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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

左翼と野党が日の丸を掲げるだけで日本の変革は半ば成就する。

きのう「徽宗皇帝のブログ」の主を「右」とは縁のない人と書いて、だったら「左」かと思われかねないので、正確を期して常識派、良識派、少なくともそれを常に心がけている人と書くべきでした。
世間にはきちんと色わけされてないと頭が混乱するような人もいて、このごろは「阿修羅」のコメントは見ませんが、最初のころは隠れ安部信者とか統一教会の信者とか言われていて、ああ、その二つだけはゼッタイにないからと笑ったものでした。
人は何かであるべき、どこかに属しているべきと思っている人に「自由」を説くことの虚しさと言ったらありません。
そういうわけで良識派の人のブログがあまり人気がないのは日本にとっても残念なことです。
きょうの記事「左翼こそ日の丸を掲げよ」は、たしかにわたしも以前書きました。
日の丸が戦前、戦意高揚に最大限利用されたからといってそれは日の丸の責任ではありません。
日の丸にはなんの罪も落ち度もありません。
いつもなんと勿体ないことだろうと慨嘆するのが、反安倍デモで日の丸掲げたら、それだけで右の連中は青菜に塩状態になるのにということです。
これほど安倍側の連中の顔色無からしめることをなぜしないのかと残念でなりません。
日の丸を忌避している限り、左翼、野党に浮かぶ瀬はありません。
言い換えれば、野党が日の丸を掲げることで日本の革命は半ば成就すると言ってもいいくらいです。
ドラクロワの有名な「群衆を率いる自由の女神」でも女性が三色旗を掲げているように、行動とは旗を掲げることと同意義なのです。
思想や立場を超えた象徴です。
それが分からな程度の人間が左翼だという認識でよろしいでしょうか。


左翼と野党が日の丸を掲げるだけで日本の変革は半ば成就する。_c0243877_1010386.jpg


その記事では同時に天皇を推戴せよとも書いたのですが、憲法を守ろうとの天皇のこころになぜ野党は応えられないのでしょうか。
天皇は憲法を守ることを日本の生命線だと思っておられるはずです。
憲法を変えたら日本はもう後戻りできない全体主義国家になるしかないからです。
天皇ほど全体主義を憎んでいる人間はいないのではないでしょうか。

「酔生夢人のブログ」に、フランスの警官がヘルメットを脱いでデモ隊に付いたという記事のコメントが引用されています。

「日本人よ、これが本家本元の民主主義だ。
いざとなれば、市民が武器を手に戦い、為政者の首を取る覚悟を持つのが民主主義だ。
日本の、多数決で決まったのでこれが絶対正しいのだ、などという学級会レベルの衆愚政治とは違うんだよ。
さっさと天皇陛下に全権委譲して天皇親政にすべき。」


このなかで、ブログ主が天皇親政には反対だと言われているのはわたしもまったく同感です。
明治政府が意図した天皇親政とは何だったのか。
乱暴に言えば、天皇を担いで世界に伍し戦争のできる国にすることだったのです。

フランスの警察が仮にも全面的にデモ隊側につくとなったらマクロン政権は即刻退陣です。
国家権力の「権力」とは、警察と軍のことだからです。


左翼と野党が日の丸を掲げるだけで日本の変革は半ば成就する。_c0243877_1011253.jpg










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by michi-no-yuri | 2018-12-04 10:16 | Comments(0)
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