台湾、オールとラリア、韓国から北海道地震へのお見舞いのツイートや電報が寄せられ、総理は前者2国には返礼をしたものの韓国へはいまだしていないという。
なんでこんな非礼な子ども染みたことをするのかと呆れるのですがほんとうにみっともない総理です。
しかし、総理の支持者たちは、この非礼を歓迎するのでしょうね。
災害のたびに、それを待っていたかのように「韓国人には気を付けろ」という類いのツイートが出てきます。
(もしかしたらそれは日本人ではないかもしれませんが。)
関東大震災時の大虐殺を知らないわけではなく、むしろ知っていて言っているフシがあり、わたしはそういう人間に激しい憎しみと軽蔑を覚えずにいられません。
わたしがデマやヘイトを憎むのは、憎しみからは憎しみしか生まれないということの外に、その裏返しの心理として、人権派(といっていいのでしょうか)やリベラル派が決してかれら半島勢力の悪を言わないことです。
わたしは日本の悪も在日朝鮮の悪もみんな白日の下に出して冷静、公正な議論ができるようになればいいといつも思っています。
裏や影から、知らないままに支配されたくないからです。
わたしはよく、朝鮮併合にはどんな力が働いたのかと考えることがあります。
明治の黎明期には、たくさんの外国勢力(フリーメーソン)が日本の政治に介入していたのは事実でしょう。
(すでに、信長、秀吉のころから日本は狙われていました。)
日本と朝鮮という対立の構図に縛られていると、そういう大きな力を見落とすことになります。
それはほんとうに口惜しいことではないでしょうか。
わたしは、菅野完さんの「日本会議の研究」に統一教会が出てこないのが不思議でした。
取材ができなかったのか、あるいは別に思惑があってのことでしょうか。
一般論として、わたしはかれらの悪事に触れないことが逆に、差別やヘイトを助長していると思っています。
いまのぼ~っとしている日本人に「日本会議」の組織を作り育てる能力があるとは思えません。
安倍一強もそうです。
一強を可能にしているのは何か、だれかということをどうして考えないのでしょう。
そこを考えないと、どうしてこんな無残な日本になったかが分かりません。
かれら半島勢力は韓国や北朝鮮のために生きているのではなく、むしろ敵対しているのではないかと思います。
日本を自分たちの祖国にしようということだと思います。
もうそろそろ安倍総理の強大なバックや正体に気がついていいのではないでしょうか。
ヘイトをなくすためにも、お互いを罵るのではなく歴史の真実や自分たちの悪と向き合うことから始めてほしいと思う。
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