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谷間の百合

taninoyuri.exblog.jp

菅野完さんのこと。

菅野完さんの20年前の暴行事件を「週刊現代」が取り上げました。
官邸の差し金でしょうか。
昭恵さんや籠池佳茂さんの動きも気になります。
安倍三選を阻止しなければいけないのは、国際政治からも放り出され、国内的にももう行きつくところまで来ていて、あとは国民を締め上げることしかないからです。
政策的にも政治手法としても恐怖政治しか残されていないからです。

天木直人さんは、この件に衝撃を受け、これで菅野さんは安倍政権を批判できなくなると慨嘆していますが、その心配はないと思いますよ。
こういうことが露見すると、やっぱり菅野は得体のしれないとか胡散臭い人間だと言う人が出てくるのですが、そういう人はやっぱり肩書でしか人を判断できないのかなと寂しい思いがします。
書かれていることがすべてです。
激情の人で、若いときは尚更だったのでしょうが、(相手の顔に電話器を投げつけるのは度を越していますが)しかし、激情がなければなかなか行動に繋がりませんしほんとうのことも言えません。
激情だけならつまらない人間ですが、菅野さんの激情には知識や理性や情の裏打ちがあります。
この件についても、隠蔽も弁解も萎縮もせず、できるだけ自分にも他者にも誠実であろうとしているのではありませんか。


菅野完さんのこと。_c0243877_1165735.jpg


菅野さんはなぜか極左と言われることが多いようですが、極左の定義を知らないので何とも言えませんが、わたしはピュアな保守主義者ではないかと思っています。
保守主義者のアタマに「超」がつくのか「真正」がつくのかはともかく行動派であることは間違いないでしょう。
菅野さんはよく難解な漢字や慣用句を多用するのですが、わたしはそんなところにも菅野さんの保守主義者の顔(面目)を見るのです。
先日も「濫觴」という見たこともない字がありました。
ほとんど使われない漢字をあえて使うのは、使わなくなれば消滅するしかない文化、伝統を食い止めたい、残したいという心意気の表れなのかなあと思ったりします。
分かり易い文ということを人は誤解しています。
分かり難い文とは、言いたいことがしっかりしていないからです。
わたしは散文的なダラダラした文が苦手で端から読みません。
だらだらと説明しなくても漢字なら二字か4字で済むのです。
わたしは二字熟語が好きで、その漢字が生きるように、平仮名で意味が通じるところはできるだけ平仮名にします。
すこしでもビシッとした文章に見えるようにしたいからですw

わたしは、人を何者だろうと思うことはありません。
書かれていることがすべてだと思っています。
何者かと詮索するのは、それでしか相手を理解する手掛かりがないからでしょう。
そんな人にいくら読んでもらってもいいことはありません。


菅野完さんのこと。_c0243877_10335293.jpg










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by michi-no-yuri | 2018-07-31 10:37 | Comments(0)
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