藤井聡さんが、消費増税後の経済の落ち込みは予想をはるかに超えているとテレビで言っていて怖くなりました。
わたしは太郎さんの街宣の動画、さすがに2時間は無理ですが、毎日30分以上は視聴しています。
太郎さん、間に合うでしょうか。
こうなったら国民の怒りしかないのですが、国民の多くは低賃金の上に働き詰めで声も出ないくらい疲弊させられています。
しかし、ここで殺されるわけにはいかないのです。
消費税廃止と時給1500円が実現したら、ひと先ずは息が付けるのですが、、
きのうBSの「報道1930」に橋下徹が出ていて、わたしはスルーしたのですが、けさのニュース番組で発言の要旨が分かりました。
「桜を見る会」で総理がしたことはまるで独裁国家だと。
そう批判する一方で総理の基本政策には賛成だと言うのです。
いつもこれです。
「維新の会」が野党であるという言い訳に、ちょっと政権を批判して見せるのが常套手段です。
そもそもかれは独裁に賛成で、独裁のメリットを語っていたのです。
いつも不思議でならないのは、なぜテレビはかれのツイッターの発言まで拾うのかということです。
かれの発言権を担保しているのはだれかということです。
かれの名をテレビ欄で見るたびに、ジャパン.ハンドラー健在なりと思ってがっくり来ます。
元事務次官が殺した息子について言った「かわいそうな一生をおくらせてしまった」の言葉には魂を揺さぶられるものがありました。
宮川大助花子さんの花子さんは多発性骨髄腫という難病にかかっていたそうですが、夫の大介さんは毎日病室に来ては何時間も甲斐甲斐しく世話をしていたそうです。
「嫁はんがほんまに好きなんです」なのだそうです。
このことから思ったのが、これから家族や配偶者のサポートもなく病院やアパートの自室で孤独のうちに亡くなっていく人が激増するのではないかということでした。
家族のだれもが忙しく、入院させるのがやっとなのだと思います。
もしかしたら、家族の支えで助かったかもしれないいのちがたくさんあったかもしれません。
忙しいということは人からこころを奪い去ります。
ある男性が、勇気を奮って自分がLGBTであり一生を共にしたい人もいることを母親に告げたとき、その場でか、あるいは数日後かは分かりませんが、母親はこう言ったそうです。
あなたが病気のときや年をとったときに傍にいてくれる人がいて安心したと。
わたしはその気持ちがよく分かりました。
子どもが結婚したくない、できないのは仕方がないとしても、病気や年をとったとき、だれか傍にいてくれる人がいてほしいと思うのが親の切実な気持ちではないでしょうか。
20代の若者で結婚したい人の割合が急速に減少しているということです。
男性の場合は収入が少ないことで諦めている人がたくさんいます。
国の少子化対策なんて口先だけで、実際は計画的に真逆のことをしています。
国はいまのそういう若者が老人になったとき何かをしてくれるだろうかと思ったとき、からだを寒風が吹き抜けていくような感覚に襲われました。
先ほどニュースで、厳冬を前に長野の被災地から悲鳴が上がっていることを知りました。
もっとボランティアをということですが、県や国は何をしているのか!と思います。
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