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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

工作機関としての宗教団体。

産経新聞が「日露新時代への信頼醸成」「対中警戒感を共有」と書いていて笑ってしまいます。
そのくせ、記事の最後が「会談は最後まで外に出すわけにはいかないとして中味はベールに包まれている」だってw
外に出すもなにも、なにもないのです。
トランプ大統領との電話会談でも、総理が「言えない」というときはなにもないか、自分に都合が悪いかのどちらかです。
総理の会談はいつも「一致した」「共有した」ばかりで、一度も会談は不成功に終わったとか決裂したとか聞いたことがありません。
こんな大本営発表を信じてさすが外交の安倍だと思っているのは、政治に無関心な国民よりも国会議員(特に自民党議員)なのですから驚きます。
岸田さんがきのう広島で、いまの安倍外交を中断させてはいけないと気炎を上げていましたが、こんな人が総理総裁をを目指していたのですね。

きのう、統一教会についてコメントを下さった人に、わたしも思うところを書いたのですが、きょうの「ネットゲリラ」の「ネトウヨは反日売国の非国民」の記事の最後をご本人がこう総括していました。

そもそも「統一協会」は宗教ではない。単なる工作員の隠れ蓑。まともな教義ひとつなし、統一協会だという誇りもないので、嘘偽りの肩書を名乗って、洗脳する相手を探し歩き、身分を隠してあちこちの新興宗教に紛れ込む。大事なので、もう一度、行って(言って)おく。「統一協会は宗教ではない」。


工作機関としての宗教団体。_c0243877_1013184.jpg


つまりは工作機関なのです。
目的を持っている人間は最強です。
だから、みんなそのパワーにやられてしまうのです。
統一教会だけではなく、ほとんどの新興宗教がそうだと思います。
そして重要なのは、だれでも自分は信者だといえば信者になることです。
そこで、わたしが思いだすのがオウムのことです。
だれでも自分はオウムだと言えばオウムなのです。
坂本弁護士は、教団と激しく対立していた子どもが出家した親たちが結成した「被害者の会」の弁護士だったそうです。
それで狙われ殺されたということなのですが、オウムの人間はそれほど愚かで粗暴だったのでしょうか。
こういう場合、オウムの犯行に見せかけたいものの仕業ではないかと思うのが普通に起きる疑問ではないでしょうか。
しかし、それまでにオウムならやりかねないという印象操作が散々なされていたのでだれも疑わなかったのかもしれません。
わたしがこういう疑問を持ったのは、当時、上祐さんが記者会見で某宗教団体からたくさんの信者が入ってきていて、事件後に姿を消したと言っていたことが脳裏にこびりついているからです。
オウム信者と言われても、あなたは某宗教団体? 暴力団? 自衛隊?(或いは公安?)の工作員ではないのですかとなるのです。
単純な事件ではないと思います。

座間の9人殺害事件の容疑者が起訴されました。
ほんとうならこれほど凄惨な事件もないのに、なぜか凄惨さが伝わってきません。
5.6平米にも満たないような安普請のアパートで、一カ月くらいの間に9人も殺して解体することが物理的に可能でしょうか。
マスコミもまったく追及しません。
この事件がそうだとは言いませんが、マスコミも国民も何も言わなければ、警察は冤罪でもなんでもし放題です。


工作機関としての宗教団体。_c0243877_10133991.jpg










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by michi-no-yuri | 2018-09-12 10:24 | Comments(0)
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