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谷間の百合

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吉野で思ったこと。

きのうは暗いうちから起き出して、「一目千本」を見るべく吉野へ向かいました。
25年以上むかしに見た夢のような光景、この世の夢とはこれかと思うような光景が忘れられず、それを写真におさめたいと思ったのです。
「吉水神社」には7時に着きました。
急な坂を必死の思いで上ったところで、無情にも門に「開門9時」の張り紙。
なんで6時までに行きたかったかと言えば、言うまでもなく「朝日に匂う山桜花」が見たかったからです。
桜の見ごろは1週間くらいでしょう。
その時くらい早朝に門を開けようという気持ちはないのかと憤懣やるかたなく先ほど神社に電話したら、きょうは8時半に開けますとのこと。
1日だけ30分早く開けることをさも自分たちのこころ遣いだと言わんばかりの電話の声に、わたしはこりゃダメだわと思いました。
この神社の宮司は中国、韓国へのヘイトをブログに書くことで有名です。
これからもよく分かるでしょう。
総理の治世下で大きな顔をし、大きな声を出している人間はこういう教養とは無縁の人間だということが。
政治とは中国や韓国との対立を煽ることだと思っているような連中です。
こんな人間に、政治は生活のためにあるなんて言っても通じる筈はありません。
いまの世を悪くしるのは、こういう何も考えない何の配慮もできない人間なのです。
イジメがなくならないのも、日本中こういう何も考えない人間ばかりになったからです。
だれも真剣に向き合う人間がいないからです。
人を喜ばせたい、人の幸せな顔が見たいというこころの無い人間が幅を利かせる社会なのです。


吉野で思ったこと。_c0243877_19162481.jpg










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by michi-no-yuri | 2019-04-07 19:17 | Comments(0)
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