人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

山本太郎さんへの誤解が物語るもの。

総理は国連総会出席のためにニューヨークに行きました。
一足先に行っていた小泉環境大臣は、温室効果ガス削減について英語でスピーチしました。
かれについて、演説はうまいが中味は空っぽだというのですが、中身が空っぽで演説がうまいという意味がわかりません。
一つ一つセンテンスを区切って言うのは、思考がつながっていない、つまり論理的に考えることができないということではありませんか。
だからコメントがポエムになる、、
総理はイランに対して助言や忠言をする役回りを自ら買ってでているようですが、日韓関係は膠着状態で、総理があえて無視する態度を貫いているのは、勝手に燃え上がってくれるのを待っているからだとしか思えません。
それ以外は何もできずに万策尽きているというか進退窮まっているのだと思います。

小林よしのりさんが山本太郎さんの「『立憲主義に基づいた政治を』との主張は大切だが、それどころじゃない」と言ったことを故意なのかどうか曲解しています。
「それどころではない」は、いまの日本の政治が立憲主義を大きく逸脱していることを指して言っているのが分からないのでしょうか。
痛感するのは、世の中が読解力欠如による誤解で満ち満ちていることです。
山本太郎さんには軍師がいるのではないかというのも下衆の勘繰りだと思っていましたが、本人がきっぱり「わたしには軍師はいない」と否定しています。
バックもない、しがらみもないから自由にものが言えて動けるのです。
なぜ人はかくまでバックとか繋がりに興味を持つのでしょうか。
つまり、それほど日本では個の自立がないということです。
国会で議論が深まらないのもつまるところそういうことだと思います。


山本太郎さんへの誤解が物語るもの。_c0243877_9432084.jpg


天木直人さんが「なぜ、山本太郎は野党共闘の足を引っ張り続けるのか」と書いています。
極めつけは、太郎さんの消費税へのこだわりだそうです。
世論調査では、国民の半数が少子化、高齢化対策に増税やむなしが占めているというのですが、その世論調査が正しいとしても、それはおかしいと指摘するの天木さんの立場ではありませんか。
天木さんが消費税が社会福祉にほとんど充てられていないことを知らないはずはないからです。

佐高信さんが「自分が目立つようなことばかりやっている山本太郎の政党は信用できないと言ったのは、まさにその通りだと天木さんは書いていますが、いくら山本太郎憎しでもここまでくると自殺行為です。
出る杭は打たれるという日本人特有の負の国民性への自覚と反省がありません。
どうしたら目立たずに政治活動ができるのか教えてほしい。
たとえば、枝野さんみたいに、、ですか?
目立たずに政治活動するということは、何もしないということと同義です。
また「よりによって共産党と真っ先に組んで」ということは共産党への偏見であると共に、偏見を助長するものです。
長く共産党に偏見を持っていたわたしでも、「よりによって」とは言いません。


山本太郎さんへの誤解が物語るもの。_c0243877_9434735.jpg











×
by michi-no-yuri | 2019-09-23 09:54 | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード
<< 韓国の司法は元気なのに、日本の... 何を信じていいのか分からない。 >>