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谷間の百合

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憲法改正の目的は戦争。

憲法改正は自分の歴史的使命だと総理が言ったという。
なんでも歴史と付けばいいと思っているのかしりませんが、本音は個人の野心、執念でしょう。
天皇が、日本国憲法は日本人の手に為るものであり、それを知日派の米人が協力したと言われたとき、おしつけとまではいかなくてもそれに近いものがあったのではないかと思っていた私には目からウロコでした。
天皇は、憲法が成立するまでの経緯、日本側と占領軍側とのやり取りの詳細をよく知っておられるのだと思いました。
同時にこれは、安倍総理への痛烈な批判であり叱責だったのではないかと思いました。
おそらく総理もそれが分かって、歯噛みをし地団太を踏む思いだったのではないでしょうか。
戦争放棄の条項は幣原喜重郎の強い意志によって成立しました。
しかし、なぜそれが最近になるまで公にならなかったのでしょうか。
自主憲法制定が自民党の党是であり、そのためにはどうしても「おしつけられた」というフレーズが不可欠だったからでしょうか。
幣原の発案だということも否定する人がいますが、本人が自分の口でつぶさに考え方、心情を語っている証言があり、マッカーサーもそれを直接聞いて連合対日理事会で紹介しているのですから、もうつまらない反論のための反論は止めてほしい。
歴史を混乱させないでほしい。


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ところで、総理の使命とは、祖父岸信介の遺志を成就させることなのでしょう。
岸信介は、日本の立て直しのためにぜひとも自主憲法が必要だと言って民族主義者ぶっていますが、トンデモナイ。
アメリカの要求です。
そのために巣鴨から出された人間が自主憲法などと言えるわけがないではありませんか。
徹頭徹尾アメリカのために尽くした(尽くさせられた)人間です。
アメリカは日本に戦争放棄されたら困るのです。
だから、朝鮮戦争を口実に警察予備隊を創設させたのでしょう。
以来、アメリカはず~っと日本に憲法改正を迫ってきたのです。
安保法案が成立したあと、総理は周囲に「アメリカが憲法改正を言ってこなくなった」と漏らしたということですが、当たり前です。
自衛隊を自由に使えるようになったのですからそれ以上何を望むことがありましょうや。
アメリカはそれさえ手に入れたら改憲なんか知ったことではありません。
むしろ、改憲に執念を燃やす総理を危険視していると思います。
アメリカは日本が大日本帝国へ回帰しつつあるの注視していることでしょう。


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by michi-no-yuri | 2018-09-01 10:37 | Comments(0)
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