即位の礼は雨も上がり人々の喜びの内につつがなく行われました。
新天皇の即位に当たってのお言葉には力強さが感じられました。
「憲法にのっとり」と言ってちょっと顔を上げられたのは、「分かっていますね」と念を押されたような感じがして、わたしは、ああこれで憲法改正はないなと確信しました。
新天皇に感じたのは「意志」です。
平成天皇が譲位を強く望まれたのは、新天皇のその「意志」に期待を込められたからではないでしょうか。
80歳までの譲位を考えておられたようですが、そのときに譲位が叶っていたら、総理も今のような好き勝手はできなかったかもしれません。
平成天皇は戦争を経験しておられます。
昭和天皇の「戦争責任を言われる、、」との悲しみを我がことのように受け止めてこられたのではないでしょうか。
だからこそ沖縄と慰霊にもっとも重きをおいてこられたでしょう。
しかし、戦後生まれの新天皇は戦争の影を負っていません。
平和憲法のもとの新天皇です。
その天皇が憲法改正を認められるはずがないではありませんか。
平成天皇の譲位の意味とはそういうことだったかもしれない、、
さっそく、雅子さまの病気は美智子皇后のイジメだったという動画が現われました。
こういうのを見るとわたしは世間は鬼ばかりだと痛感するのです。
蟹は自分の甲羅に合わせて穴を掘ると言うように、人は自分のレベルでしか人を判断しません。
自分とは違って深い人間性や豊かな愛情を湛えている人がいることが想像できないのです。
姑は嫁を憎むものだという定理はありません。
子どもを愛さない親がいないという定理も成立しません。
(子どもを虐待して死なせてしまうような親がいるのを見てきたでしょう?)
何十万あるいは何百万に一人くらいこの世の人とは思えないようなこころの美しい人がいるのです。
美智子さまは雅子さまの病気のことを夫の皇太子と同じくらいこころを痛め快癒を祈ってこられたのではないでしょうか。
雅子皇后は笑顔の映える女性で、その笑顔が戻ってきたことはほんとうに喜ばしいことです。
婚約発表のとき、皇太子は全力で雅子さんを守ると言いましたが、その言葉に嘘はなく立派に守り通されました。
総理がいよいよ金委員長と向き合う決断をしたようです。
或いは、トランプ大統領に、頼ってばかりいないで少しは自分で動けとでも言われたのでしょうか。
というより、もうそこにしか活路がないということでしょう。
総理が世界からバカにされても、天皇という存在のおかげで日本は救われています。
これは確かなことではありませんか。
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