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谷間の百合

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「祖国のために犠牲になった」という欺瞞。

尊敬されるわけでも好かれるわけでもないのに、なんでそんなに大臣になりたいのかと考えて分かったのが、選挙区の人々に顔向けができて次の選挙に繋がるからだろうということでした。
女性が一人というのも「日本会議」の空気が反映された結果なのでしょうが、それを問われた総理は女性が育っていっていることに期待するというようなことを言っていましたが、つまりは、杉田水脈、小野田喜美、三原じゅん子などに期待するということです。
さすがに今はまずいでしょうから。
「女性が輝く社会」とは単に女性を家庭から追い出して労働力にしたいということです。
いよいよ労働力不足が差し迫ったのか、総理が外国から人材を受け入れると言っていますが、人材と言えば聞こえがいいのですが、小沢さんが言っていたように奴隷を買って来るような話なのです。
期限を設けて来てもらうと言っていますが嘘ですからね。
「移民」と言えば自分の支持母体から猛反発を受けるからです。
きのうはほとんどテレビは見ませんでした。
掃き溜めのような内閣の顔ぶれなど見たらご飯が食べられなくなる。


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靖国神社の宮司の発言が炎上しています。
わたしが驚いたのはその言葉使いでした。
とくに雅子妃に対する言葉使いがそうなのですが、ここまで「日本会議」は驕り高ぶっているということです。
宮司はなぜ天皇が参拝されないのか考えたこともないでしょう。
考えるだけの素養も教養もないでしょう。
「日本会議」に属する政治家は二言目には「祖国のために犠牲になられた」と言うのですが、何を言っているのか自分で分かっていますか。
戦争に敗け、原爆を落とされ焼野原にされて、それが「祖国のため」になったとども?
「祖国のため」どころかただただ無駄に死んでいっただけではありませんか。
祖国に殺されたようなものではありませんか。
しかし、真に「祖国のため」と言える偉大な遺産があります。
二度と戦争をしないという戦争放棄の理念です。
それこそが靖国に祀られている英霊が死に代えて日本に遺してくれたものです。
総理はかって靖国を参拝したとき「もう二度と戦争をしないことを誓います」と言ったのです。
英霊に嘘をついたのです。
たとえ御魂が靖国にあったとしても、御霊がいまの日本をどう思っているのか、わたしの胸に迫ってくるのはかれらの憤怒、悲憤の形相です。
天皇を批判する前に、兵士たちがどんな思いで死んでいったか想像したことがあるのかと言いたい。
わたしは、日本が日本として生きていくためには9条の「戦争放棄」しかないと思っています。
それが兵士が「祖国のため」に死んだ意義であり遺産なのだと思います。


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by michi-no-yuri | 2018-10-03 10:24 | Comments(4)
Commented by FIRE-FOX_2 at 2018-10-07 13:06
正に仰る通りだと思います。

前から拝読させて頂き、心の支えにさせて頂いて来ましたが、谷間の百合 様の戦争へのお考えがはっきりと確認させて頂け、今日は良かったです。


自分はいつも思うのでしたが。
何故、日本が国際法に反して宣戦布告も無しに先制攻撃して始めた戦争なのに、「祖国を守ってくれたから今が有る」などとなるのか?と疑問なのでした。
しかも、負けたのでしたが。

経済封鎖とか内政干渉等が白人勢力からなされていたとは言いますが、まず、脱亜入殴に想像以上に拘り過ぎていた時代だったとは感じられます。
(上の方の話しにはなるのですが。)
本当に白人勢力から日本を守るのなら、むやみやたらな事はしなかったでしょう。
近代化とは言え、石油がそんなに必要だったかも分かりません。
そして結果的に、アジアもかいほうする
Commented by FIRE-FOX_2 at 2018-10-07 13:25
解放すると言いながら、これもやはり白人を見習って、植民地支配がしたかっただけの様に考えられます。
植民地にしてみれば、支配者が入れ替わっただけだったと。
正義の味方として突如台頭し、単なる支配者(独裁者)に成り変わったのは、クメールルージュのポルポトと同じ話になりました。

なので、攻められて来たのを守った、という事には、どう考えてもならないと思うのです。
結果として負けている訳でもありますし。
(もしかしたら、米ソで南北か東西に分けられていたかもしれませんでした。)


二度と過ちを繰り返さないという教訓こそが、英霊の残した事というお考え、非常に納得致しました。


因に自分は、兵士は靖国神社へ祀られてるが、大勢の亡くなった市民は戦争犠牲者なのに祀られないのか?という疑問も持ちます。
やはり、「国の為(兵士という駒として)」に死んだらあそこへ祀るから良い、という言い訳の為の存在としか思えません。
殺された非戦闘員の全員は、「国の為」に死んだ事にはならないのですね。
※父親は東京大空襲を体験しましたが、その前に、鍋から指輪迄、金属を徴収されたと話していました。
国の為に差し出したはずなのでしたが。



先程誤送信しました。失礼致しました。

※谷間の百合 様は、明治の天皇すり替え説は信じていらっしゃらないとの事ですが、自分は有り得たかとも考えています。
昭和天皇が、戦時中イギリス陸軍の元帥だったのは、単なる「名誉会長」的な名前だけの物だった可能性も有れば、「上では繋がっていたヤラせだった」可能性も考えられます。
原爆特許の持ち主が昭和天皇だとか、からゆき(唐行)さんの話だとか、色々有るのですが。
「戦争を終わらせる為には、原爆投下は仕方なかった」とは、はっきりテレビで言っていましたが。

今上天皇が平和主義者である事は祈ります。

お気分を害しましたら、失礼致しました。

Commented by FIRE-FOX_2 at 2018-10-07 13:33
何度もすみません。

今ふと思いましたが。

「国のせい」で死んだというのが、正しいのかもしれません。
「為」という言葉は「せい」という意味にも置き換えられますから、それも嘘ではない事にはなります。
言葉のすり替えもしなくて済んでいる、巧妙な騙しになっているとも考えられました。
Commented by 谷間の百合 at 2018-10-08 17:44 x
FIRE―FOXさま

コメントありがとうございます。
天皇が靖国に参拝されないのがどうしてなのかが分からないような人間が宮司をしているのです。
政治家ども、とくに安倍政権になってから靖国を戦争に利用していることに天皇がどれだけ深い憂慮の念を持っておられるかを分からないような人間が保守を名乗っています。
靖国を「我が物」にして跳梁跋扈しています。
天皇が軍国主義、全体主義を怖れ憎んでおられることは、米長元将棋連盟会長とのヤリトリでも明らかです。
靖国は二度と戦争をしないという誓いの場にしなければなりません。
それが戦争の犠牲者にたいするわたしたちの償いであり務めではないでしょうか。
きょうの記事は、いただいたコメントをもとに書きましたが、反論のつもりで書いたものではありません。
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