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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

「パシリ」に何ができるか大いに期待しましょう。

12日から総理は仲介の役を仰せつかってイランへ行きます。
使い走りの面目躍如というところですが、アメリカの「パシリ」を日本の一部では世界の政治を牽引する者というようです。
とにかく派手に動いて、目くらましで参院選まで国民の目をひきつけておこうという心算のようです。(プーチン大統領がまた何か言いそうです)
こんな国、他に探すとしたらどこにあるでしょう。
追及から逃げたいばっかりに審議拒否ができてしまい、宗主国の大統領のために升席を借り切って椅子を設けてしまうというようなことが総理の一存でできてしまうってどんな国でしょう。
自民党はよくそれで国民の目が見れるものです。
もう日本は十分北朝鮮だと改めて思ったのは、総理の取り巻きだけではなく、いままで保守系の言論人だと思われてきた人々が、一切、まったく1ミリも総理に批判的なことを言わないことです。
北と違い、総理を批判したところでいのちを失うわけでもないのに、いったいこれはどういうことなのか本人に聞いてみたいものです。
批判どころか、安倍一強や外交を高く評価する始末です。
ほんとうに理解できません。
というのも、わたしは贔屓の芸人や歌手などには、それがファン心理という親心なのか欠点ばかりに目が行きます。
注文したいことがいっぱいあります。
もし、総理をこころから支持しているのであれば、忠言や諫言があってしかるべきなのです。
それが一切ないことが不気味で、わたしが北朝鮮と変わらない思う所以です。
むかしなら、自民党支持者は自民党に対していろいろ批判したり注文を付けたりしていたのではありませんか。
しかも、北朝鮮と変わらない状況を作っているのが、北朝鮮や韓国をヘイトしている人たちなのです。
虎の威を借るキツネであるかれらは勢力を拡大するためにさらに狐を量産していきます。
わたしが、総理が問題ではなく周りが悪いと口を酸っぱくして言うのは、総理一人が権力を持つことなど不可能だからです。


「パシリ」に何ができるか大いに期待しましょう。_c0243877_9555971.jpg


先日、久しぶりに石原慎太郎が「正論」に書いていました。
とにかく文大統領が憎いようです。
「(金正雲に)おもねってまでわが身を売ろうとしている悪しき指導者をどうやって淘汰するかを真剣に考えなくてはならない」
と言っています。
近くにアメリカにおもねって国を売っている人間がいるのが目に入らないようです。
結果的には同じであっても、わが身を売るのと、わが身を守るために国を売るのは違うでしょう。
「彼の存在をアメリカは殆ど多としていないことは、過日の文(大統領)のアメリカ訪問をワシントンが鼻であしらったという現況を文は自覚すべきだろう。」
アメリカの意図は分かりませんが、少なくとも文大統領はレッドカーペットにトランプ大統領と並んで立ちました。
記者に言われてカーペットに足を踏み入れようとした途端「ストップ」をかけられた総理はまるで犬の扱いではありませんか。
むかしの右翼なら烈火のごとく怒っていたと思いますが、総理の支持者から怒りの声はあがりません。
ここにかれらの正体があるのだと思います。
総理なら、中国や半島にたいして目にものを言わせてくれるだろうという期待だけで支持しているということです。
そのためにもアメリカは必要だということで、ここに、自恃、誇り、自立心を持てと叫んでいる桜井よし子さんなどの矛盾と弱みがあります。


「パシリ」に何ができるか大いに期待しましょう。_c0243877_1094572.jpg










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by michi-no-yuri | 2019-06-09 10:03 | Comments(0)
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