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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

日本は変わらないのか、、

11月中旬にチリで予定されていたAPEC首脳会議が首都サンチャゴでのデモが長期化、過激化するに及んで中止となりましたが、APECの中止は初めてのことだそうです。
地下鉄料金の値上げがきっかけとなって学生が立ち上がったデモは市街戦の様相を呈しています。
8人の閣僚が辞任し、死者も20数人にのぼっているということからもその深刻さが分かります。
軌を一にするように、レバノンでもアプリ通話への課税が引き金になって大規模デモに発展し首相が辞任しました。
凄い数の人がデモに参加しています。
きっかけは値上げや課税ですが、背景に格差や物価上昇、政治の腐敗があることは容易に想像できることです。
日本では消費税が上がり、政治の腐敗も極限に達しているのに大規模デモにはなりません。
仕方がないという空気に覆われているようです。
それでも、何かがきっかけになって火が付くということがあるのでしょうか。

わたしは入試の経験がなく、子どもの入試にも無頓着だったのでまったく受験とか入試というものが分かりません。
民間による英語検定試験の件では、萩生田大臣の「身の丈」発言に批判、抗議が集中するのは当然としても、そういうシステムの導入に対しての批判があまりないのが不思議です。
どうしても受けなければならないものでもないということで、だったらみんなが拒否すればいいと思うのがわたしの理解の限界です。
なんで民間なのですか。
民間にできることは民間にという小泉、竹中路線の継承ですか。
受験する高校生の怒りで萩生田さんを辞任に追い込んでほしいものです。
世界では若者、学生が立ち上がっています。
いちばん身軽で動きやすいからでもあります。


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APECは中止になり、COP25はスペインのマドリードでの開催が決まったようですが、スペインもカタルーニャの独立と言う難題を抱えています。
他にもアルゼンチン、ヨルダン、イラク、ハイチ エクアドル、ジンバブエなどの国々が不穏な空気に包まれているということです。
日本は何も変わら「世はすべてこともなし」ですか、、

総理はAPECでプーチン大統領と会談する予定だったということでほとほと呆れます。
条件を付けず、あらゆる機会を逃さずに会うと言っていた相手は金正恩委員長ではないのですか。
プーチン大統領から出されていた宿題には手を付けず、また手ぶらで会うのですね。(山本太郎さんが街頭演説でそのことを言っていました。)
子どものとき、宿題をしていないのにしたと嘘をついていたということですが、性格は治るものではありませんので何とかなると思っているのでしょう。
宿題についてアメリカと交渉などできるものですか。
米軍が嘉手納基地で、してはいけないことになっているパラシュート降下訓練をしても何も言えません。
なんと、抗議のために河野大臣が直接電話したら、相手は出てこなかったというのです。
アメリカは日本のことなんか歯牙にもかけていません。
アメリカが悪いのではなく、日本が自分でそうしてきたことです。


日本は変わらないのか、、_c0243877_9542447.jpg










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by michi-no-yuri | 2019-11-02 09:55 | Comments(0)
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