人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

すべては総理の所為(せい)です。

大体予想されていたことですが、東電経営陣の3人は無罪になりました。
日本はとうに人治国家になっていたのですから驚くに当たらないとは言え、認めることも受け入れることもできません。
森友では全員不起訴になりました。
加計は起訴もされていません。
上級国民の嘘はいい嘘なのだそうです。
そういう人間の一人が今回文科大臣になりました。
韓国だったら死刑相当だったかも知れず、かれらは内心韓国に生まれなくてよかったと思ったかもしれません。
3人を有罪にしたら、芋づる式に嫌でも総理の犯罪が表に出てくるからでしょうか。
きのう午前に、最高裁長官が総理に呼ばれて官邸に赴いたということですが、どういうことでしょう。
裁判官は外部との接触や交際を固く禁じられているとどこかで読んだことがありますが、官邸の中の人は外部の人間ではないという解釈でしょうか。

森田知事が支援の要請に官邸に行きましたが、こういう場合二人のツーショットがあるのが普通ですがありませんでした。
激甚災害の指定を要請したようですが、知事の表情や口ぶりは色よい返事がなかったことを物語っていました。
もう総理にしたら千葉のことには触れたくない心境なのだろうと思いますが、そうは問屋が卸しません。
これから次から次と問題が明るみに出てきます。
ゴルフ練習場のネットの鉄骨が倒れて屋根に食い込んだ状態の住宅が、10日経っても何も手が付けられていないのも、こじつけではなく総理のせいなのです。
菅官房長官が言った迅速かつ適切な対応が事実ならこういうことにはなっていません。
みんな上を見習うのです。
森田知事の初動が遅れたのも総理を見ていたからに違いないのです。(首長の自覚が無さ過ぎ)


すべては総理の所為(せい)です。_c0243877_10101775.jpg


千葉県の職員が被災地に入ったのが4日後になったのは、情報を精査していたからということを聞いてわたしは呆れ果てました。
それで思い出したことがあります。
実家に帰っていたとき、当時3歳だった次男が行方不明になるという事件が起きました。
そのときたまたま旅行中の姉と交際していたイタリア人が実家に立ち寄っていたのですが、そのイタリア人が交番はどこかと訊くので教えたら今から行ってくると言うのです。
わたしは、先ず家族が探して、警察に届けるのはその後だと反対したのですが、かれは振り切って出ていき、数分後に息子を肩車にして帰ってきたのです。
わたしがこのことから学んだことをどう表現したらいいのでしょう。
「急がば回れ」は逆のようですが、逆もまた真なりで当たっているように思えなくもありません。
このごろは何でも警察に頼りますが、警察に行くのは最後だというのがいままでの日本人の通念としてあったことがわたしにもあったということだと思います。
しかし当然、時と場合によっては急いではいけないこともあり、すべては個人がいかに臨機応変に事に当たれるかにかかっているということです。
行政の人間に最も求められるのがそれです。
千葉の4日後というのは信じられないくらい異常なことです。
何が何でも行かなければというのが行政だと思うのですが、いったいどうなっているのでしょう。
ここまで精神が弛緩してしまったのは決してこじつけではなく総理のせいだとわたしは断言します。


すべては総理の所為(せい)です。_c0243877_10111499.jpg









×
by michi-no-yuri | 2019-09-20 10:14 | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード
<< 何を信じていいのか分からない。 どこまでタバコを追い詰めるのか。 >>