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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

真に逮捕されるべき人間は他にたくさんいる。

松井知事、吉村市長が凱旋気分で帰ってきました。
一部の大阪人が狂喜している映像がありましたが大方はそういう気持ちにはなれないのではないでしょうか。
或いは、東京とへの対抗心や沈滞ムードを突破してくれるかもという期待から歓迎する人もいるかもしれませんが。
わたしは大阪は(個人的希望も込めて)落選するだろうと予想していました。
ふと気になったのは、大阪は榊原元経団連会長などと数回パリへ誘致活動に行っていましたが、他の二国、ロシアとアゼルバイジャンはどのよう誘致活動をしていたのかということです。
松井知事は手ごわい相手だと言っていましたが、何を指してそう言っていたのでしょうか。
最初、名乗りを上げていたパリは早々と撤退しまました。
2016年の冬季オリンピックの候補だったカルガリーは市議会の全会一致で撤退が可決されました。
普通の国なら、予算を始めいろいろ考えるのですが、日本は何も考えません。
大阪も金欠らしいのですが、松井知事は「いいこと」をするのだから政府や経済界が当然支援するだろうと高をくくっているのでしょう。
オリンピック、万博と言えばだれも文句はないだろうと勝手に思い込んでいるのです。
それにしても、もしかしたら日本は「やらされている」のかもという疑念が頭をもたげるのはなぜなのでしょう。
世界は日本をなんと軽薄でお人好しの国だろうと思っているのような気がしてなりません。
何も考えず、世界に日本の国力を見せつけてやりたい、日本はお金持ちの国だということを見せびらかしたいという本音が垣間見えるのですが、そういうのを田舎者根性、独りよがりというのです。
わたしはその後進性や精神の未熟さがやり切れません。


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東京オリンピック(ほうんとうにできるのでしょうか)というお祭りのあとの虚無感、寂寥感と経済の落ち込みが鮮明に想像されます。
その後の大阪万博など本来なら考えられないのです。
その時まで日本が今の日本でいられるのかのかという段階にきているからです。
オリンピックや万博は、その先に訪れるであろうカタストロフィのための最後のお祭りなのかもしれません。
最後の日まで国民には「サーカス」を見せておこうという算段なのでしょう。

テレビで、ゴーンさんの逮捕は結果ではなく何かの始まりなのかもしれないと言っていた人がいましたが、わたしが最初に感じたのもそれでした。
また、東京地検特捜部は独立した機関だから外部からの関与や指示はないと断言しているおめでたい人もいました。
真に逮捕されるべきはゴーンさんではありませんでした。
仮に不正が事実があったとしても、数十億、数百億の単位でしょうが、国を丸ごと売っている人間は放置ですか。
売るだけならまだしも、戦争を企んでいるような人間です。
総理はすること為すことすべてが行き詰まって、あとは戦争しかないところまで追い込まれているのではありませんか。


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by michi-no-yuri | 2018-11-26 10:31 | Comments(0)
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