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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

戦場で斃れていく兵士のように。

電通の社員だった高橋まつりさんが自殺してから4年だという。
母親の幸美さんは 厚労省の過労等防止対策の委員として活動しておられますが、「電通の不眠不休で業績を上げてきた社風は根深いものがある」と言っています。
わたしも変わらないと思う。
人間個人の力ではもうどうすることもできないところまで来ているのだと思う。
電通一社の問題ではありません。
企業、会社は物理的な力、遠心力によって回っていて、経営者と言えどもそれを止めることができないのではないかと思います。
それ以上の物理的な力(破壊力)がはたらかない限り、、
幸美さんのもとには、SNSを通じて自分もまつりさんと同じ境遇だと訴えてくる女性がたくさんいるそうです。
でも、もうそういう人を救える社会ではなくなりました。
人を救える人がいない社会になりました。

おりしも、アナウンサーの八木亜希子さんが繊維筋痛症という難病に罹患したことが報じられました。
フジの女子アナ三人娘と言われたうちの一人有賀さつきさんはすでにこの世の人ではありません。
いつごろからかニュースや情報番組のキャスターを女性が占めるようになりました。
わたしなど、その激務とそれから受けるストレスを想像して恐怖さえ覚えますが、できる女性にとっては憧れの職業なのでしょう。
一人ひとりは思い出せませんが、病気になったり亡くなった人もたくさんいます。
最前線で斃れていく兵士のようです。
壮絶な闘病の末に亡くなった小林麻央さんもそうでした。
さらに「しきたり」の厳しい歌舞伎界に嫁ぎました。
わたしなどは一日で逃げ帰る世界です。
しかし、真面目な人は逃げずにさらに完璧を目指します。


戦場で斃れていく兵士のように。_c0243877_9512881.jpg


あるアンケートで、専業主婦がいいと思っている女性が4割近くいました。
もっとも、隣の芝生は青く見えるということで、専業主婦になったらそれ以上のストレスを感じる人もいることでしょう。
現実的にも専業主婦が許される社会ではありません。
もう止められないと言いましたが、それを止める方法を太郎さんが指し示してくれています。
太郎さんの政策を実現するのは決して難しいことではなく、しようと思えば簡単に実現するのです。
少子化が加速しています。
簡単に止められるのに政府はあえてそれをしません。
少子化にするのが目的だからです。
(その理由は橋下徹か小泉進次郎に訊いてください)
遠心力を止めるのに、さらに強力な物理力と言ったのは革命のことです。
しかし、そんなことにならなくても簡単に変えられる方法があります。
国民の怒りのパワーで社会は変わるということです。
簡単なことを国もしないし、国民もしないではもう悪くなるしかないではありませんか。

秋元議員の件で思ったのは、政治家はこんなことをしているのかということです。
政治家はこんなことには熱心なのかと。
太郎さんの掲げる政策の一つでも考えたことがあるのかと思うと怒りが止まらなくなる。


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by michi-no-yuri | 2019-12-25 09:57 | Comments(0)
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