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谷間の百合

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人間の魅力について。

天木さんのことを書いたとき、怒りの感情には時間を置くべきだと言ったのですが、それは人間への評価にも言えることなのです。
テレビを見ていて嫌な人だなと思っても、後になるとその人の良さが分かってきたりという経験がよくあることから、わたしはすぐに人を評価するのを慎むようになりました。
人格も品性も顔に出ているというのも真実なら、それだけでは断定できないというのも真実で、それほど複雑で奥深いものを人間は秘めているということではないでしょうか。
わたしには贔屓のお笑い芸人がいるのですが、最初はむしろ嫌いだったの惹かれるようになるまでには相当時間がかかりました。
見るからに冴えない、モテそうもない風貌だったのですが、若い層に熱烈に支持されているということを知ってから注目するようになって、遅ればせながらその魅力に開眼したということです。
わたしは若い人の感性に脱帽せざるを得ませんでした。
ラジオ番組を持っている芸人が多いのですが、トークを聞いているとその人の人間性や知性がよく分かります。
女は男の顔に惹かれるというのは嘘だと思います。
そんな女もいるということで、それは男だって同じで、むしろ相手の容姿を気にするのは男性の方ではないでしょうか。
結婚するなら美人がいいとはよく聞きますが、女性がイケメンがいいというのはあまり聞きません。
女優さんの中には、ゴリラのような男と結婚する人もいて、どこがいいのだろうと思うと同時に、当人でないと分からない魅力があるのだろうと納得するのです。


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今回結婚した山里さんですが、わたしはず~っと嫌いというかキモいと思っていました。
しかし、やはりトークなどを聞いているうちに、その言葉の端正ともいえる明晰さに言語力の高さを感じるようになりました。
言葉の明晰さはあながち滑舌の良さとイコールではなく、考える人であるかどうかの問題なのです。
この人は嘘のつけない人だと感じました。
決定的だったのは、娘が山里さんのある一面を感動的に語ったことでした。
わたしは、男性より女性の方が、人間の本質を見抜く能力に優れているのではないかと思います。
男性は女性蔑視の歴史からなかなか抜け出せなくて、女性に鑑識眼があることを認めたくないのかもしれません。

CDもあまり聴かなくて(わたしはせっかちで音楽を聴く気持ちの余裕がありません)ファンともいえないのですが、「純烈」が好きなのはイケメンだからではなく、個々の人間性の魅力だと思います。
ボーカルの白川さんの魅力もイケメンだからではなく、その天然ともいえる人の良さです。
その素直さ正直さが、ひねくれた性格のわたしには眩しい。
以前、鳩山由紀夫さんを、ドストエフスキーの「白痴」の主人公に譬えたことがありましたが、白川さんの方がよりそれに近いかもしれません。
(「白痴」という言葉は死語になっているようです)


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by michi-no-yuri | 2019-06-08 10:02 | Comments(0)
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