宮迫さんへの松本人志さんの発言について書きたいと思いましたが、長くなりましたので次に回します。
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