予想通りというか予定通りの結果になりました。
わたしには結果の分析はできませんが、圧勝ではなかったということです。
今回の敗けると分っていた選挙にも意義もあれば収穫もありました。
自民党内の反安倍勢力の旗幟が鮮明になったことです。
これからは党内はもちろん外に向かっても声を上げていってほしい。
ノーサイドにしてはいけません。(ならないでしょうが)
抵抗勢力としての存在感を見せてほしい。
それが、社会や国民に活気と政治への関心を呼び覚ますことになるからです。
(小狡いことしか頭にない総理のことですから、懐柔に出たり、仲間割れを狙って石破さんに近い人を登用するのかもしれませんが。)
産経までもが、これからの政権運営は難題続きだと書いていますが、総理にとっては当選するも落選するも地獄しかないのです。
だからといって決して国民に天国が待っているわけではないのは言うまでもありません。
またすぐ訪米するそうですが、ご機嫌伺いですか。
バカにされ軽蔑されているのも分からない「みっともない」総理ですが、もう「ハダカの王さま」が通用しないことにも気付いていません
10月には中国へ、11月 12月にはプーチン大統領との会談が控えているのですが、プーチン大統領が投げたボールをどう投げ返すのか妙案はあるのでしょうか。
プーチン大統領には、念のために平和条約締結は領土問題が解決した後だと言ったというのは嘘だったのですが、もう病気ですね。
その発言だって、落ち着いて重々しく言ったのなら、聞く方としては何か思うところがあるのだろうと忖度するのですが、痛いところを突かれると電源が入った途端に激しくタンバリンを叩きだすおもちゃのサルのような反応だからどんどん信用を落とすのです。
このような人間は実社会では通用しないばかりか下手をすると刑務所へ入ることになるのですが、そういう人間が唯一生きられる場所が政治の世界でした。
なんの因果か、政治なら嘘が通ると思っているような人間が日本の総理大臣なのです。
政治に何を望むかというアンケートに、憲法改正は4パーセントしかありませんでした。
その4パーセントの内訳は、日本会議とそれに付和雷同している人間だけでしょう。
憲法改正は自分の生活と関係ないと思っている人がいるとしたらトンデモナイです。
生活どころか「いのち」に関わることだということがどうして分からない?
加藤の乱のとき、橋本総理は、熱いフライパンの上でネコ踊りさせてやると言いました。
今回は冷や飯ですが、中國人なら食べないでしょうが、冷たいくらいなんてことはありません。
それよりも、今度は総理が熱いフライパンの上で踊ることになるかもしれません。
尤も、総理に熱い冷たいを感じる感覚、感性があればのハナシですが。
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